見出し画像

TOEIC関先生から学んだ記憶術

結論
・短期集中型記憶が勝つ
・スポーツや勉強、多分野において活用可能
・忘却曲線を意識


英語が大の苦手で、避け続けてきました。
受験でも、英単語を覚えるのがめんどくさくて(もちろん文法も)、受験現役時代の東進ハイスクールでは毎回単語テストを強制されていたのですが、目を盗んで単語テストをさぼり続けていました。


結果、見事にほぼ全落ち、Fラン大学だけ定員割れで受かりました。
センター英語も100点くらいだったように思います。

当時、マーチに受からなければ浪人する予定だったので、浪人が決定しました。(Fランに入ろうかとも悩みました。←心が弱っていた)


覚えられないから、暗記系の勉強は嫌いでした。

覚える量が少ない数学や物理に逃げていました。



現在

浪人を経て、就活を終え、4年の夏

単位が残っていて、後期学校に通う予定である。
少しでも単位を減らして、後期に遊ぶ時間をたくさん作りたいと考え

この夏、TOEICで得点を取り、単位をとることに注力するのであった



TOEICを勉強するにあたって、たくさんの方法を調べたが初学者には「リクルートEnglish 」がおススメと書かれていたので、

1月あたり2980円、キャンペーン価格なら1日66円なので、初めて見ようと思った。




大学1年生の終わり
に、TOEICを受けたがその得点は395点
もともと英語は苦手だったとは言え、英語が全然できないことを実感した。


リクルートの力を借りて
約1カ月、どのくらい得点が伸びるか楽しみだ。


目標設定の目安に

「1日3時間で、2か月で100点アップ」とあった。

これは本格的に楽しみだ。




そんなこんなして、TOEICの関先生に出会った。

CMでもわかるようにこの人は教えるのが、うまい。
システム上、質問ができない?のが残念だ。

Googleで調べれば、わかることなので、そこまで不満はないが、、




スタディーEnglishが始まった。

まず、TOEICの学習の仕方を説明があった。

その中に単語についての説明があり、

「単語は毎日行うこと」とされていた。


一通り、学習の仕方の説明を終えたあと、

単語学習について、関先生の講義が始まった。



そこでは、関先生からハッと思うフレーズがいくつも飛び出した。

*以下の文章は自分が関先生の言葉を解釈した言葉で、必ずしも本人と言葉とは限らない。


**********************************


「小学生から進められている、積み立て学習。失敗している人多くないですか?もう、皆さん積み立て学習でうまくいかなくて、くじことありましたよね?」

たしかに、自分の実体験や塾の講師をしていて思うが、3カ月前に勉強したこと、教えたことを普通に忘れてしまっている。

足し算や引き算は、中学、高校になっても、ほぼ毎日使うだろう。そういったもの以外はたいてい忘れてしまっていた。受験の頃になって、「こんなこと勉強したな」とか思いながら、また1から勉強を始めていた。

積み立て学習がうまく作用しているなら、中学から、大学までの10年間で英語は積まれに積もって、みんな英語は読み書きできているはずである。



「あなたはラーメン屋の店長に覚えてもらいたい。1年間で6回食べに行くことができる。あなたはどうしますか。2か月に1回なんていったら覚えてもらえませんよね。6回毎日行ったら覚えてもらえそうじゃないですか。なんなら、1日に6回行ったら覚えてもらえるのではないでしょうか。2か月に1回よりは覚えてもらえそうですよね。」


勉強においてもそうだが、スポーツやゲームでも同じだと思った。

例えば、1カ月で4日分ゲームができる。一週間に1度ゲームをコンスタントにしていく人と、4日連続でゲームをした人、どちらがゲームを習得できたでしょうか。

人によって感じ方は異なりますが、自分は4日連続ゲームした人の方ができるようになると思います。



中学1年生の時、半年間スイミングを通っていました。この期間でバタフライまでできるようになりました。これは毎日コースというものに加入していたからだと思います。

2年通っていても平泳ぎがクリアできない人がたくさんいました。

週に1回を2年間通っていた人と、週2~4回を半年通っていた人では、成果に大きな差があったのです。


つまり、短期に集中して反復した方が成果がでるのです。




では、なぜこんなにも差が生まれてしまったのでしょうか。


脳は、短期記憶から長期記憶に移行されるとされている。長期記憶に移行したものこそ、いつでも実践で使えるものであると言える。

移行できなかったものは、脳が必要と判断していないため、移行されない。

脳が必要と判断するためには、なにが必要なのでしょうか。

日本語やスマホの使い方、アルバイトや仕事の内容、学校や仕事の人たち。
どれも、なかなか忘れずらいものですよね。

これに共通しているのは、毎日のように関わっているものですね。


今は全然かかわりのない小学校の友達の名前を憶えていたりします。毎日関わっているもの、よく接するものは忘れないのではないでしょうか。

Twitterのパスワードも毎回ログインする際に入力していたら、忘れていないでしょうね(笑)


なので、なにかを習得するのであれば、毎日関わるといいと思います。

運転ドライバーも、1度たくさん運転したら技術が身につくと思います。


単語学習

「1~100単語をウル覚えでも、解答する。これを1週間毎日行う。来週は101~200単語。再来週は201~300単語。最後の週は1~300単語の総復習。」


コツコツ勉強ではなく、短期集中で。

試験本番では一瞬で単語の意味がわかるように、繰り返す。


**********************************



まとめ


勉強だけでなく、スポーツやゲーム、日常生活で活躍する能力はコツコツ積み立て型ではなく短期集中型

学習を効率化するためには、毎日時間を作り、短期集中型を実行するための仕組みづくりを行う。


生活、人生に役立つ情報発信できるよう精進致します。