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実践のチャーンス。

あっという間に9月になりましたね。

道端のススキの穂が出始めて

あぁ、秋が来たんだなぁと感じます。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?


突然のピンチ襲来

私はと言いますと、4日前ウッカリ右手の指3本に火傷を負いました。

幸い軽い物だったのですが患部がハッキリ分かる位

皮膚が赤くなって直ぐ流水で冷やしても

沁みるような強い痛みが波のように襲ってきます。

水道水では冷たさが足りないのでは?と

凍った保冷剤をタオルに包み当ててみたりしたけど

固い保冷剤が当たると痛みが鋭くなり脱落。

そこでいつも皮膚トラブルでお世話になっている

オーガニックのひまし油を塗れば治まると思い

塗布した途端、何故か油がしみてヒリヒリ&激痛が倍増。

火傷ってこんなに痛かったっけ?と思う程痛くて

久しぶりに半ベソをかきました。


キタコレ!!実践のチャンス

これはもう東城百合子先生の本に頼るしかないっ!と閃き

すかさず「家庭でできる自然療法」のページをめくりました。

この本には火傷の対処がいくつか紹介されていますが

私が実践したのは以下の方法です。

小さい火傷でも大きい火傷でも1秒でも早く患部を塩水につける事です。
中略 塩水につけると痛みが止まり水ぶくれができない。

出典:「家庭でできる自然療法」 東城百合子著

そう、ただ塩水に浸すだけです。


シンプル イズ ベストの方法

家にある食塩をただ水道水に溶かします。

本に塩水の濃度などは記載されていないので適当に作りました。

気持ちしょっぱめに。

とてもシンプルな方法ですが

あれだけ激しかった痛みがスッと引いて急に楽になりました。


ヒリヒリとふやける指に右往左往


暫く塩水につけていると指がふやけてきたので

皮膚の保護目的で刺激が少ない

白色ワセリンをたっぷり塗ました。

この日のお風呂は止め、

ビニール手袋を右手に装着しシャワーですませることに。

その後も手を塩水から出すと思い出したように

ヒリヒリがぶり返したので就寝するまで塩水に浸しました。

ワセリンが布団につくのがイヤで寝る前に

絆創膏を指に巻きましたが痛みが復活。

ラップも試したけれど同様に痛かったです。

密閉するのが不快感の原因だと推察し

結局塩水に浸したガーゼを指に巻く方法で落ち着きました。

試行錯誤のその後


火傷騒動でよっぽど疲れたのか

ベッドに横になると即爆睡し→気付いたら朝。

途中痛みで目覚める事も無く

どこを火傷したのか分からない程

皮膚の色が元通りになりました。


恐るべし塩の力

1袋数百円の食塩に救われました。

とりあえず清潔なお水と塩さえあれば良いのが本当に画期的。

キャンプやバーべキュー等アウトドアでの火傷でも使える技だと思います。

勿論、重度の火傷の時は救急へ駆け込まなければいけないのでしょうが

応急処置で大丈夫な軽度の火傷ならこの方法はとても有効なので

どなたかのご参考になれば嬉しいです。


ピンチはチャンスを実感。

と、こんな感じで一見アンラッキーな出来事に見舞われた今週でしたが

私にとって試してみたかった自然療法の知恵や

新たな健康法を実践する貴重なチャンスに恵まれた良い週でした。

この方法を教えて下さった

東城百合子先生、本当にありがとうございました!!


















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