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転天朗読劇レポ 2日目夜のアドリブ書き出しもあるよ!

行ってきました。初日昼の部と2日目夜の部(千秋楽)に。
最高でした。

草月ホールのあるビル 格が高そう(多分高い)

まだの方は、今すぐ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」(転天)を読んでください。アニメ見るでも良いです。よろしくお願いします。

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初演と千秋楽に行ったので、おそらくオーソドックスなものと、はっちゃけアドリブ祭りの最終形態の両方を楽しむことができて贅沢だった。

千本木さんは最初の「〜んだが!」でこれこれこれ〜となった。葛藤のような伏し目の表情がめちゃくちゃ良かったのと、イリア・ティルティ双方から来るアドリブを「え〜」といいながら照れを含んだ声色で捌いていたのが可愛かったです。

石見さんは甘々な声が本当にキュンキュンして、「アニス」の呼び捨ての差し込み方が完璧。アニスと向き合う時のお顔がよく見える席で、敬愛と親愛と愛のこもった眼差しを見れて嬉しかった。怒ってます♪の声が大好きです。アニスと楽しんでいるところが本当に幸せそうで。

加隈さんはアドリブに一番ノリノリで爆弾を仕込んできて、アニス・ユフィ・レイニそれぞれに対しての声色が違うのが素晴らしかった。序盤の厳しさのあるところから、ユフィの良き相談相手なところもだが、特にレイニに攻め攻めの時が楽しそうなところと、顎に手を当てるところが好きです。

羊宮さんは1日目昼の部でも言及されていたように手の動きが大きいのが嬉しい。「バカです」が流石に可愛すぎるし、イリアに攻められながらも拒まない、原作で言う恋人見習いの距離感が感じられて良かった。本当に分からないのですが…の戸惑っているところが印象的で好みです。

篠原さんは元の印象とはかなり遠いティルティだが、いざティルティになるとドハマりしていて、偉そうさと誇りと悪友感とジト目と全部が入った空気感がとても良い味を出していた。あと演技外だが、トークパートのMCの回しが非常に上手で感心した。


千秋楽の前に4巻を読み直したため、朗読劇の私(アニス)なんかが…と、4巻の私(レイニ)なんか…がリンクしていて、だからこそレイニが良いアドバイスができたのかなとか妄想した。


2日目夜の部 アドリブ等メモ(抜けまくりなので補足ください)

P.04 目覚め ユフィの甘さが10割増し 特に「嫌です」にハートが付きすぎ
P.05「忘れませんよ」の重み 月に言及して幕に映る月を見上げさせる演出が良い
P.06 年上の威厳→4巻の年上の威厳から ユフィの微笑み…かわ…
P.08 イリアの声はここが一番硬くてレッスン後の風味がする
P.09 社交の下り
イリア「愛嬌は十分ですが、やはり社交の場では可愛らしさも必要かと」
イ「こちらを向いて、でも正面を向いて、可愛らしいポーズを一言付きで」
アニス「もうちょっと〜甘やかしてくれても良いんじゃないかな〜?」ぶりっ子ポーズ
イ「やはりここはユフィリア様にお手本を見せていただかないと」
ユ「あまり得意ではないのですが……」
ユフィ「美味しいものが食べたいな」両頬に指 
ユ「大人になってからはしなくなってしまいましたが、昔はよくやっていました」イ「昔……?」
ユ「イリアにもやっていただきたいです」
イ「それでは」
イリア 両手を耳にして「はにゃ?」
イ「色々な場がございますからね」
ア「はにゃが必要な場ってどこ〜?」
イ「分からないようではお子ちゃまでございますね」

イ「愛の鞭でございますよ」
ア「なんでも愛の鞭って言えばごまかせると思ってない?!」
イ「では優しさの鞭ですね」
イ「砂糖を5tぐらいお入れしましょう」
ア「5tって…多すぎじゃない!? 最初は2粒じゃ……」
イ「最初とは……?」

P.10 ユ「話題は変わりますが……」で台本に戻す 鮮やか
P.12 イリア「ずいぶんと重たい表情ですね」→「ずいぶんとため息を〜」?
P.13 イリア「お伺いしても?もしや朝のことでしょうか?」ではなかった気がする 「朝のことでお悩みでしょうか?」とか……
P.17 イリスの顎に手を当てるの絵になる
ユ「アニス様に贈りたい花があるんです」で花→もの
P.18 イリアユフィの苦笑のような顔を見合わせてがぴったり揃うようになった
P.27 レイニ「どうして、そんな…」の絞り出し方がすごい
P.29 レ「バカです!大バカです!」
P.31 ア「イリアにはうまく!うま〜く伝えておいて!」
P.32 レ「託されてしまいました…」
その次のイリアもアドリブしてたはず
P.33 王都の買い物
レ「食べ物で、赤くて丸い果実に、砂糖を溶かした透明な液体をかけたものでした」
イ「透明な液体」
レ「それを、木を削った棒にさして…」
イ「棒を……食べるんですか?」
レ「いえ、赤い方を!」
イ「赤い方を……どのような食感がしましたか?」
レ「外側はパリッとしていて……内側の果実はジューシーでした!」
レ「でも……食べている途中で外側のパリッとしたところで口を切ってしまい、自給自足に……」
イ「!? 救急箱を」
……
イ「二度と食べないように」
レ「わかりました……」

レ「イリア様は何を……?」
イ「指に嵌めるものを……2つほど」
レ「2つですか?」
イ「今はまだ……ですが、その時が来たら受け取ってくれますか、レイニ」
レ「はい。私でよければぜひ」

P.38 ア「ティルティならワンチャンこの時間でも起きてるだろうし、」
P.42 テ「一緒に入るかしら?」
ア「えぇ〜〜!?そんなのダメだよ!?」
アニスキョロキョロ
テ「冗談よ。待っててもお湯は出ないわよ。」

P.43 ア「ユフィ、怒ってる…?」
ユフィ「はい、怒ってます♪」
ユ「こんな泥だらけでどこに行っていたのですか」
ア「あー汚れちゃって ほら雨降ってたし……」
……
ユフィ「風邪ひきますよ」
P.45 ユ「それで、こんな泥だらけになってどこに行ってきたのですか?」
P.54 ユ「アニス」
P.55 ユ「何って……言葉にしてほしいのですか?」
ア「言葉で言ってくれるの?」
ユ「言って欲しいんですか?」
ア「あ〜〜いいです!じゃなくて、寝る流れじゃないのかってこと!」

P.56 ア「もう……この欲張りさんめ」
ユ「嬉しいくせに」
ユ「愛してますよ。アニス」



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