気候変動
重要な指摘は「企業が米国農務省や食品医薬品局などの連邦機関とのつながりを減らし、環境保護に注力」と言う点です。これが何を意味するのかですが、日本の政府各省の行政の姿勢に不信感を持ってる国民が多いことでも判る様に、権力者の意向に従う姿は決して国民の為では無い事を知っている。企業が「自立」していれば競争原理と正常性バイアスが機能し、健全な発展が促進されると言う論理。
犯罪と警察
日本の司法関係と検察警察の在り方にもケネディ氏の考えは通じる。首相や国会議員の犯罪にはスルーしても、スーパーでの万引きや痴漢行為には「目覚ましい活躍」を見せる日本の警察。まさに「アタマから腐る」の喩え通りの現状に世界の有力者も立ち上がる時が来たようだ。
教育
学生ローンで一つ日本と違う点はプレゼントではなく「ローン金利の廃止」だ。長期返済でも不利にならないと言う意味。さらに文系理系で言えば理系の学生を増やす必要があると言ってる。中間的な技術者はエッセンシャルワーカーと言われ、もし不足するとインフラが維持できない。
経済
日本の平均最低賃金2023年10月時点で1004/h円6.7$/hです。世界平均は主要国で以下の通り。
オーストラリア: 2020 年、1 時間あたり 17.47 ドル
ニュージーランド: 2020 年、1 時間あたり 16.10 ドル
ドイツ: 2020 年、1 時間あたり 14.68 ドル
イギリス: 2020 年、1 時間あたり 14.27 ドル
アイルランド: 2020 年、1 時間あたり 13.96 ドル
フランス: 2020 年、1 時間あたり 13.33 ドル
ベルギー: 2020 年、1 時間あたり 12.15 ドル
オランダ: 2020 年、1 時間あたり 11.98 ドル
いずれも日本の時給の2倍近い!3倍近いオーストラリア、ニュージーランドに仕事を求めてゆくのがわかりますね。ケネディ氏の公約でアメリカは世界3位前後に上がります。
外交政策
バイデン政権では現在ウクライナとイスラエルに軍事支援してるが何故か日本の基地から海兵隊が本国に引き上げてるそうだ。カラッポのアメリカ軍基地が何を意味するのか・・・
つまりトランプやケネディ氏の「停戦意思」を先読みした行動なのか、わかりませんね。日本が何らかのアクションを起こす時なのか、とすれば現政権では最悪のタイミングと言わざるを得ない。いやーな予感が・・・
健康管理
移民
リプロダクティブ・ライツ
ここまで
2024.05.05