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民主化への永い道

就業者全体の自営業者が占める割合が史上初めて10%台に落ちた。統計庁が昨日発表した雇用動向によると、自営業者の割合は19.9%と、関連統計を取り始めて以来最も低かった。1980年代半ばは30%に迫っていた自営業者の割合は徐々に減少したが、1997年の通貨危機に見舞われてから28%台まで再び上昇し、以後低くなっていたが、現政権に入って急激に減っている。


この19.9%の内いわゆるフリーランスは3.1%(209万人)しかいない。つまり90%以上が何らかのサラリーと言う形で収入を得てる「サラリーマン」なのです。
日本がいかに「組織的な人種」だと言う事が判ると思います。世界的にも知られてる日本人の特徴です。
しかしではアジア人全体か、あるいはモンゴル系の特徴かと言えば必ずしもそうではない。日本の歴史の中からそういう特徴が生まれてきたのかもしれない。
欧米は個人を単位とする個人主義はよく知られている。きわめて単純にそこから民主主義が誕生し、また世界に発生している王制はこの民主主義にほぼ「飲み込まれている」状態です。王制は存在するが民主主義によって認可されていると言う意味です。
日本に戻すと、組織的な国民性には民主主義が「発生しにくい」、教育してもどこかズレていて、あちこち矛盾が生じる。でも民主主義と洗脳されていて、自分たちの社会は民主制度だと信じている。
世論調査もたくさんやる内におかしな結果を何度も出すけど矛盾してもあまり気にしない国民性だからそのまま流れてゆく。正常性バイアスが働くのだろう。
こういうコメもあまり意味が無いと言う事にも気が付いてる訳だし、あちらの人が英訳して読むくらいで参考にして下さい。


ちなみにアメリカのフリーランス人口は、2022年時点で全労働者人口の約36%を占めています。これは、約7,040万人に相当します(日本は3.1%)
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つまりフリーランス人口が増えるに従って「民主化」が進むとデータからも解るのです。先の永い話ですね👳‍♂️👳‍♀️👸👱‍♂️👱‍♀️

財務省はたかだか3.1%の非課税事業者に狙いを付けて、2千数百億の税収を上げる為にインボイス制度を押し付けた。要するにフリーランスを潰そうと言う意志があり、全部源泉徴収するのが理想なのだ。だんだん独裁化する社会に向かってる。非常事態条項も入れて北朝鮮化する気らしい。
だんだん国民性と言うものが見えてきたね。
フリーランスの私にはホントに空気が合わない…

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