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負けるメンタルは勝つメンタルの逆。

本日はいきなり当たり前のタイトルで始めさせて頂きます。更新が少し遅れてしまい申し訳ございません。目標は週に一回更新したいと思っております。

さて、これまで私の発信では、ギャンブルとビジネスをよく紐付けて説明しておりますが、本日もスタンスは同様です。

この時点で専業の方や学生の方は離脱してしまうことでしょう・・・特に構いません。私の記事は、あくまで社会人として何かしらの仕事に就いている方向けに発信しております。

仕事もできてギャンブルもできる。これだから楽しいのです。

ギャンブルだけやっていてギャンブルが上手い・・・。否定はしませんが、自分の理想と離れてしまいます。

さあ本日も発信していきます。
まずいつも通りビジネスマン思考で考えていきます。

仕事ができない人というのは、基本的にいつも『逆』を進みます。

・悩むべきところで楽観的
・悩まなくて良いところで悲観的
・早くやるべき仕事が遅い
・優先順位が低い仕事を先にやる
・失敗を悔やまず、できた成果のみアピールする
・その他etc…

基本的に何かが”できない人”というのは、真逆を進みます。そしてその真逆は全て自分の都合の良いように自身の中で処理を行うプロです。

仕事ができるプロ
仕事ができないプロ

実は、どちらもプロなのです。
仕事ができないプロの中で、本気で仕事ができるプロを目指している人は、かなり『少ない』と思って頂いて良いかと思います。

基本的には、自分でできない環境に持っていってしまっているケースが多く、それに気づいているができない人は、65歳を迎えてもできるようにはなりません。

しかし気付かずして、仕事ができない方向に向かっている人は、まだ救いがあると言っても良いでしょう!

仕事ができない人で最もありがちなのが・・・「多重タスク時のタスク整理と実行計画」です。

これは誰しもが持っている感覚なのですが、Easyな仕事とHeavyな仕事では、Heavyな仕事を後回しにしたくなるのが基本です。ここまではできる人、できない人に差は無いと思います。

では何故差が生まれてしまうのかというと、仕事ができない人というのは、”失敗事例を活かし成功に持っていくことが苦手”です。分かりやすく言うと「同じ失敗を繰り返し」ます。

失敗が起きてしまうことは、仕方ないことなのですが、同じ失敗を2,3回繰り返している場合、改善が見られない・・・という事になります。勿論その失敗にも濃度があり、大失敗→中失敗→小失敗→失敗・・・と徐々に改善傾向が見受けられれば、まだセーフです。

しかし一般的に仕事ができないと定義されている方は、大失敗と中失敗・小失敗を繰り返し、その失敗がループします。濃度の差は、たまたまです。

先ほどのEasyとHeavyの話に戻りますが、仕事というのは基本的にはHeavyから始めた方が楽です。これはメンタル +脳疲労の関係性から結果として「Heavyタスク」から実行した方が成功しやすい傾向にあるという話です。

では、メンタル+脳疲労とは何か、説明していきます。

・見積書作成
・出張申請
・経費精算
・社内打合せ
・請求書発行依頼
・提案書作成
・資格勉強

この中で自分のメンタルや都合に関係ないものは、”社内打合せ”となります。仕事をする上で相手と何かする場合、社内であろうが、お客様であろうが、仕方の無い時間となります。(選べない時間)

社内打合せを除いて、やりたく無い作業が「提案書作成&資格勉強」です。いわゆるHeavyな作業と位置付けます。

とすると、おそらく並べた順番通りに業務をこなしていく方が多いと思います。何故か最初が楽だからです。悪く言えば嫌なことを後回しにしてます。

どうせ「1つの業務毎にやる時間は変わらないのだから、どの順番でやろうが俺の勝手だ!」と思う方もいるかと思います。

しかし答えは「順番により全体の完了時間が変わる」です。

何故そのようになってしまうかを説明していきます。(仮の時間を適当に設定したとします)

【作業時間】
 ・見積書作成:30分
 ・出張申請:10分
 ・経費精算:20分
 ・請求書発行依頼:10分
 ・提案書作成:1時間半
 ・資格勉強:1時間

勿論その日のコンディション等も影響しますが、基本的に仕事ができない人は、脳みそを使う仕事が苦手です。(考えることを嫌います)

ここに脳疲労を付け加えていきます。
【作業時間+脳疲労】
 ・見積書作成:30分😃
 ・出張申請 :10分😃
 ・経費精算 :20分😀
 ・請求書依頼:10分😂
---------------------------------
 ・提案書作成:90分😖
 ・資格勉強 :60分😭
---------------------------------
実は人間の脳というのは、疲労しますが、その疲労感を予測することは難しいのです。またもちろん難易度によって疲労度合いは加速しますが、脳を使わないいわゆるタスクに近い作業でも、徐々に脳疲労は進みます。

この例では、提案書作成までのルーチンワークで、1時間10分の時間を使ってますが、提案書作成を開始できるまでに脳みそは、そこそこ疲労してきてます。この状態から提案書作成を開始しようとすると数ページやって、「明日やればいっか・・・まだ間に合うし」という謎のポジティブシンキングに逃げ出します。

そして次の日は、次の日なりのルーチンワークから始まります。メールチェック→電話対応→急な打合せetc…、これにより昨日と同じように提案書を開始できる時間が遅くなります。

これを毎日繰り返した結果、提案書提出期限前日に一夜漬けが始まります。更には提案書作成のクオリティが非常に落ちるため、最適な提案ができない状態で期日を迎えます。

当然、提案は他社に決まり上司に怒られます。
疲弊します。
仕事ができない人というのは常に負のループを繰り返します。

では、仕事のできる人の発想はどうなっているのでしょうか?

ルーチンワークをあえて利用します。
先ほど挙げた・・・見積書作成、出張申請、経費精算、請求書依頼、この作業ですが、実は以下状態でもほとんど同じ品質で実行することができます。

・見積書作成:😖
・出張申請 :😖
・経費精算 :😖
・請求書依頼:😖

業界/業種により異なるため、見積作成をさておき”出張申請、経費精算、請求書依頼”これらの業務は、あえて後回しにします。※提出期限に余裕がある場合に限る。

このように重要なメンタルと重要な脳みそは元気なうちに使ってしまわないと、後で使えません。『😃の状態でHeavyな作業を行った方が確実に良い』提案書が書けます。これは間違いないので是非試してみて下さい!

では、本題に移ります。
ギャンブルと何が関係あるの?と思うかもしれませんが、ギャンブルでも全く同じことが起きます。

結論を先に書きます。
絶対に設定が入らない機種で脳とお金を費やし、設定456確定台が空いた頃には、脳が疲れ切っており、その456確定台に座る気力が無くなってしまい座らない選択をしてしまう・・・こんなことがあります。(その頃にはどうでも良くなってしまっているということです)

そんなことしないだろ!?
と思う方もいらっしゃると思いますが、結構私は目にする光景です。

明らかに良い台が空いたので、知り合いに声をかけるものの、「いやぁ〜あの台は5,6でも出すのが難しいし、今日はやらないかな!すまんね!ありがとう!」こんなやりとりを何回したか・・・(数えきれません)

しかも恐ろしいのが・・・
断ったその知り合いは、帰ったのかと思いきや・・・別のジャグラーを打っている。。。(明らかに設定1っぽいのを・・・)

嘘だろ?と思う方、本当に沢山います。共感できる方もいるんじゃ無いですかね?

これが俗にいう『逆に行っちゃってる系』です。

少しふざけましたが、本当にこのような光景は沢山見てきました。きっとその時間帯で負け過ぎて、疲れ切ってしまい、ここから打つのが怖いのです。分からなくはないのですが、脳が疲れ切った結果としてメンタルが崩壊している状態がまさにこれです。そして意味の分からない言い訳を発信し、自分を安定させ始めます。

『いや〜設定狙いとか自分好きじゃないんですよねぇ。気楽にやりたいんですよぉ』

・・・

ですよねぇ〜!
しか言えません。

はい、逆を行ってるんです。
そんな人に限って翌日その断った機種を朝から「今日は設定狙いしてみます!」なんて言いながら打ってます。

(今日は設定入らない日だぞー!と心の中で思ってますが、もう何も言いません)

今日の話は、以上です。
ポイントは、肝心なところで脳とメンタルは消費すべきであって、いらないところで消費すると、チャンスの際に(肝心なところで)活かせない。というお話でした。※アクセルを踏むべきところでブレーキを踏み、ブレーキを踏むべきところで、アクセルを踏んでしまいます。

少し今日は事例ベースにお伝えしましたが、次回もお楽しみに!(同じ事例を現実にしないように心がけて下さい)

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