ユーザー交流会「SHIP」開催!プロダクトマネージャーが明かす「マネーフォワード ME」の開発秘話も

「マネーフォワード ME」のコミュニティマネージャーの池間です。当社では、お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」のユーザーさんをオフィスにお招きする、「SHIP ユーザー交流会」を定期的に開催しています。

先週2月22日(金)に「第8回 SHIP ユーザー交流会」を開催しました。今回もとても楽しく、盛り上がったイベントの様子をレポートします。

コミュニティマネージャー池間のちょっと意外な仕事歴

まずは乾杯でスタート。冒頭ではコミュニティ活動の紹介と、その活動を盛り上げるべく日々格闘する私・池間の自己紹介をしました。

あとに控えているアイスブレイクの時間のために、どうにか場をあたためておきたいところ……。ここは“つかみ”の鉄板ネタ、私が某ドーム球場で働いていた時代の話を披露しました。

※マネーフォワードカラーのオレンジの服を着て、気合いの入った池間

ドーム球場で4年間勤務したうち、1シーズンは店舗責任者として勤務しました。店舗責任者になったときに「このお店を売上ナンバーワンの“お弁当販売店舗”にする!」と目標を掲げ、いかにしてその目標を達成にしたかをお話しました。

単純そうに見えるお弁当販売の仕事ですが……

1.常連さんの顔と名前と好きな選手に加え、過去5回分の買ったお弁当を覚える
2.会話の内容は絶対に覚えておく(味の感想とか)
3.常連さんとの会話で大切なことは他のメンバーにも共有

などなど、売上目標達成のためにさまざまな施策を打っていました。このドーム球場での勤務経験の話はみなさんに興味を持っていただけたようで、会場は意外な盛り上がりを見せました。にぎやかな雰囲気でそのままアイスブレイクの時間へ。

「家計管理のストレスが減った」マネーフォワード MEを使った感動エピソード

アイスブレイクの時間は、「マネーフォワード MEを使って感動したエピソード」をテーマに、ユーザーさんやサービスの開発メンバーなどがそれぞれの経験談を話します。

例えば、ある社員が披露した感動エピソードはこんな感じです。

「昔買ったダウンジャケットが破れてしまった。購入したクレジットカードの補償期間を調べるために、マネーフォワード MEの利用履歴から購入日を特定できた。購入日のほかにも、どのクレジットカードで購入したかもわかった。過去の買い物のログがたどれるのはとても便利で役に立った」

次はユーザーの皆さまに思い思いの感動エピソードを語っていただきます。皆さまから聞こえてきた感動エピソードの一部をご紹介すると……。

「夫婦で一緒にお金の管理をしたことで、家計管理のストレスが本当に減りました」
「自分の銀行口座やポイントなど、マネーフォワード MEにいろいろ連携したら、自分が思っていたよりも資産があることに気づけました。さらにアプリで一元管理できてうれしいです!」
「お金の見える化で、自分のお金の課題に気が付くことができました」

などなど、たくさんのお話を聞くことができました。実際にユーザーさんの声を聞くと社員としてとても励みになります。皆さまに喜んで使っていただけているようで、ありがたい気持ちでいっぱいです。


「+αの何かを“見える化”したい」マネーフォワード MEの開発秘話とプロダクトマネージャーの熱い思い

アイスブレイクで少し打ち解けたところで、いよいよ本日のメインプログラムとなる「マネーフォワード MEの開発秘話」です。

広報部長の柏木さんをモデレーターに、「マネーフォワード ME」のプロダクトマネージャーを務める西方さんにサービス開発の裏側を語ってもらいます。

ユーザーにサービスを届けるまでのチーム体制

「マネーフォワード ME」のプロダクトチームは、ユーザーの皆さまにサービスを届けるまでに次のような工程を経ています。

「お客様に届ける・サポートする」という工程までに、サーバーサイドエンジニア、アプリエンジニア、デザイナー、マーケティング、ユーザーコミュニケーションなどのチームが関わっています。

意外と知らないサービス開発フロー

社員の私も知っているようで知らない開発フローの流れについても、詳しく説明していきます。

1.プロトタイプ作成(調査・検討)
まずは機能についてや機能をどこに出すかなどを、手書きで絵を描いたり、ユーザーの皆さまへのヒアリングで得た情報をもとにテストを重ねていきます。

※実際に作成したプロトタイプ

2.プロトタイプ完成
テストや検討を繰り返し、「この画面には何があるべきか」「詰め込み過ぎないようどれだけの機能を入れるか」をテストツールで検証します。

3.デザイン検討
データが多いユーザーさんやそうでないユーザーさんなど、さまざまなパターンでデザインを検討していきます。

4.ユーザーテスト
まだアプリとしては動きませんが、デザインのテストをします。例えば、これでいいと思って配置したボタンに、社員が全く気づかない……などということもあるので、実際にユーザー目線で社内テストを行います。何度もテストを重ねてブラッシュアップしていきます。

5.開発
デザインが決まったらアプリエンジニアとサーバーサイドエンジニアが開発をスタートさせます。

6.βテスト(ベータテスト)
大規模な機能変更の際は基本的にリリース前にユーザーの皆さまにご協力いただいてテストを実施します。iOSとAndroidあわせて約500人の規模でテストを実施。ちなみにβテスト実施の際はアプリのお知らせで募集します。

7.リリース&フィードバック
大きい開発の時は、どこまでできたらリリースするかなど判断基準を決めており、基準に達したものをリリースしています。


ユーザーからの評判がとくに高い機能
「お金で悩む」から「人生を楽しむ」
というマネーフォワード MEのミッションに沿っているかで判断し、機能を決めています。

今以上に、「貯まったお金、使ったお金、それぞれによってもたらされた+αの何かを“見える化”したい」という西方さん。そんな”お金の見える化”のなかでもとくに好評の機能は……。

お給料日に「お仕事お疲れ様でした!」とねぎらってくれる通知です。この画面がスライドに映し出された瞬間、ユーザーの皆さまから「あ~!」「わかる!」という声が聞こえてきます。私もユーザーインタビューを行う際は、ほとんどの方に好きな機能として挙げていただきます。本当に評判のいい機能です。
MY通知で「高額の出金がありました」や「残高不足」課題提起するような通知が多いので、ポジティブ通知も作りたい――。多くの人が目にする機会があり、私たちができることとして追加した機能です。ユーザーさんからこの機能を褒められると、なんだか私も褒められた気分になるのでお気に入りの機能です。

多くの質問が飛び交った質疑応答タイム

質疑応答タイムはたくさんのご質問をいただいたので、その中から一部を紹介します。

【質問①】アプリ内の画面遷移がとてもスムーズだといつも感動しています。こだわりと、苦労したポイントを教えてください。

西方:機能を増やすこともそうですが、アプリを使っている上でストレスを感じないようにすることにこだわっています。

苦労した点は、古くなった機能を新しく開発していくことや、今後の開発がスムーズに進むように、リニューアル時も配慮しつつ設計・開発していくことに苦労しました。

【質問②】金融機関との連携に関する質問です。ある日突然、金融機関側の仕様が変わって見られなくなってしまうということがある気がするのですが、どうやってリカバリーをしていますか?

西方:データを取得してくるチームが常に変化を察知をして、ものすごい速さで直しています。アンテナをすごく高く張って、すぐに感知してすぐに直すという感じです。

もっとご紹介したいところですが、ボリュームの関係で割愛させていただきます……。

今回の「マネーフォワード MEの開発秘話」で最も印象に残ったのは、「どんなにきれいなデザインでも、どんなによく動くシステムでも、ユーザーの皆さまが求めていないものを作っても意味がない」という西方さんの言葉です。「この機能はついていて当たり前だ」という言葉をよく聞きますが、実際に機能があるからこそ感じることで、その“当たり前を生み出すことこそ難しい”と思います。「私たちがつくる当たり前を、世の中に当たり前として定着させ、ユーザーの皆さまがさらに人生を楽しむきっかけを作る」――西方さんの言葉からはプロダクトマネージャーとしての強い思いを感じました。

このあとの懇親タイムでもユーザーの皆さまとたくさん交流させていただき、最後にみんなで集合写真を撮影して「第8回SHIP ユーザー交流会」は終了しました。


今回もたくさんの方々にご参加いただき、とても楽しい会を開催できました。ありがとうございました。


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SHIP

お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」のコミュニティSHIPが運営するマガジン。ユーザー交流会やイベント情報、ユーザーインタビュー、サービスづくりに関わっているメンバーなどを紹介します。
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