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「産休クッキー」や「お子が熱」、揶揄する表現が生まれる構造

こんにちは。マネーポコポコです。

わたしは金融系会社員で2児の父、絶賛育休中です。

タイトルにあるようにこれらのワードがSNSで話題となりました。
育児に理解がある会社自体まだまだ少ないような気がします。
パパ育休が推進され出したのも最近の話です。

わたしの部署は時短チームかそれ以外かみたいな感じで、構造でいえば一般職、リーダー職、管理監督者となります。
わたしはチームをまとめるリーダー職で、妻の妊娠がわかった段階で管理監督者であるマネージャーに都度相談し、早めに帰社させてもらったりと配慮して頂きました。
しかし、同一ポジションの中に子育て経験をしているのがわたしのみで何か孤独感を抱えながら過ごしていました。

<理想の姿>
(職場のAさんより)マネポコさん、その業務巻き取っておくから早く帰りな!
(上長より)奥さんが大変な中、家庭に仕事にと頑張ったね!その頑張り、加点評価しておくよ!

<現実>
早めに帰らせてもらうときは常にわたしの方から、「すみません、〇〇の理由で先にあがらせて頂いてもよろしいでしょうか。」と上長に相談し、罪悪感のようなモヤモヤしたものを抱えながら帰っていました。
上述したように孤独感もありました。

産休クッキーやお子が熱といった揶揄する表現について

産休クッキーについてはもう少しやりようがあったと思いますが、早く帰ったり、産休、育休となるとどうしてもその負担がどこかにかかり、わたしも感謝の気持ちは常に持っていました。
負担になっていた人からわたしがどう思われていたかはわからないですが、揶揄する人、不満に思っている人を保護していては日本の少子化であったりが解決しません。
揶揄する彼らも矛先を日本、会社に向けて頂きたいものです。
そして日本の構造、そして会社をより良くアップデートしていくことが急務となります。
会社は大きな組織ですが、家庭となると守れるのは親しかいないのです。
お子が熱、嘘で帰る人は何人いるでしょうか…
帰らないと回らないのです。
快く帰らせてあげましょう。
そして帰らせたあなたは是非会社からgoodアシストポイントを貰って下さい。

誰にとってもより良い社会となりますように。

#産休クッキー #お子が熱

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