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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の「本質」

みなさんどうもこんぱんにゃ、キメラキャットのぱんにゃなのです。
まずは下記を確認して欲しいのです。これからのプレメモはあやせが板なのです。るしあも板なのです。

冷蔵庫行きなのです~

あなたの両腕を切り落して

下図のデッキが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の「本質」である。

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渋谷の街に朝が降る

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』 の「本質」(下記の記事)で説明したように、

主流のデッキである初春、ダージリン、物語は3ターンで勝利するデッキであるから、これらのデッキに対して有力なデッキであるためには、
①2ターン目で勝利するデッキ

②4ターン目をもらうデッキ
でなければならない。
ガイルや阿良々木は、①に該当するデッキである。
一方、あやせは待望の②に該当するデッキだ。

あやせが4ターン目を手に入れられる理由は、ハンデスと格闘によって相手のリソースを奪うことができるからだ。十分なアプローチ数を生み出すためには手札と盤面が必要だから、リソースを奪うことができれば、2回のアプローチでゲームを決めることはできない。

あなたの両目をくり抜いて

このようなゲームプランを可能とするキーカードについて説明する。

【全サ桐乃(P-016)】

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それってあなたの感想ですよね?

俺妹最強のカードである。このカードが俺妹の再現性の高さを支えている。キープ基準になる非常にありがたいカードだ。もちろんオタクなので「初めてのアキハバラ」から取得可能であり、このことによって高い確率で初手に確保することができる。このカードからEX抜き加奈子(P-045)、交通事故コンビ(P-037)、ロードあやせ(03-020)の中から不足している2枚を確保することで、毎回1ターン目に同じ盤面を構築することが可能である。

【ハンデスあやせ】

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そんなばかなんす

ハンデスあやせ(P-038)

全身から異常な呪力を発しているこのデッキの花形カードである。相手のキャラを退場させる(リソースを奪う)行為を行った場合、相手の手札を捨てさせる(リソースを奪う)、一度で二度おいしい個性二倍のカードである。暇つぶしにポイントも与えてくる。個性二倍なのでどちらの効果もいずれのターンにも発動する。

【グラップラーあやせ(P-042)】

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あやせ、キレた!!

2021年に転生した稀代の格闘家がグラップラーあやせである。このカードを連打することで相手の盤面を破壊しつつ、ハンデスあやせとのシナジーで手札を奪い取ることができる。ついでになぜか2ハンドキャラに変貌する。

【3cEXサイクル】

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多重婚 撥体

ハンデスあやせを軸としたゲームプランにおいて核となるカードが3cEXサイクルである。このカードはアプローチするたびに捨て札から1アドを取得でき、かつ我慢を持っているためなかなか退場しないので、リソースの獲得能力が非常に高い。このカードのおかげでリソース切れによる失速がなく、ターンが経過すれば経過するほど俺妹は強くなる。

あなたの心臓をえぐり取って

このデッキの立ち回りについて説明する。

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【1ターン目】
○メイン
・全サ桐乃:消費0
→交通事故コンビ、EX抜き加奈子、ロードあやせのうち不足しているカードをサーチ
・ロードあやせ:消費2→1(1ドロー)
→素出し ※俺妹ミラーと判明している場合は、グラップラーあやせに破壊されることを避けるためにサポートに配置する
・3cEXあやせ:消費2
→素出し
・3cEX桐乃:消費2
→素出し
○サポート
・交通事故コンビ:消費1
・EX抜き加奈子:消費-1
→交通事故コンビの2減少からプレイ

1. 全サ桐乃を引く
2.  交通事故コンビ、EX抜き加奈子、ロードあやせのうち1枚を引く
という2つの条件を満たせば必ず上記の6枚をプレイすることができ、これらの条件を満たせないことはほぼない。そしてもちろんこの確率に関するエビデンスはないが、全サ桐乃がいればソースは充分である。

合計の手札消費枚数は5枚のため、先行の場合は残りの手札が3枚となる。2ターン目に向けて場出しあやせ(P-041)を確保できていると2ターン目にハンデスあやせを着地させることができるためなおよい。ハンデスコンビ(P-029)や活動京介(P-043)のような消費0で展開できるサポートカードを引けたらプレイしてカードを引き、「桐乃とゆかいな仲間たち」を探す。

【2ターン目以降】
場出しあやせからハンデスあやせを着地させ、
・グラップラーあやせ(ハンデスあやせの効果誘発)
・ハンデスコンビ
・旧カスタムあやせ(P-018)
を使って相手のリソースを奪っていく。
ターンが経過して余裕が出てきたら、
攻めたい場合は連パン桐乃、麻奈実京介
守りを固めたい場合はアプ禁あやせ、カスタムバジーナ
のような各種サポートカードにリソースを割いて盤面を盤石なものとしていこう。ゆっくりとゲームを続けていればいずれ相手が死を選ぶことになる。

【TIPS】
・あやせは守りのデッキではあるが、サブプランとして6cコンビ(P-014)を連パン桐乃(P-027)で戻して3xEX桐乃で再登場させることで唐突な死を演出することもできる。相手がハンデスで防御カードを捨ててきたら攻めに転じるのも手だろう。
・「我慢」で盤面を固めてくる相手にはレールガン桐乃(P-024)で対応するとよい。もちろんレールガンは3cEx桐乃から何度でも回収することができる。我慢のできひん男はあやせの前に落車する他なく、我慢の出来る女は桐乃にジャージを掴まれて落車する運命である。インターハイ優勝は確実だ。

死ね。

あやせと他のデッキのマッチアップについて、詳細は下記の記事を確認してほしい。

要点を再度繰り返すと、あやせは
・初春
・ダージリン
・物語
といった現在有力なデッキに対して立ち位置がよいが、
・ガイル
が唯一の天敵である。
あやせは防御手段がキャラのテキストに寄っているため、テキスト封印雪乃とイベント禁雪乃から一気に点数を流し込むことができるからである。

ただ、大会で使用するデッキとして、あやせは最有力候補である。

その理由として、
・序盤に事故が起こりにくいこと
・いわゆるローグデッキに対してきわめて強いこと
・ミスをしにくいこと(1ミスが即死に直結しないこと)
が挙げられる。
というのも、
・全勝が目標となる場合、大事故を起こした場合のリスクが高くなる
・極端な相性を持つローグデッキを持ち込む人間がたいてい存在する
・大会の場でミスを避けるのは難しい
からである。

大会の場ではうどんに一杯食わされる人間もいるし、キャラ回収を忘れて恥ずかしコンシをキメる人間もいる。

俺は死を選ぶぞ!

パァン!(ぱんにゃが爆発する音)

以上、よろしくお願いいたします。

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