娘からのお知らせ

いつも「昭和31年 片倉政幸の日記」を読んでくださり、ありがとうございます。11月ぶんまではなんとかupすることができました。この日記もあと1ヶ月、よく続けられたなと我ながら思います。そこで、「昭和31年12月」は平成30年12月1日から、1日づつupしていこうと思います。

もともとこのブログを書こうと考えたのは父が死んだ直後、2014年冬でした。58年前の同じ日に父が書いた日記を平成の同じ日に読む。面白いんじゃないかと思い、ただそれだけの気持ちでやってみました。始めてみると私の全く知らない若い父のむきだしの心がぶちまけられていて、非常に衝撃を受けました。途中で何度もやめようと思い、後悔し、何度も中断しました。父のいいかげんな仮名遣いや漢字の間違いを正確に写すのに疲れはて、いっそ全部現代がなでいいのでは、と思って平坦な現代かなづかいにしたこともあります。しかし、やっぱり父のありのままを写し取らねばと思い直し、それまでupしていた文を全部消し、2017年7月から(同時進行)というスタイルは忘れて今の形で改めてはじめました。毎日2日ぶんづつupして、気づけば年末が近づいている。というわけで、当初の計画どおり「62年前の同じ日に書かれた父の日記をupする」スタイルに戻します。平成最後の年末に昭和31年の年末の風景を読むのも何か楽しいかもしれません。(このブログを始めたころは平成が数年後に終わるとは思っても見ませんでしたが)、どうぞよろしくお願いします。

「過去の記事の改行がヘンで読みづらい」という意見があったので、順次修正しています。


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