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【バリ】アマンダリ 宿泊記

前回より

この記事は「アマヌサ 宿泊記」の続きです。

アマヌサをチェックアウト後、続いてやってきたのはアマンダリ。
ウブドの渓谷沿いに佇む2番目に歴史の古いアマンリゾート。
今回はそんなアマンダリでの滞在の様子をお届けします。


ライステラスへ

前述の通り、アマンダリが位置するのはウブドの森の中。
ウブドはバリ島の中でも標高が高めのエリアに位置しています。
中心地には王宮や寺院、伝統工芸の店が並び、芸術の都として賑わう一方で、そこを除けば密林や点在する寺院、そして田園風景が広がっており、多くの方がイメージする「これぞバリ」な景色を拝むことができます。

私たちも「これぞバリ」な景色を求めて、中心地から少し北上。テガラランのライステラスに寄り道をしたのでした。

テガラランのライステラス


下まで降りることもできます


バリを代表する棚田である「テガラランのライステラス」。雨季のシーズンだったこともあり、田んぼが青々としていて眩しいほど。
観光客も沢山いましたが、タイミングを測れば誰も写り込まずに写真を撮ることができました。

アマンダリ

いよいよアマンダリへ向かいます。
アユン川渓谷沿いにはアマンダリをはじめフォーシーズンズ、リッツカールトンといった超高級リゾートが並んでいて、「リバービュー」ないし「バレービュー」がセールスポイントになっています。

民家と民家の間にある、ともすると見逃してしまいそうなほど細い路地がアマンダリへのアプローチになっていました。

シンボルでもある虎がお出迎え

アマヌサと同様にマネジャーから挨拶をいただき、敷地内を散歩がてら案内してもらいます。


インフィニティプール

アマンダリでなんといっても目を引くのがインフィニティプール。青空が映えるこのプールからは渓谷が一望できます。

ウブドで先駆け的に導入された「インフィニティプール」

インフィニティプールはスリランカの名建築家ジェフリー・バワによって生み出されたと言われています。
それをアマンが世界各地のリゾートでいち早く取り入れ、多くのリゾートブランドが模倣していったとようです。今や高級リゾートに欠かせない代名詞の一つですね。
残念ながらジェフリー・バワのデザインしたホテルにはまだ泊まったことがありません。

「インフィニティ」感が出るように撮影するとこんな感じ
そのまま渓谷に落ちていきそう
デイベッドでドリンク片手に寛ぐのが至高


敷地内散策

森の中に点在するヴィラと、曲がりくねった道。
アマンダリはひとつの村のようなつくりをしていて、散策のしがいがあります。

聖獣バロン
アマンダリはもちろん、バリではあちこちで見かける
石畳と祠
ホテルの敷地とは思えないつくり
至る所にバリヒンドゥーの信仰が息づいてる


バレースイート

さて、お部屋に移動します。
今回泊まるのはバレースイート。渓谷沿いのお部屋です。

上品で温かみのあるインテリア

お部屋は「スイート」となっていますが、仕切りのない広々としたスタジオタイプ。

キングベッドの両サイドにデスク
手前のダイニングテーブルには盛り盛りウェルカムフルーツ
渓谷ビューのテラス

続いてバスルームです。
日が落ちたあと撮影しています。

ダブルベイシンで広々

アウトドアバスはより非日常感が高まりますよね。
ターンダウンのタイミングでフラワーバス&アロマキャンドルをセットしてくれます。

シャワーは屋内なのでご安心を

夕食

夕食はインフィニティプールを望むメインダイニングで頂きます。

ここはカフェスペースだったかも

私が食べたのはインドネシア版の焼きそば「ミーゴレン」。
変に癖がなく、食に保守的な私でも食べやすいです。

食べ半端の写真しかなかった…


チェックアウト

本当は朝食もお見せしたかったところなのですが、まともに写真に収めておらず、、
イングリッシュマフィンが美味しかった思い出だけ残っています。

森に溶け込むアマンダリと妻

"ビーチ以外"のリゾート初体験だったのですが、アマンダリ最高すぎました。
何をするでもなくプールサイドでゴロゴロしながら渓谷を眺めて、お腹が減ったら美味しいミーゴレンにスムージー。
夜はアウトドアバスに浸かってふかふかのベッドで眠る。
理想のリゾート暮らしを体現できたお宿でした。

次回

さて、アマンダリをチェックアウトしたらいよいよバリ旅最後のアマンへ向かいます。
3つ目の宿は「アマンキラ」。
世界中の旅行雑誌に何度も登場した3段プールが有名なビーチリゾートです。

アマンキラの3段プール

アマンキラでの滞在の様子は次の記事でご紹介。
それではまた。

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