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たこやきレインボー「家にいるTV」とはなんだったのか?

さきてぃの誕生日、8/5に「清井咲希BIRTHDAY PARTY」が配信されました。当初、新しく作られたチャンネル「シェアハウスごはんUMEDA」での配信予定でしたが、どうも配信が上手くいかず、たこやきレインボー公式チャンネルで急遽、行われるようになりましたが、その間、インスタグラムのストーリーで更新をしまくって祭り状態に。転んでもただでは起きないというか、いざと言う時の対応力、強引な力技で持っていくところが五人らしくて、さすがだなぁって思いました。
さきてぃの生誕配信はスタートからトークが大渋滞しまくる展開で、めちゃくちゃ面白かったのですが、れんれんのクローゼットの服がなくなっていることに気がついて、あれっ?と思い・・・。配信中に引っ越し準備中というアナウンスがされて、ああ、やっぱり!と思った訳ですが・・・。2020年から慣れ親しんだ思い出がいっぱいつまっている、たこ虹ハウスとお別れなのかとちょっと寂しく感じてしまいましたが・・・。

家にいるTVは、緊急事態宣言を受けて実家に戻らず晩ご飯を配信して、みんなで頑張って一緒に乗り切ろう!ということでスタートしたもの。それは同時にメンバーのご家族への安否確認のような意味合いもあったのではないかと思うのですが、たこ虹が配信のトークショウを連日行うことでメンバーのトーク力を鍛えるという目的があったのだろうと思います。行きたありばったりではなく、大まかの流れや段取りを作り、ネタを仕込み、チャットから話題を拾って臨機応変に対応していく。フェイスガードをしてる人しか話さないという回もありましたが、とにかくいろいろと試行錯誤をしつつも、さまざまな試みをおこなってチャレンジする。当初は毎日やっていたわけですから、実質トークの強化合宿ともいうべきもので、千本ノックのようなものを毎日配信でやっていたんだろうと思うのです。

たこ虹は、トーク回し担当は、くーちゃんとまいまい。そして、段取りなどを決めるのは、さくちゃんと役割分担が決まっているようです。
家にいるTVで、さくぴょん回がとんでもないくらいに面白くなったのは、さくちゃんが事前に段取りとネタを仕込み、トーク回し担当のまいまいが、さくちゃんのやりたいことを敏感に察してトークを繋いでいった結果、演劇のエチュード(視聴者がいるのでインプロということになりますが)のようなものになったと思うんですよね。普段の家にいるTVと異なるのは、さくちゃんがさくぴょんというメイドキャラに徹し、メニューとメモ帳を仕込んだということくらい。トークで、面白い流れをつくっていくといくということにおいては基本やってることには変わりはない。でも、終盤、まいまいがさくぴょんのメモ帳をこっそり盗み、衝撃のラストへ向かう怒涛の展開は、天才かよ!って思ってしまった訳ですが・・・。

トークとは、柔道の「乱取り」や空手の「組み手」のようなものだと思うんですよね。相手の仕掛けた技をどう受けて、どう返すかの繰り返し。攻撃技が多彩であればあるほど、戦いの流れにリズムがあればあるほど、観ている側は面白く感じる。
美しい技を決めればカッコよく人を魅了し、技を極めれば名人の領域に達するもの。
たこやきレインボーは、そのようなトークの乱取りや組み手をずっとやってきてるんですよね。
2015年4月からスタートした「たこやきレインボーのたこツボッ!!」は、まさしくそのような番組でした。

たこツボッは、週一の5分番組で、およそ2年半続いたトーク番組なのですが、たこやきレインボーの凄いところは、初回から既に面白いこと。編集の「妙」ともいうべき部分もあると思うのですが、チャレンジ企画などでは、ミラクルも連発するし、リアルタイムでみてて芸能人すごっ!って思ったりして、たこやきレインボーは芸能人だから、いやいや、たこやきレインボーすごっ!てことでしょって思ったり。何故か感動的なものに展開していったり。
私自身、たこツボッを通じて、たこ虹のことが好きになっていったわけですが、たこツボッは、スターダストチャンネルで視聴できますので、まだ、観ていない方がいらしたらオススメです。スターダストチャンネルの月額を支払えば、観ることがでますので、そう考えれば実質無料です。

現在、くーちゃんは、毎週おは土で大活躍してますが、長きにわたって地道にトーク力を鍛えてきたからに他ならないことで、れんれんのねぎすかも、まいまいがあどりぶラジオで長時間のラジオパーソナリティを務めたのも、トーク力を地道に鍛えてきた結果。

そしていよいよ、8/14から、「シェアハウスごはんUMEDA」がスタートする予定ですが、さらに磨きのかかった五人のトークが観られることを楽しみにしています。

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