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2月7日(月)経済指標と売買方針

【先週金曜日の市況】NFPの結果がブレていた。                          先週金曜日のNFP、ブレにブレて前月比46.7万人増。色々とブレた原因は、米労働省の季節調整によるものと、労働者数不足からのレイオフ減らしいです。水曜日のADPとの乖離が目立つ形に。いずれにしても良い数字であったことから、3月FOMCでの利上げ開始は確実となり、利上げ幅が0.25か0.5かのどちらかになります。これを受けてドル買いの流れに。ユーロドルは1.14153まで下落するもその後ショートカバー、ドル円は114の73から115の40付近まで上がり115の20まで戻しました。

           

【経済指標】より要人発言に注意                                                       

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24:45 ラガルドECB総裁の発言があります。要注意!          休場:ニュージーランド・メキシコ


【本日の売買方針】ユーロドル様子見                                                      

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ユーロドルは様子見としました。ユーロドルは売り目線でしたが、日足チャートでは一目均衡表の雲がサポートするのかもしれないと感じ、エントリーしません。もしも押し目買いとするならば、直近の高安の4割戻し1.13520付近となります。しかしこのラインは雲の中で、遅行線も雲の中。他ではマックDは上昇継続、ストキャはデッドクロスしそうな気配、RCIは上昇中、TDシーケンシャルはロング4まで継続、GMMAはショートラインが21EMAを上抜け打診買い示唆、ディナポリ平均線は買い、昨年の高値である1.14827を超えているとはいえ、頭を押さえられている。言わばまちまち。ここは調整なのかな、という印象でした。いずれにしても、やや買い目線寄りですが、乱高下する匂い。予定している深夜のラガルドさん発言。先週木曜日の主犯です。このことから、様子見と判断しました。ファンダメンタルではドル買い継続なので気持ちが悪い。月初なのでここは慎重に。

【材料】                                        ●NFP明け                                          ◎ウクライナ情勢                                       ◎欧州中央銀行ラガルド総裁発言                         ●原油高                                          ●米長期債金利2%に乗せるか?                                 ●シリア情勢                                           


では今日も負けないトレードを!

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