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8月8日(月)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 金曜日は米雇用統計ということもあって、指標発表前は様子見の展開。7月米雇用統計では予想よりも強い内容だったことと、米長期債利回り上昇を受けてドル買いが強まりました。ドル円は大幅反発、ユーロドルは反落。
 ロンドン株式市場、フランクフルト株式市場は反落。ニューヨーク株式市場はダウ反発、高PERのハイテク株に売りが入り、ナスダックは反落。
 原油先物は米雇用統計を受けて米景気後退懸念が薄らぎ反発。金先物は、ドル高からの割高感から売りが強まり反落。


【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標

予定された要人発言などはありません。本日は凪です。


【昨日の結果と本日の売買方針 】
 金曜日はポンド円とユーロオージーが約定し、途中手仕舞いでしたが78pips・12pips利食いとなりました。

通貨別デイトレンドと本日の売買方針

本日は地政学的リスクと米長期債利回りを横目に、ドル買い目線で。

GBPUSD時間足

ポンドドルは21EMA(黄色)の抵抗が強く見えるので、戻り売りよりも下で指し値売りの方が確実かなという印象です。

AUDUSD日足・一目均衡表

 オージードルは一目均衡表の雲の下限からの戻り売りとしました。上値も抑えられていますので、戻りもないかもしれませんが、テクニカルで指しました。

USDCHF時間足・Fibo-Pivot

 ドルスイスは日足で見るとチャネルを形成しながらレンジもしくは下降気味に推移しています。日足でのTDシーケンシャルは+3をカウントしていますので上値余地があると見ています。スイスの経済指標は底堅さを見せていますのでドルスイスの目線は難しいのですが、ドルの方向性を見定める通貨ペアでもあるので、ここは買いから入ります。

USDJPY時間足

 ドル円は金曜日の一服が継続していますが、日米金融政策の乖離からドルは買いとなりますので、今は足場を固めているようです。欧米時間からはそのまま上げていくかもしれませんが、先週の水曜日と木曜日の高値レベルまで押してから上昇に転じるとみました。その近辺の注文を掃除しないと上がりにくいかな、と思いました。

 材料としては
①日足の一目均衡表では雲の上限から離脱し上昇。
②先月の高値と今月の安値から見た半値戻しラインがサポートするように見える。

この点も買い目線となります。


では
今日も負けないトレードを!

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