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8月11日(木)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 東京・欧州市場は米CPIを控え様子見相場でした。米CPIは前年同月比で予想を下回り、6月の9.1%上昇から大きく下げました。このことから米国のインフレはピークアウトしたとの見方が広がり、FRBの利上げが抑えられるとの思惑からドル売りが強まりました。要人発言ではインフレは継続されているともあってか買戻しが入りる場面も。ドル円は反落、ユーロドルは続伸。  
 欧州株式市場は米CPIの下振れが好感され米国株が大きく上昇すると買いが入り、ロンドン続伸、フランクフルト反発。ニューヨーク株式市場はダウ・ナスダックともに大きく反発。
 原油先物は売りが先行するもサポートがしっかり、石油在庫統計による買戻しが強まり反発。金先物はドル安から割安感が高まるも、米株式市場に流動性資産が入り、金は上げ幅を縮め小幅続伸。


【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標



【昨日の結果と本日の売買方針 】
 昨日は注文入れず。
 今日は米PPIに注目。米CPIが予想より下回ったことで、米ドルが大きく売られましたが、市場はインフレのピークアウトをさらに固める為に、今日のPPIに注目すると思われます。昨日の大きなボラはテクニカルに影響を与えていますので、今日は様子見としたほうが良いと思います。今日から本邦勢はお盆休みに入っているため実需の注文は上下に厚く入っていると思われます。そこを欧米勢がどう仕掛けていくのか見極めたいところ。


今日も負けないトレードを!


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