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算数の文章問題がさっぱり苦手な小学生の為の文章読み取り術❗️

単元の復習では
教科書の問題だけでなく
身近な内容を面白おかしく
文章題にしていたモンちゃんです!

例えば…


Q.モンちゃん先生は昔、
体重が53キロでした。
学校の先生になって給食を
おかわりしすぎて30キロ
増えました。

先生は今何キロでしょう?

みたいにね♪

この問題は
小学校2年生での学習内容なので
重さの単位「kg」は
まだ習っていません。

ただ、2年生くらいだと
計測などで体重を測る際に
聞いた単位なので

何となく重さの単位だってことは
分かっている子が多いです。

なので単位には深く触れませんが
出題には使います!

そうでもしないと

「~人いました。」
「~円の○○を買いました。」

みたいにワンパターン化
するんですよね…。

ブログ記事
勉強について親は何をすべきなのか?
の記事で少し取り上げた

自分で問題を作るといった際に
自由な発想が生まれないんです。

 それにちょっと表現の仕方が
変わると、
もう問題の内容が整理できなく
なってしまうんです…


「ウチの子、出てきた数字を
ただ順番に並べて+、-
してるだけだわ~。」

って?

そうそう。
ありがちなんですよ。
そーゆーの!

+、-、×、÷
 
それぞれどれかを選んで
計算しなきゃいけない
問題が出た日にゃ…


大混乱するのは
中学年、高学年でも
「あるある」です!

この場合だいたい高学年くらいだと
完全に苦手意識が
定着しちゃってます!

だから今のうちに…
しっかり文章を

「読み取れる」 
ようにしておくのは
超重要です!

今日はそんな文章題の
読み取り力をアップするための
秘策をお伝えしていきます!

文章題読み取りの際に
ルーティン化したいこと!

文章問題では
文章の場面をとらえることが
大切です。

どんな場面か
読み取れていないから
数字だけを追って
立式から間違ってしまうんです!

ではどのように
読み取りができるようにするのか
二つのアプローチを確認しましょう!


1️⃣3つのポイントを見つける!

文章問題では

分かっていること
知りたいこと
キーワード


の3つのポイントを
見つけ出すことが重要です!

分かっていることには
立式の際計算に使う数値が入るので
これを確認します。

ここが□やXとして表される
ようになったとしても

ここが捉えられれば混乱し難いです。

知りたいことは立式の答え部分に
入る数値になることを確認します。

キーワードについては
何算になるのか推測するための
言葉です。

ここでは「増えました。」
とあるので、

 整数の計算で増えるものといえば
「足し算」か「かけ算」かと
推測することができます。

勿論、出題のされ方や
少数・分数の計算では
通用しないものもありますが…

基礎としてはコレです!

ぜひ文章題の際には
この3点を確認させて
あげてください!


2️⃣図や絵で表す
 
小学校では
絵で場面を整理したり、
図で整理して考えます。

(まあ、テープ図や数直線などは
中学に入るとほぼ
使わなくなるんですけど…)

それでも文章と数値のみでは
捉えられない場合
有効な手段であることは
間違いありません!

お金の問題の場合
お金の絵を描いてもいいですし
 
人や物の場合
その人数、個数分を描くことで
視覚的に捉えやすくなります!
 
ただ、例題のような問題は
「体重」なので明確な個数は
存在しないため、

図で表すことが有効になります!

家で教える際には
100円ショップで売っているような
小さなホワイトボードがあると
便利ですよ!
 

モンちゃんのまとめ

国語でも同じなのですが
文章は脳内でイメージが
できるかできないかで
大きく理解度に違いが出ます!

特に算数においての立式は
計算のためのもの
と思っているお子さんが
多いのですが、

正確には
数値を含んだ場面を
略して表したもの
なんです!

だからこそ単純に計算式の
問題を数多く解かせるだけでは
情報処理能力は上がるものの
総合的な算数の力は伸びません!

様々な文章題に触れる機会も
作っていきたいですね!

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学校の現状を知っている人間が 教育について行動をおこしていかなければいけない。 子どもたちの学校とは異なる居場所を 作っていかなければいけないと活動しています。 記事を読んでいただき、 僕の思いに共感・賛同して いただけるようであれば サポートしてくださると嬉しいです。