見出し画像

『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.121』

ボクは、人生において大抵のことは無駄にはならないと思っています。

起きたことがその時点では受け止めがたいことであっても、時が経ってその出来事を受け入れることが出来たときには、「あの出来事があったお陰で今のボクがいる。」と言えるようになるからです。

ボクにもツラいと思うような出来事や、
毎日しんどいなって思う日々がありました。

けれどあの経験がなかったら、今のボクはいないと断言できます。

例えば失望したこと。
それはボク自身のチームをまとめる能力が乏しかったことで、7年前のちょうど今の時期チームリーダーを3ヶ月で解任されたことです。

前職の病院に入職して一年が経過し、チームリーダーを任せてもらえた4月、ボクは今までと違ってスピード感のある運営をしようと様々なことを変えようと必死でした。

しかしそれに対してチームのスタッフが納得できないことが多かったようで、科長と係長へのボクに対する解任を希望する声が高まりました。

小野を解任しないのであれば、自分達は退職するとまで言っていたようです。

そしてボクに対しての指導はほぼない状態で、いきなりの解任通告。

驚きました。
チームリーダーのなれば、自分が思い描いているチーム運営を行っても良いと託されていると思っていました。

しかし実際はそうではなかったようです。
リーダーが行いたい運営ではなく、チームがうまく動く運営方法を実践することが求められているとそのとき身を持って学ぶことができました。

このときはしんどかったですね。
自分に対して腹が立ちましたね。
そして自分の能力のなさを恨みました。

そこからしばらくは人生でどん底の時期を過ごしました。

しかし時が経ち、自分自身に問題があったと受け入れられてから、状況は好転していきました。

それから与えられた訪問リハのチームで奮闘した結果、また3年後にチームリーダーに返り咲き今の地域を明るくする理学療法指を目指すことが出来たのです。

ボクはあの人生のどん底を味わった失望から希望を見出だすことが出来ました。

そしてあの逆境があったからこそ、今の活動が出来る大逆転劇が始まったのです。

あのどん底がなければ、今こんなに楽しく皆さんの前で講話をすることなんで考えもしなかった。

チームリーダーとしての在り方を考えるきっかけがもらえたからこそ、今はメンバーと一緒に美味しいお酒が飲めるようになったのです。

だから今が毎日しんどいという時期を過ごしていらっしゃる方も、諦めずに毎日を過ごしていきましょう。

いつかあなたも大逆転劇が始まります。

ボクはその大逆転劇を応援しています。
いつかボクと同じように、あの出来事があったから今の自分がいるって言えるようになりますから。

ボクと一緒にもがきましょう。
ボクと一緒に足掻きましょう。

今日も最後までご覧になってくださり、本当に有り難うございます。

皆さんとのご縁に感謝いたします。

サポートしていただいた贈り物はそっくりそのまま、年間1000枚書いて全国の皆さまにお届けしている直筆はがき代に充てさせていただきます。