『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.33』
困ったことが起きるのは、悪いことのなのでしょうか。
ボクは全然悪いことだとは思いません。
だって今困っておけば、次に困らないよう出来るような知恵が生まれるからです。
だからボクは困ったことが起きたときに、
さぁどうしようかってすぐに考えられます。
これは子どもたちを育てる上でも、同じように思っています。
だから子どもたちが困ったときに、
「どうしたら良いかよく考えな。」
と伝えて答えを待ちます。
大抵すぐには出てこないですよね。
それで良いんです。
出てこないってことは、その場ですぐに出せる答えを持ち合わせていないってことですから。
ということは、子どもたちの想像の枠を越えた知恵が次に生まれるのです。
そしたら次の機会には、自分なりの経験から違った案を出せるかもしれません。
それで良いのです。
だからボクは困ることを予測して、
先回りして手助けすることはしていません。
それがボクなりの子育ての仕方です。
昨日も長男坊なりに困ったことが起きました。
図書館で借りた本の返却期限が一日過ぎていたのです。
「パパ、この本返さないとダメ~⁉️」
「そりゃそうだろ。待っているヒトいるかもしれないじゃん。。」
「オレまだ読み終わっていないんだよね。」
「仕方ないじゃん。じゃあ図書館のヒトにもう一回借りても良いか聞いてみればいいじゃん」
「分かった、聞いてみる。」
そして行ってみました。
見事玉砕です。
その次にボクが用意していた作戦は、市内の図書館の本館に在庫があるかどうか確認することでした。
見事に同じ本が数冊あるようでした。
そして本館に連れていき、自分で探しに行かせました。
見事ゲット。
長男坊は笑顔で帰ってきました。
これでよし。
期限が過ぎてしまったのは良いことではないのは当然です。
それを長男坊にはカウンターでしっかりとゴメンナサイをさせてきました。
そして次に自分のしたいことをするためにはどうしたら良いのかの経験をさせました。
ひとつ知恵がついたことでしょう。
だから困ったことが起きたときは、チャンスなんです。
新しい知恵を手に入れられるのです。
だから困ったことドンと来いです。
ボクはそう思っています。
皆さんも困ったときに、どう対応するか。
その時の捉え方で自分にとって知恵が増えることになるんです。
ですから困ったときにも凹みすぎないで下さいね。
困ったときはご相談ください。
ボクがボクなりの捉え方で、知恵に変わるお手伝いをさせていただきますからね~。
ご縁に感謝。
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