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『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.86』

ボクは人生のどん底を味わったことで、
今がボクがあると思っています。

もう7年前になります。
ボクが初めてチームリーダーを任せてもらった頃の話です。

老健から病院に転職して1年後、ボクは急性期チームを持たせてもらうことが出来ました。

今までの流れの中でボクなりに
「こう変化させたい」
っていうのがありました。

ですから自分なりにチャレンジしたチーム運営を実践していました。

メンバーは良く言えば、
「自分の意思を持っていて、意見を言えるヒト」
が集まっていました。

そのメンバーと、ボクの考えるスピード感のあるリハビリを提供しようと必死こいていました。

なかなかうまくいきません。
今までの流れと全然違うのですから、周りも大変だったのだと思います。

ボクの能力ももちろん足りませんでした。

だから毎日がしんどかったです。

そして3ヶ月が経つ前に発表がありました。
チームリーダーの解任です。

「エッ…。変わるのがオレっすか…。」

衝撃でした。
明らかに空回っているリーダーのボクへの指導はほとんどなく、メンバーの声を聞き、状況を見た上司はボクの解任を決めたようです。

突然の解任でボクはチームを外されました。

ボクの心は折れましたね。
それからは訪問リハに配属されましたが、気持ちが折れているので表情も虚ろです。

今までの人生でその頃が一番のどん底です。

その頃からボクは自分磨きに時間を多く費やすようになりました。

読書もその頃から本格的になりました。

そしてボクの人間力が高まると思えることにはチャレンジしまくりました。

はがきもプレゼントしまくりましたし、
自分の考えていることを投稿しまくりました。

そして出来ない理由は考えずに、
出来る方法ばかりを考え、
周りが反対しても自分がやりたいことを
実践しまくりました。

そしたら日本YDO協会から認定証が届きました。
YDOとは、
Y=やれば
D=出来る
O=おっさん
です。

女性であればおっさんが、お姉さんに変わります。
間違ってもおばさんではありません。

今ではあの人生のどん底の経験が出来たことを有り難く思います。

あの経験があるから、今は楽しく仕事が出来ていることが超幸せです。

そして自分が仕事以外にも、地域を明るくするために実践できる場を創り出せていることを誇りに思います。

だから皆さんももし今が人生のどん底だとしても、
時が経つのを待ちましょう。

ボクと同じようにあの時があったから、
今のオレがいるって笑って言える日が必ず来ます。

体験者のボクがお伝えしていますので、本当です。
ボクが皆さんを応援します。

明けない夜はない。
止まない雨はない。
春が来ない冬もない。

元気出していきましょう。

今日も最後までご覧になってくださり有り難うございます。

皆さまとのご縁に感謝です。

サポートしていただいた贈り物はそっくりそのまま、年間1000枚書いて全国の皆さまにお届けしている直筆はがき代に充てさせていただきます。