【もの言う花】④~第2の人生~
~器に意識を向けると、新しい楽しみが!~
画像は、国際フォーラム骨董市で購入。
大きい器がほしいと市を訪れ、ひとめぼれ。
高さは80センチくらいあるでしょうか、かなり大きいです。
会津近辺の造り酒屋さんで昔、
日本酒を入れて運搬する容器として活躍していたそうですが、
口元が割れて…びっくりするくらいのお値段。
口は細いですが、それでも直径10センチほど。
サクラとつつじを一緒に活けることができました。
見ているより、実際に活けてみて愛着倍増です。
でも、安いから買ったわけではありません。
口の欠けたところに、枝を固定できるところが良いのです。
一般的には、欠け=マイナスですが
目的次第では、欠けていたほうがメリット。
ちなみに、数か月後の先日。
同じ骨董市に出かけたところ、
口の欠けていない完全品が1万4,000円で出ていました。
完全品より口欠けのほうが味わいを感じる私。
必要な人のところに、行くようになってるんですね。