ネット接続以後

 ウンモ星人GOGOは著作権の曖昧な画像を拾ってきたりしたのだが(今も説明無しで画像だけ載せてる人がいると思う)、何しろこれはどこのどんな事件の関連画像なのか判らなかったりした。もとの「素材」を配布している人もよく判らなかったりしたのだが(ヤバいだろと思うが、なぜかUFO画像は著作権に甘いので助かっていた)、手元にあったムー別冊世界UFO大百科なんかで判別して「これは何事件」とかキャプションつけたりしていた。

 新規で起きたトルコのガチャピンみたいな宇宙人の画像やら何やらを誰からか送ってもらったりした。かなり怪しいものもあったが、そのまま載せていた。
 UFO関係者も色々見に来ていたらしく、顔から火が出る思いだが、幸い文句は言われた事がなかった。

 19世紀の謎の飛行船も、阿修羅(懐かしい)なんかに載っていたので、そこから学んだりした。

 あと、羽咋とか、宇和島とか行ったりしたものだ。知り合った京都のうらふじさんの所にも行った

 2000年代頭頃はそんな相当にいい加減なサイトでも「マトモ」の部類だった。宗教系と、あとは「工事中」のままの所とか。

 そんな中で知り合ったZepさんという人から誘われ、2005年夏前にmixiに入る。そこの「円盤本の夜明け」というコミュニティに入ったのだが、

>そんなわけで、ある日突然「おまえは超常/オカルトのコピー誌をつくりなさい。つくらなくてもいいです。ベントラ」という曖昧なゆんゆん電波をカジック星人から受け(嘘)、思い立ったら吉日『超常現象/オカルト関連のコピー誌を作る』という企画を発起してしまいました。すいません。 

>現在、あまり肩に力が入らない程度のラフなものを想定しており、とりあえず創刊1号ということで何も決まっていません。もちろんコレをキックスタートとして2号目もつくる予定です。残念ながら発起人やるき満々ですので止めても無駄です。ハイ、ソコうるさい。 

 というプロジェクトが相当に進行しており、夏のコミケの特殊なエロ漫画の人に頼んで置いてもらう所まで決まっていた。いやエロって、ジャンルが違うだろ。(エロ以外の人にも置いてもらったらしい)

 その「円盤本の夜明け」には当時知って読んだ本の話を書いたりしたし、「グレイ贈呈 マゴニアだよドラエモン」というイベントに顔見せで参加したりした。これが「Spファイル友の会」の人々との出会いであった。

「Spファイル友の会」の人は基本的にはアマチュアだが、恐ろしい事にプロもいた。今や江戸しぐさ批判で知られる原田実氏と、UFOに関する嘘は許さない志水一夫氏である。
 原田氏には何か忘れたが質問した事が縁でマイミクになって頂いた。志水氏については「日記には中国や朝鮮の事ばっかりで、UFOの事は書いてくれない」と聞いていたのでそのままにしていたが、イベントでフランスと南米の宇宙人について伺った時に「マイミクになってないよね」と言われたので申請した。日記には中国や朝鮮の事以外にもレイキや尿療法を書いていた。

 そして2005年秋、自分も「Spファイル2」に参加する事になった。考えてみれば夏冬でそれぞれ新刊はちょっと無茶である。
 この時は甲府のUFO着陸事件の現場とおぼしき場所に行ってみた考察を書いた。どうも場所は微妙に違っていたようでもあるのだが。
 これが冬のコミケでブースを構えて出展。なぜか机には水槽(中には人面魚の人形)が置かれ、ペーパークラフトの円盤が糸で吊られていた。

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