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旅とごはんの思い出~海外編~

こんにちは、monoguuです。
これまでしてきた旅の中で出会ったおいしいごはんについて振り返ります。
今回は海外編。世界196か国のうち、まだその10分の1くらいの国にしか行ったことがありませんで、"海外編"という大雑把なくくりになります。
前回書いた国内編にご興味のある方は、下記からどうぞ☻

ビックでソフトなOctopus🐙|ポルト

ポルトガル北部の街ポルト。「Concept31」というレストランで食べたタコ料理です。日本で食べる歯ごたえのあるタコが少し苦手なのですが、ここのタコはソフトでむしゃむしゃ食べることができました。味付けも濃すぎず薄すぎず◎。店員さんは英語が堪能で、とてもフレンドリーでした。
当時ポルトでは、日本人はもとよりアジア人を見かけることが少なかったのですが、このレストランで偶然、現地在住の日本人の方と隣同士になり、一緒に夕食を楽しませてもらいました。話が盛り上がって長居してしまったのも良い思い出です。

付け合わせの野菜もgood

オランダの伝統料理スタンポット、豆スープ|アムステルダム

ホテルの陽気なレセプショニストに教えてもらったおすすめのレストラン「The Pantry」。有名なお店のようで予約なしでは少々待ち時間が必要でしたが、とても素敵なレストランでした。おかみさんの笑顔が今でも忘れられません。軽く3か国語ぐらい話してたし。オランダっておもしろいなって。
ここで食べたのはオランダの伝統料理スタンポット(マッシュポテトみたいなもの)、エンドウ豆のスープやコロッケ。冷えた体に濃厚なスープがしみました。付け合わせの茶色い何か(たぶんパンっぽいもの)もとてもおいしかったです。なんだかよくわからないけど、食べたらおいしい!という経験も旅の醍醐味かなと思います。

スープの中のソーセージも主役級なお味

お母さんが作るワンタン|台北

もう8年くらい前の訪問ですが、台北で訪れた町の家族食堂的なお店で食べたワンタンです。お母さんと娘さんが二人で仕込んでいるのをテーブル越しに見ました。お店の隅では息子さんと思われる男の子が勉強をしていました。変な時間に行ったので、お店にはぽつんと一人わたしだけ。拙い英語でしたが、いろいろ汲み取ってくれたやさしいお母さん。ワンタンに絡ませるタレが最高においしかった思い出があります。失態は、お店の名前も場所も覚えていないことです汗。

お母さんお手製のワンタン

耳まで痛い激辛グリーンカレー|バンコク

バンコクの王宮近くで立ち寄ったカフェで食べたカレー。辛い物が特別得意でも苦手でもないのですが、辛すぎて、初めて耳が痛い!耳の中まで痛い!という経験をしました。おそらく唐辛子の種を噛んでしまったんだと思います。しばらく悶絶しました。
隣の席の愉快なマダムたちに、何を頼んだの?あらステキ、写真をとってもいいかしら?なんて言われた思い出とともに思い出す激辛タイ料理の洗礼。お店の情報を調べてみたのですが、もう閉店してしまったようです。残念。

具もたっぷり

大自然の中で食べたミートボールサンド|ヨセミテ(アメリカ)

人生で二度、アメリカに行ったことがあります。一度目は13歳の夏休みにホームステイで。二度目は26歳の夏休みに友達と。この二度目の旅がとても記憶に残る旅でした。アメリカの大自然を見てみたくて国立公園を巡る旅にしたのですが、グランドキャニオンの3億年前の地層を眺めながら、わたしらの人生ってほんとに一瞬だね(だから思い切って生きよう)、と話したのを覚えています。
前置きが長くなりましたが、ヨセミテ国立公園の食堂で食べたミートボールサンド。肉とパンのみ野菜なし。ザ・アメリカンなガツンとしたサンドイッチだったのですが、これを食べて自分の中のミートボール愛が覚醒しました。一日の終わりに食べたからか、大自然の中で食べたからか、とにかく感動。写真はどこかに行ってしまいましたが、今でもその影を追い続けています。

ヨセミテの大自然の写真をどうぞ

おわりに

おいしいごはん~海外編~は、思い出8割、味2割という記事になってしまいました。もしかして、記憶に残るおいしいごはんは、どこで食べるか、誰と食べるか、そういった要素も大きく影響しているのかなぁと思いました。
タイトルからしたら若干の詐欺記事となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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