荒木大地|Daichi Araki

デザイナー・PhD|MONO JOURNAL(http://mono-journal.…

荒木大地|Daichi Araki

デザイナー・PhD|MONO JOURNAL(http://mono-journal.com)代表|大学教員からデザイナーになりました! ▸作品:http://foriio.com/daidaicolours

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最近の記事

ロゴとブランドと儲け

先日書いたロゴメイク記事の中で、下記の様な文章を載せました。 ・ロゴを変えたから利益がすぐ生まれるかと言えばそうとは言えません。 このワード自体は間違いでは無いと思っていますが、ロゴの制作がビジネスと無関係だったり、利益に関係ないと思われてしまうと私の意図と違うと思ったので、ロゴと関係深い「ブランド」と「儲け」のお話をしていきます。 ロゴづくりの流れだったり考え方については上記の記事をご参照下さい。 今回の記事の内容はある意味「ロゴ作ったりするのにお金かけていい事ある

    • 師走の駆け込みイベント振り返り

      2019年も終わりますが、12月は運良く色々なイベントに顔を出させていただいたので、大まかに振り返りが出来ればと思ってメモの様に書きますね。 12/18 閒-あわい 忘年会12/18(水)に忘年会が開催されるとのことで、あまり参加者の方の事を知らないながらも「えいっ」という気持ちで参加してみたのが今回のこと。 主催のヤマシタさんのお話は前から参考にさせていただいていて、もう少し少人数でお話してみたいという気持ちと、閒-あわい というお店が素敵で前から気になっていたのも相ま

      • 書評-これからの会社員の教科書

        書評と言うほど大それた事ではないけれど、身につける・アウトプットするために読んだので、感じたことや重要な点をまとめておこうと思います。 簡潔な感想としては「買い」です。 特にTwitterで好まれる価値観(会社員は時代遅れ・嫌な事からは逃げろ・正しいは正義、的な)を優先している方は読んでおいた方がいいと思います。 4つの側面から見るビジネスマン タイトルは「これからの会社員の教科書」となっていますが、組織に属していなくても、ビジネスに関わる全ての人向けに書かれたビジネ

        • お仕事のご依頼について

          お仕事のご依頼のご検討いただきましてありがとうございます。 MONO JOURNALという会社でデザイナーをしております、荒木大地と申します。ロゴを中心にグラフィックデザイン全般をメインに受けております。 経歴▸筑波大学大学院人間総合科学研究科(修士・博士) → センサや機械学習を用いた動作の生態への影響や予兆検知を研究 ▸東京大学大学院医学系研究科 特任助教 →機械学習を用いた予兆検知やビックデータ関連の研究に従事 ▸MONO JOURNALを起業しデザイナーとして

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        • デザインメモ
          0本

        記事

          味見に時間を使い過ぎてる事に気づいた

          最近どうも、自由な時間に "味見" をする事が多い。 これも美味しそう、あれも美味しそうって、興味のあるモノを覗いて見るんだけど、ペロッと味見して「うんうん、コレは美味しいものだ」って感想を言ってはまた別のモノを味見して...という事をしている印象が自分である。 自分に合っているものなのか? 自分の本当に興味を持っているものなのか? そういうことを確かめるのには味見はいいと思うけど ・味見をして、ふむふむこういう材料で出来てるんだな程度 ・再現してみて、ふむふむやっ

          味見に時間を使い過ぎてる事に気づいた

          2019年買ってよかったモノ - 無印良品編

          好きな方も多い「無印良品」ですが、2019年、私は主に料理に関連するモノを購入することが多かったです。中でもよかったモノを紹介していきます。 ▸アカシア材の中深皿 あ、食器にこだわる人なんだ!と思った方は甘いです。 僕は食器に関して機能主義で、なるべく少ない種類の食器で済ませたいし、キッチンも狭いので落としても平気なモノがいいという事で選びました。 少し深めのお皿なのでパスタでもラーメンでもランチプレートみたいにおかずを盛り付けるのにも使えて、自炊時の第一選択皿として

          2019年買ってよかったモノ - 無印良品編

          僕はどうもフォロワー"を増やす"という言い回しが苦手みたい

          表題の通りだけど、昔からこの言い回しには違和感がある。 「フォロワーを増やす」 かたい事をいうならば、フォロワーは増やすのではなく、増えるものであって、その人の一存で増やす事は出来ない。1人1人が意思を持った人間で、興味がある人を見つけて、フォローすると「フォロワー」が増えていく。 そういう風に「フォロワーを増やす」と言う人は既にフォロワーが多くて、人を惹きつける魅力もあるから、実際問題フォロワーを増やしている感覚があるのだろうけど、個人的にはあまり好きな言い回しではな

          僕はどうもフォロワー"を増やす"という言い回しが苦手みたい

          AdobeMAXJapanから見る学会(学術集会)の企業展示の窮屈さ

          Adobe製品はその質の高さゆえに業界のスタンダードで、使っていないと仕事にならない点からも、サブスク料金は「Adobe税」とも呼ばれます。 そのAdobeが主催するイベントの「AdobeMAXJapan 2019」は大盛り上がりで、恐らく赤字のイベントではあると思うけれど、ファンは強固になって、企業展示も盛り上がり、多くの「いいね」を生み出したイベントでした。 特に企業展示に関しては思うところがあって、学術集会の多くはグダグダなことが多いので、どの様に違っているのかとい

          AdobeMAXJapanから見る学会(学術集会)の企業展示の窮屈さ

          noteの全てはヘルプに詰まっている

          僕はどちらかというと説明書を読まずにやり始めるタイプの人間なんだけど、読んでみると自分のセオリーに無かったモノが見つかって嬉しい。 noteも心機一転、続けてみようと思って説明書(ヘルプ)を取り出してみたら、いっぱいTipsが詰まっていたので、特にnoteを書いていく中で役立ちそうな部分を3つだけ抜き出して紹介していきます。 1. 最初に大事な事を書くヘルプを開いてnoteの書き方の最初の項目にはこう書かれています。 みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何より

          noteの全てはヘルプに詰まっている

          noteでmojiを書き続けるために

          とにかく継続が力というのは耳にタコができる位に聞く事ではあるけれど、実際できない人が多いので、今日はnoteでmojiを書き続けるためのお話。 どういうスタンスでnoteに向き合えばいいのかな?という内容です。 文章のお作法私自身は文字を書くのが好きなのですが、 ・何のために書くのか - for what という事はnoteで書く時にも意識するべき部分になってきます。 文章を書く時にはお作法がある場合もあります。 論文を書く時には完全に「主観」はどこかに置いて、徹

          noteでmojiを書き続けるために

          多種デザイナーによる情報発信のメリットとメソッド - note designer meetup

          今回、下記イベントに参加した中で全般的なレポートというよりは個人的に学びの多かった情報をピックアップしてnoteにまとめて置いておきます。 情報発信のメリットとメソッドを学ぶ今回のイベントはかなり人気で一瞬で席が埋まってしまって、後から気づいて残念に思っていたんですが、登壇もされたヤマシタ(@OFFRECO1)さんのtweetで再募集してる事に気づいて、参加することができました。 ヒトコトで言えば「情報発信のメリットとメソッドを学ぶ」イベントです。 noteはもちろん、

          多種デザイナーによる情報発信のメリットとメソッド - note designer meetup

          自己紹介 -プロフィール-

          はじめまして。自己紹介をお読みいただいてありがとうございます。 基本情報 名前 荒木大地|Daichi Araki 経歴 グラフィックデザイナー|筑波大学大学院人間総合科学研究科で博士号を取得後、東京大学大学院医学系研究科にて特任助教として機械学習を用いた動作予測の研究に従事。2018年より独立し、デザイン事務所であるモノジャーナル合同会社を設立。東京大学客員研究員を兼任。 会社:MONO JOURNAL(https://mono-journal.com/) 個人

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