子供の頃に大人はなんぼでも稼いでるのに どうして遊戯王やデュエルマスターズの カードを山ほど買わないんだろうと考えていた。 大人になってもずっとカードゲームが好きだと 信じて疑わないあたりが子供が子供たる所以。 そしていざ大人になってみて、欲しいものといえば それはもちろんカード以外にあるわけだが、一旦それを傍に置き、何を買うかといえば暖かさだ。 去年はヒートテックを6枚、ヒートテックの股引きを4枚、ヒートテック靴下を4足、マフラーを1つ、ダウンベストを1つ買った。見てくれ
カシコラ第三弾です。 夜にエモーショナルな感情を 掻き立てられることってありますよね。 街灯が灯る道を歩いて向かうコンビニだったり 潮の音だけが聞こえる夜の海辺だったり、 散々擦られたシチュエーションかもしれないけど 全ての人が少しは同じような気持ちに なったことがあるんじゃないでしょうか。 『Time to renew』はパソコン音楽クラブ 2枚目のアルバム「NIGHT FLOW」の一曲。 スマッシュヒットした"reiji no machi"も同アルバムに収録。夜の住宅街
歌詞のコラム『カシコラ』第二弾です。 Tiktokで過去に流行っていた曲に 後からハマるということがとても多い。 いつも思うけれど、流行るものの センスが毎回良すぎると思います。 キャッチーなモチーフが大衆の心を 掴むのは言うまでもないけれど 少しギョッとしてしまうような ストレンジャーすら尖った魅力を持っていて その尖りをみんなが見逃さないのは 間違いなく個性が重んじられる時代だからだと言えます。 本作はRin音×asmiの初コラボ作品。 ちなみにearth meal(
しばらくnoteを書いてなくて〜という書き出しを 毎回やっている気がする。限られた時間でその時々の思いを何かしらの方法で記したい!とは思っているらしく、iPhoneのホーム画面には短歌やら日記やら大喜利やらとにかくテキストベースのアプリが乱立している。でもやっぱりnoteってチョコたっぷりだからさ。好きなんですよね。 4年前に書いた尻尾という記事を読んで、時の流れに驚いた。それから同年の他の記事も読んでいて、本当にこれ自分が書いたの?と続け様に思った。過去の自分というのは、
今日から歌詞についてのコラム カシコラを書いていこうと思います。 莫大な情報の波に押し流されて作品を 表面的にしか味わえないのはとても嫌なので こうやって文字にすることでしっかり向き合って いきたい、そんな算段です。 第一弾は最近好きでよく聴いている 林和希さんの"そうじゃないの"をフューチャー。 大人のスローバラード。 まず入りが口語なのがいい。 ぐっと惹きつけられるし、考えずにも 意味がわかるから馴染みがいい。 そして"ごめんね"のあと"別に"と続けることで 後述する
最近良かったことは何かと聞かれたら 迷わず買ったビニール傘からグミの匂いが したことと答えるくらい毎日何もない 生活が続いている。 幸福を感じる体内装置がハイになる 注射を打って欲しい。この間歯に打った 麻酔は底意地が悪い痛みがしたし、なんか 血が止まらないし、だけど血をまた飲んで しまえば血の永久機関が完成するしいいか。 いいらしいです。 今日は雨降りなんだけど、雨が降るたびに 雨の日が好きと言ってくる勢力に 立ち向かいたくなる。問い詰めたら 絶対唐揚げの方が好きなはず
今まで出会ってきた人の90%以上から「嘘っぽい」「猫をかぶっている」等々の事を言われてきた。し、今日も言われたのだけれど、本当に勘弁してほしい。 一度、自分が他人と話しているところを隠しカメラで撮影して見返してみたいなぁとは思うのだけれど、そんなことしたら地蔵のように今後一切の言葉を発したくなくなるレベルの嫌悪感を感じることは、火を見るよりも明らか。火を見るよりも明らかって言葉があるけど、火を見ることより明らかなこととかなくない?? そんなうわべ人間と評される私だけれども
コロナウイルスが猛威を振るい、その猛威にさらされ7畳のホテルで療養している今日という日も、記さないと忘れてしまうのだろう、と思った。それは僕が楽観的で、ご都合主義であるが故なのだろう。 退屈だから自分が今までnoteに書いた記事を読んでいた。最近は仕事にかまけて忙しい毎日だったから、noteという存在すら頭の片隅になかったのだけれども。しかし面白い。2年前から遡り読んでいたのだが、書いた覚えもない記事ばかりだし、これは本当に自分なのだろうか?と思わされる。 これは過
僕にとってのnoteは、クラスの人気者が一転 何かのキッカケでどん底に落ちて 周りから相手にされなくなった時に クラスの中でも目立たない関わりのない異性から もらう優しさに似ている。気がする。 あれだけ忙し死すると思って、 ガス抜きのために記事を書いた6月を 優に超える忙しさに追われている。 そしてなによりスマホ脳なのか何なのか わからないが、前にも増して仕事ができない、 覚えられない。帰ったらすぐ寝る。 「大人になったら死んだような目で〜」 というのは、大人の作る防御壁
最近、眼鏡を買った。今まで使っていた 眼鏡は運転する時に使っていただけだったから、 今回は普段使いもできるようにと 少し気取ったデザインのものを選んだ。 一昨年8月からnoteに独り言を書くようになって 去年の11月にそれをパッタリとやめてしまった。 そのやめた頃から今まで本当に忙しくて忙しくて、 約半年間忙殺された僕がわかったことといえば 文字通り"忙しさは人を殺す"ということだ。 実体が殺されてしまうことがあれば 思想が殺されてしまうこともある。 一昨年から去年にかけ
こんばんは。寒いという言葉に会話を侵略される季節がやってきましたね。個人的にも楽曲制作に必要なインスピレーションが鈍る時期で、毎年noteに冬嫌冬嫌書いている気がします。こんな時こそ!素晴らしい名曲の素晴らしい一節に酔いしれて恩恵を賜ろうと!そんな訳ですよ!つらつらと書いていくので読んでもらえたら嬉しいです。 1.優しさ-藤井風ちっぽけでからっぽで 何も持ってない 優しさに触れるたび 私は恥ずかしい 優しさに殺(や)られた あの人の木陰で 一曲目は彗星の如く現れた天
腹が痛い。連勤疲れした体にあともう少しだ、と飴でもありムチでもあるモンスターエナジー緑を投入したところ、胃腸がまさかのNo Thankyou。只今、合戦が繰り広げられている。体調が悪い時に感じる悪寒。あれがもうだめなんですよね僕。自分の中にある芯を根こそぎ持っていかれて、世界に一人ぼっちでいるような気分になる。熱いのに寒いってなんなのさ。 気を紛らわすためにnoteを書く。ここ最近、自分がしでかすミスにパターンがあることに気づいた。僕は元々とても大雑把な性格だったんです
シンガーソングライターのクボタカイさんがTwitterで"人生で一番良かった本を教えて下さい"と投稿していた。ハイハイハイ!と挙手してレコメンドしたかったのだが、そんな度胸は1ミリも持ち合わせていない...ソーメンくらい肝が細いんです。肝って肝臓なんだね。 僕が今のところ人生で一番良かったと思うのは、村上春樹さんのスプートニクの恋人。この本は僕に指針と呼ぶべき言葉をくれた。「理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない」 あらすじの紹介を。小学校教師をしている主人公
お金を沢山持ったことがないから、お金がそんなになくても幸せだ、とは言い難い。ふむ。色んなことに言い換えることができるけれども、果たしてどれだけの人が両方を経験した結果、自分の答えはこれだ!と断言できているのだろう。 自分が作った音楽でもそうだけれども、多くの人に聞いてもらうためには、第一に音楽そのものの魅力やクオリティが担保されていないといけない。そして作品をどのように公開するのか。要素は多いけれど、沢山の人の耳に届けるにはこの二つが大きな柱だろう。 しかーし!僕は
Apple Musicでfishmansの不朽の名曲「いかれたBaby」を検索すると、めちゃくちゃ沢山ヒットする。すごい。日本で一番カバーされているんじゃないだろうか。 まず僕の好きな三浦透子さんのカバー。アルバム名は「かくしてわたしは、透明からはじめることにした」。良いタイトル。遊び心のあるアレンジに透明感バツグンのボーカル。本家との差別化がしっかりと出来ていて、えっ今日って日曜日だったんですか?と錯覚させられる。 次にunderslowjamsさんの
19万円の買い物をした。DTMの機材なんだけど、届いた時から部屋の真ん中で只者ではないオーラを段ボール越しに発していた。箱を開けると、なんや礼くらいしたらどうや兄ちゃんといいそうな重たーい黒ーい筐体が出てきた。UAD satellite USB。僕自身の資産価値が勘定を間違えていなければ、多分部屋の中で一番高価な代物だ。 しばらくは19万円の買い物をしたぜ!っていう事実だけで楽しく生活できそうなのに音を聞いてひっくり返った。音がいいのなんのってもう!!すごい気の