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モノコトリー

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2019年8月の記事一覧

#241 "ありのまま"に居るということをちょっと深く考えてみた。

#241 "ありのまま"に居るということをちょっと深く考えてみた。

変わるもの、変わらないもの。

昨晩、大学からの友人が関西から来ていたので、ふらっと街を歩いて、見つけた焼鳥屋へ。

大学の時の話をしたり、今の仕事の話をしたり、将来の話をしたり…。

やっていることや、今後やろうとしていることは変化していて、わくわくするものばかり。新しいことに挑戦する姿は見ていて尊敬する。

でも、根っこは変わらない。

同じ気持ちで、人との対話に力を注いでいた大学時代からの「

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#240 いつもの会話は当たり前じゃないんだ

#240 いつもの会話は当たり前じゃないんだ

家族や仲の良い友人以外に家族や大切な人たちとのことを伝える。

それってすごく尊くて。

結婚式の準備とかでは言うのかもしれないけれど、そんな瞬間ってほとんどないように思う。

撮影依頼を受けるときに伝えてくれるということは、それを伝えた上でその期待に沿ったものを残してもらえると信用してくださっているから。

伝えてくれることが本当に嬉しいし、伝えてくれたからには絶対に良い思い出に残る瞬間を探して

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#239 もう一歩深く、知れば深まるお祝いの起源

#239 もう一歩深く、知れば深まるお祝いの起源

昨日どきっとした言葉があった。

「七五三ってなんのために行うか知ってる人ー?」

そう聞かれたときに、思わず目を伏せてしまった自分がいた。

「そういえばなにも知らないなあ。」

七五三もお宮参りも当日の流れはわかるけれど、何のための行事なのかとか、なにを祝っているのかとか。

そうした、由来や起源を知ることで、もっとその場の喜びとか幸せを汲みとれるんだってことに昨日気づかさせてもらった。

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#238 最高の場面を演出する映画監督のような存在になりたいのかもしれない。

#238 最高の場面を演出する映画監督のような存在になりたいのかもしれない。

自分は映画監督。主役でもヒロインでもなくていい。

主役でもヒロインと一緒にその舞台を創り上げる映画監督のような存在になりたい。

昨日会社の研修で聞いた言葉の中で「我々は映画監督でいい」というのが心に残った。

もう少し具体的に解釈すると、「その場が最適に、かつ最高の状態になるためにうまく仕切りを入れて、その場を動かしていけるようになろう。」そういうことだと思う。

それはきっと撮影でも同じ。

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#236 最後の瞬間までそばにいたくて

#236 最後の瞬間までそばにいたくて

朝はすっかり涼しくなって、秋が近づいてきたことを教えてくれる。

夏から秋に変わる瞬間はなぜかいつも少しだけ切なさを感じさせる。

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昨日は、撮影の同行ですごく大切な時間をゲストさんと過ごさせてもらう経験になった。

昨日が結納、そしてご入籍の2人。

撮影中の笑顔は本当に眩しくて、見ているこっちまで幸せに包んでもらえるようだった。

その笑顔の裏にはたく

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#235 小さい舟を編み続け、大きな舟を編んでいく

#235 小さい舟を編み続け、大きな舟を編んでいく

舟を編む。

大好きな小説、映画のタイトル。

一冊の辞書を編纂する道のりで、地道で泥臭い努力を何年もなんねんも続けることの大切さを教われる作品。

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きっと一人一人みんな違う舟を編んでいる。

1人で作れる舟もあれば、協力しないと作れない大きな船もある。

今、自分ば日々編んでいるのは、目の前の自分とその先にいる人にとっては一艘の小舟。

けれど、大きな

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#234 今日もタイムカプセルを残せるように

#234 今日もタイムカプセルを残せるように

歴史の横に必ずあるものがある。

そう。当時の光景を映し出す"写真"が必ずと言っていいほど残っている。

なぜ、人々はその瞬間をカタチとして残すのだろう。

ある出来事や、組織の立ち上がりの時の写真を数年後に見たときに、原点に立ち戻れたり、新しく出会う仲間たちに過去のことを知ってもらったり。

当時の写真は何もかもを鮮明に思い出させる。

それほどまでに、情報が詰まっているのが面白い。

写真だけ

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#233 自分たちはどんな山を今登っているのか

#233 自分たちはどんな山を今登っているのか

そこに在るけれど、そこに在らず。

今日はラブグラフについて昨日感じたことを書いてみる。

世界中の愛をカタチに

一人ひとりのゲストさんにストーリーがあって、そこに流れる空気感もぎゅっと閉じ込めて写真を通してそれをカタチにするのがラブグラフ。

カメラマン自身のために撮る写真なんて一枚もなくて、体験も写真も対話も全部ゲストさんに幸せな瞬間をカタチにして届けるため。

もちろん、結果的に自分自身の

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#232 ぐっと心の距離が近く瞬間に必ずあるもの

#232 ぐっと心の距離が近く瞬間に必ずあるもの

共通点があるってだけで、一気に距離が縮まるのはなんでなんだろう。

同じ趣味、同じ年代、同じ地域出身、共通の友人、共通の話題。

一つでも共通言語で話せるものが増えれば、初対面でも距離がぐっと近づいたような気になれる。

僕ももちろん、誰かと話すときに共通点を探すし、逆に見つけてもらえたらもうその人がちょっと好きになります。(ちょろい…笑)

昨日もほぼ初対面の4人でご飯を食べてたのに合って5分後

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#231 失敗も悩みも喜びも幸せも共有できる人たちの存在の大きさ

#231 失敗も悩みも喜びも幸せも共有できる人たちの存在の大きさ

人は失敗や葛藤や悩みをさらけ出せる人と仲良くなれる。

それはなんでなんだろうか。

本能的に人の成功や喜びや幸せを素直に受け入れることができずにどこかでプライドが邪魔をしているんだろうか。

逆に普段はうまくやっているように見える人でも、自分と同じように失敗していたり、努力していたり、悩んでいたりすることがわかると”親近感”を感じることができるんだろうな。

自分も初めてあった人にはよく、「要領

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#230 物事の広さと深さ-自分が進みたい道はどこか-

#230 物事の広さと深さ-自分が進みたい道はどこか-

広さと深さの話。

物事には広さと深さがある。

自分自身が広げていきたいことと、深めていきたいところを決めないとなかなかうまくは前に進まない。

仕事もカメラも知識の幅は最近どんどん広がっては来ている。その中で、どこを深く掘り下げていきたいんだろうか。

最近は少し、そういったところで悩んだりする。

もちろん、目の前のことに向き合って一歩ずつ、一歩ずつ進んでいくことも大事だけれど、立ち止まって

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#229 もうすぐ夏が終わる。やり残したことはないかい?

#229 もうすぐ夏が終わる。やり残したことはないかい?

今日は自分にとってのお盆最終日。

暑い日は続くけれど、気持ち的には夏の終わりが近い。

振り返ると、この夏は暑くて、楽しくて、喜びと幸せにあふれた充実した夏だった。

島にも行けたし、浴衣も着れたし、写真もたくさん撮った。

遊びすぎて今日に疲れがどっと乗っかってきてなかなかベッドから出られないけど、この疲れも含めて最高の夏。

明日からの社会復帰ができるかどうかは心配でたまらないけれど、ふと疲

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#228 伝えるために、まずはここから

共感を生むこと。

自分が信じて、広めたい世界観をもっと多くの人に届けるために。

伝えるために技術も経験もまだ足りないけど、なによりも共感の数をまだまだ増やすことを今やっていきたい。

カメラのことも、ラブグラフのことも、自分自身のこともきっと全然伝わりきっていないから。

今できることは、"自分が何者か"を言葉にすること。

Twitterの自己紹介文を昨日編集してみた。

僕がやっていること

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#227 自分が思う自分と周りから見えている自分

#227 自分が思う自分と周りから見えている自分

台風なんてまるで来ていなかったように快晴の中旅に出た。

食べて撮って語って。

旅の醍醐味を満喫している。

昨日話しになったのが、「自分が見ている自分と周りから見えている自分」について。

どうやら、自分の中では自分を2つ(それ以上あるかもしれないけど)の顔を無意識に使い分けているらしい。

仕事や企画を詰める時の真剣で割と冷た目に映る自分と、オフの時のあまり何も考えてない時の自分。

自分の

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