皆さんブラッククミンシードはご存じですか？
世間では植物性油などの種子油の危険性が徐々に周知され始めていますが、このブラッククミンシードに関しては、「死以外のすべてに効く」と言われるほどの効能があり、古代インドでは医療薬として重宝されていたようです。
ブラッククミンシードに含まれるメラニンは、一般的には免疫力を高めるという認識はほとんどなかったと思います。そして、メラニンは第三の目として知られる松果体で生成されるのですから、直感とも関係ないわけないですよね。
松果体の石灰化により直感が鈍っている現代人に必要なものだと思います。
クリフ・ハイ氏がリンクを貼っていた記事で以前Xで投稿したものですが、改めて翻訳記事にしました。

以下元記事↓↓↓

2020年10月4日
ブラックシードオイル：メラニンと第三の目の謎

　この記事では、2つの謎と、それを解明しようとする科学者たちについて紹介する。ひとつは、ブラッククミンシードの謎である。何千年にもわたる伝統的な使用法と現代の科学的研究が、その奇跡的とも思える健康効果を裏付けている。もうひとつは、メラニンの謎である。皮膚を保護する黒い色素は、実際にはそれ以上の働きをしており、科学はそれを理解し始めている。ブラッククミンシードから抽出されたメラニンについて行われた実験は、これら2つの謎に光を当てた。ここでは、メラニンの免疫力を高める力に関する驚くべき証拠のいくつかを紹介する。また、メラニンは松果体（神秘主義者にとっては第三の目として知られている）で生成されるため、松果体との関係についても紹介する。

　ブラッククミンシードは、圧搾してオイルにして食べるのが一般的だ。ツタンカーメンや他のファラオの墓から発見されたのは、このオイルだった。聖書にも登場し、預言者モハメッドは「死以外のすべてに効く」と表現している。古代インドの治療家たちは、思いつく限りのあらゆる医学的問題に処方した。 ブラッククミンシードの効能を謳った証言は何千とあるが、科学者たちが真剣に注目し始めたのはここ30年のことである。
　科学は、古代の人々が正しかったことを示している。それは非常に多くの病状に有効である。私たちは、その有効性を示す研究を発見した： アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病と不安神経症、てんかん、オピオイド依存と耐性、がん（さまざまな種類のがん細胞を殺すことを示す18以上の研究が見つかった）、喘息、関節リウマチ、細菌感染、真菌感染、ウイルス（HIVを含む）、寄生虫、精子数減少、糖尿病、肥満。

　研究者の中には、ブラッククミンシードの多用途性は免疫系を保護する能力に由来すると指摘する者もおり、それを裏付ける科学的研究もある。これらの研究のいくつかに基づいて、「免疫機能を高めるためのニゲラ・サティバの使用」という特許も取られている。 では、ブラックシードオイルはどのようにして免疫力を高めるのでしょうか？多くの科学者がこの疑問に答えようとしている。

　ブラッククミンシードが黒いのは、シードのコーティングに天然色素のメラニンが豊富に含まれているからである。一般的に黒い色素はメラニンによるもので、ブドウの皮膜からイカの墨汁に至るまでメラニンが含まれている。
　黒色は紫外線を吸収するため、私たちの肌を太陽から守るのはメラニンであることは、ほとんどの人が知っている。しかし、メラニンにはそれ以上のものがある。メラニンの化学構造は非常に複雑で、科学者にも解明されていない。また、なぜメラニンが肉体のあちこちに存在するのかも解明されていない。例えば、私たちの脳にはメラニンがたくさんあるが、その理由はわかっていない。人間の場合、メラニンは脳の中心にある松果体で作られ、古代文化で「第三の目」と呼ばれていたものと考えられている。 メラニンの神秘的な化学構造と光を吸収する能力から、スピリチュアルな思想家の中には、メラニンはエネルギーを逃がさない構造になっている、つまり光によって充電される宇宙の電池のようなものだと指摘する人もいる。
　科学的見地から明らかになったことは、メラニンが保護するのは皮膚だけではないということだ。お茶から抽出したメラニンを使った研究では、メラニンが薬物によるダメージから肝臓を保護することが示されている。私たちは、「ブドウのメラニンは興味深い抗炎症作用と免疫調節作用を持つ天然産物である」と結論づけたある研究に出会った。ブラッククミンシードから抽出されたメラニンには鎮痛効果があることが示されている。カメを使った研究では、メラニンの多いカメは恐怖心が少ないという結果も出ている。
　合成メラニンやハーブメラニンを使った研究では、メラニンが炎症性サイトカインを抑制することが示されている。これは、免疫系に働きかけ、さまざまな病気を引き起こしたり悪化させたりするタンパク質である。研究により、メラニンがこれらのサイトカインの有害な作用を抑えることで、免疫系を高めることが示唆されている。
　では、メラニンが免疫系を保護するのであれば、ブラックシードオイルの驚異的な治癒力の謎を説明できるのだろうか？この疑問に答えるため、科学者たちはブラッククミンシードからメラニンを抽出し、羊から採取した赤血球をラットに接種する実験を行った（実験室で免疫系反応を引き起こす標準的な方法）。その結果、ブラッククミンシードから抽出したメラニンを与えられたラットは、「免疫系を刺激する効果がある可能性がある」ことがわかった。
　この種のメラニン研究はまだ始まったばかりだが、この研究は、メラニンがブラッククミンシードの効果に一役買っていることを示唆している。結局のところ、免疫系を高める薬は、あらゆる病気に効果があるということだ。

　このような最先端の研究は魅力的であり、メラニンの謎とブラッククミンシードのパワーの両方に光を当てていると考える。科学的な研究が可能な時代になった今、利益追求型の医薬品だけでなく、天然物質に応用されているのを見るのは素晴らしいことだ。

　しかし、ブラッククミンシードがなぜこれほど強力なのか、その答えは決してひとつではないことに注意しなければならない。ブラッククミンシードには何百種類もの有効成分が含まれており、現在も新たな化合物が発見されている。多くのビタミン、ミネラル、アミノ酸、抗酸化物質だけでなく、遺伝子レベルで働くと思われるチモキノン（TQ）も含まれている。同様に、私たちはメラニンが何のためにあるのかという単純な答えを見つけることはできないだろう。
　自然界はほとんど理解できないほど複雑で、それこそが美しさなのだ。ブラッククミンシードに含まれる多くの物質と相互作用するとき、人間の身体は既知の宇宙で最も複雑なシステムであり、何百万もの微妙な作用が起こっている。それに比べると、合成麻薬はとても粗雑に思える。
　身体において、たった一つの用途しか持たないものはない。メラニンは単なる色素だと思われていたが、今ではその保護力について解明されつつある。これは、今あなたの体内に存在する何百万もの物質のひとつにすぎない！
　私たちは、この世界の神秘を理解することはできないかもしれないが、何が私たちにとって良いことで、何が良くないことなのかを学ぶことはできると信じている。病気になったり、バランスが崩れたりしたときにどうすべきかを学ぶことができる。だからこそ、植物療法の研究は非常に重要なのだ。

サプリメント
　メラニンの量を増やす必要があるだろうか？私たちは真っ暗闇の中で眠ることになっており、そうすることで初めて松果体から十分な量のメラニンが生成されるという説がある。現代の光害や、スマートフォンやコンピューターの常時使用により、脳の正常な働きが妨げられているのかもしれない。そのため、メラニンを多く含む物質を摂取する人もいる。
　現代社会では、食べ物や水に含まれる化学物質などの環境毒素にさらされている。これらは松果体を侵し、石灰化（カルシウム結晶の蓄積）を引き起こす可能性がある。松果体はスピリチュアルな第三の目と関連しているため、こうした現代の毒素がスピリチュアルな生活を送ることを難しくしているという指摘もある。特に懸念されるのは、松果体を直接石灰化させることが示されているフッ化物である。フッ化物にさらされたことのあるラットをフッ化物除去食にすると、松果体の細胞増殖が促進されることが示されている。メラニンは松果体で生成されるため、石灰化によって量が不足する可能性が高い。

　もっと多くの研究が必要だが、メラニンを生成する自然な能力が低下しているときに、メラニンを含むサプリメントを摂取するのは理にかなっている感情だ。私たちは常にブラックシードオイルを勧めているが、メラニンの研究は、それを摂取するもうひとつの正当な理由を示しているようだ。

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　いかがでしょうか。

　私は2種類ほどブラッククミンシードオイルを試してみましたが、生産者によって味わいがだいぶ違う印象を受けました。
イスラエル産のものを最初に試し、これがとても美味しくて氣にいったのですが、何しろイスラエル産なので別の国のないかな～と探して次はドイツ産を買ってみたんですが、どうにも匂いが、、、酸化したような独特の匂い。
生産者次第で質も変わるのは仕方ないにしても、初めにドイツ産のを試していたら不味くて嫌になっていたかも。

　毎朝小さじ一杯頂いています。実家の母に年末に食べさせたら、とても氣にいったらしく１本置いてきました。

　私たち人間は皆超能力を備えているそうですが、それは霊的なレベルを上げていかなければ使えないようです。松果体の脱石灰化と、メラニンレベルを上げることは必須ですね。