男性育休開始してからの役立つ基本情報まとめ

先日、下記のような記事を書いて、出産前に情報はある。けれど男女で想像力の差がある、その結果、情報を集められないまま男性は育児を開始する事になる、と書いた。

今日はその続きで、出産後に役立つ情報もたくさんあるので、それをまとめておく。

1.おむつどうするの?

どのサイズ?どのタイプを買ったらいいの?全てパンパースが答えてくれている。

おむつ交換の技も書いていある。おむつの変え方はご丁寧に動画で教えてくれている。

私はパンパースの信者ではない。だからパンパースでもムーニーマンでもグーンでもどれでもいいと思っている。病院でもらったものや、安いものでも子供が嫌がらなければ問題ないはず。悩むくらいならとりあえず使ってみる方がストレスが少ない。

どうしても子供が気に入らなかったら、友達とかにあげればいい。きっと、別のおむつをくれるはず。なんならメルカリで売ればいい。

初めてのおむつ替えは自分が緊張するだけでなく「泣いている子供を前にどうしたらいいかわからず手間取る、失敗する」ことがストレスになる。なので、初めはそういうものかと思って「汚れてもいいようにして」わりきってやるしかない。

どうせこの先、数百回やることだし、そのうち何回かはおむつからうんちがもれる。そういうものなのだから、気にする方が損だ。

子供が生まれる前に予行練習がしたければ、行政でパパママ学級とかやっているので参加すればいいと思う。生まれる頃には忘れるけれど。(参考は杉並区のパパママ学級)

2.沐浴どうするの?

男性からすると首も座っていない生まれたばかりの赤ちゃんは柔らかすぎるし、どう触っていいかわからないけれど、妻や自分の母親でも「首の持ち方」とか「お湯の温度」とかは教えてくれるはず。初めてやるときに1人でやらない、ことだけを気をつければ多分なんとかなる。気になるようだったらここでもやはり行政に頼ろう。動画で丁寧に解説してくれている。

2.ミルクどうするの?

母乳はどう頑張っても男性はまだ出せないので、粉ミルクの話。
アレルギーの心配などあるかもしれないので、そこは医者と相談してもいいかもしれない。けれど、どれを買ったって多分なんとかなる。作り方も缶や袋に書いてある。
粉ミルクの比較しているサイトもあるけれど、余裕あれば出たら考えればいい。

3.寝かしつけどうするの?

自分の睡眠時間を削られるので一番体力を持っていかれる。しかも泣き止まないとますます苦しい。

残念ながら、科学的に寝かしつけを上手にやる方法はまだ解明されていないいはず(私は知らない)。だから、寝かしつけのノウハウ?が世の中にはいろいろある。

よく寝る子もいれば寝ない子もいるし、周囲の音が得意な子もいれば苦手な子もいる。(子守唄を歌えば寝る子もいるが、そもそも音に敏感に反応してしまう子もいる)。正解はないからいろいろ試してその子の好きな寝方を見つけるしかない。揺さぶられっこ症候群にだけは気をつけて。厚生労働省も注意しているので。

ただ、寝なかったとしても親はぜったい悪くない。だから赤ちゃんが泣くとどうしても気になってしまうけれど、あまり気にせず、色々な方法を試して見るのが気が楽だ。

4.あやしかたどうするの?

寝かしつけ同様、あやしかたは親の心を激しく削る。しかも子供が泣く原因は毎回違う。(だいたい「お腹がすいた」「眠い」「おしっこ・うんち」「暑い・寒い」に集約される気もするが、あくまで感覚)。

基本的なあやしかたは厚生労働省が紹介してくれている。国が常に正しいとは思わないけれど、誰か知らない人のもっともらしい意見よりはちゃんと考えられていることが多い。まずはここから初めて、あとは自分で取捨選択すればいいと思う。

経験から参考になることがあるとすれば赤ちゃんが泣いたらどの順に確認するかを決めておくだけで楽さが違う。あとは赤ちゃんにも生活リズムがあったりするので、時間を意識すると予想が立ちやすい。前にミルクあげたのは何時かな?とか、前におむつ変えたのは何時かな?とか。

4.離乳食どうするの?

離乳食で地位を築いている和光堂が基本的なことをまとめてくれている。

パルシステムにも情報が充実している。

話は逸れるがパルシステムなど宅配サービスは共働きで時間がない人にはおすすめ。もしお金が許すなら、楽できるところは楽した方が良い。例えばパルシステムは子育て応援として小さい子がいると宅配手数料が無料だったりする。

また、ご飯作るときにスマホみたり、PC開くのは面倒なので、本を1冊買っておくと楽だったりする。

今度はパルシステムの回し者みたいになってしまったけれど、近くで利用できる宅配システムや、本屋やamazonに離乳食の本があるならそれでいいと思う。


かなり乱暴に書いたけれど、子供が生まれてからも困ったら調べれば基本的なことはまずわかる。

インターネットは調べ始めると玉石混合で情報がありすぎてキリがなくなることが問題なのだと思う。

だからまずは国や市区町村、自分が買った商品サービスのサイトから調べて、余裕がでたらコツや楽する方法を調べると気が楽だ。

育児の情報は日々アップデートされていて、今日当たり前のことが明日は当たり前ではなくなっていることもある。最終的には行政やお医者さんに相談して最新の情報を得るのが一番安心だったりする。

そのために行政には税金を払っているのだから、1人で悩まないことが一番大切だと思う。わからないことだらけだけれど、周りには相談できる仕組みがたくさんあるから、それを使って親は少しでも楽をした方がいい。

何事も初めから全部うまくいくはずない。楽に考えながら、子育てした方が絶対楽しい。


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