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#35 1分で分かるDEEP JEWELS 37 見どころ

1分でわかるDEEP JEWELS 37の見どころnoteです。

日本唯一の女子総合格闘技団体「DEEP JEWELS」。

DEEP JEWELSでしのぎを削り、その活躍が認められた選手のほとんどは活躍の舞台をRIZIN、UFC、Bellatorへと移し、飛躍していきます。

そんなブレイク前夜の活躍を見ることができるDEEP JEWELSが、5月8日(東京都・後楽園ホール)に行われるので、見どころを書いてみました。

フライ級GP

新設されたフライ級(56.7kg以下)のベルトをかけた「フライ級GP 2022」の準決勝・決勝戦が同日に行われます。

フライ級GP 2022 準決勝・決勝戦

GPの本命、中井りんと杉山しずかが別ブロックにエントリーされたため、両者が戦うには決勝戦になります。

中井りんと杉山しずかの試合はかつてRIZIN.11(2018年7月29日)で組まれていたものの、中井りんが熱中症と急性腎炎を併発し、ドクターストップのため試合が中止となった過去があります。

フライ級トップファイターの両雄が決勝戦でついに相まみえるのか、TE-A、栗山葵の両者が本命対決に待ったをかけるか。

GP1回戦は新型コロナウイルス感染により4試合中2試合が中止となる悪夢で幕を開けたフライ級GP、どのような結末を迎えるのか注目です。

アトム級タイトルマッチ

アトム級チャンピオン、大島沙緒里が5連勝中の寝技の萌ちゃんこと、JKファイター・須田萌里を迎えて初防衛戦を行います。

大島沙緒里はこの試合が発表された際、ツイッターに「防衛戦をします。 この時期にやらなければいけない 理由があり、試合を組みました。」(3月26日)と投稿しています。

おそらく、今後はRIZINでのスーパーアトム級での試合を見越しており、アトム級での試合はこれが最後になるかもしれません。

対する挑戦者の須田萌里は「今年も全勝を目標にして、チャンピオンに挑戦し、DEEP JEWELSのベルトを巻きたいです。」とチャンピオンにまで上り詰めることを新年の目標で語っており、DEEP史上最年少王者となれるか注目です。

フェザー級王座決定戦

DEEP JEWELSに新設される最重量級のフェザー級初代王座を懸けて、東陽子とKINGレイナが再戦します。

両者は2021年6月に対戦し、東が判定3-0で勝利。東は前戦でKINGレイナを下して以来、約1年ぶりの試合がタイトルマッチとなります。

対するKINGレイナは柔道をバックボーンに2016年にプロデビュー。一本勝ちやTKO勝利を連発し、ビッグマウスも相まって人気選手になったものの、度重なるジム移籍や体重超過問題を起こすなど、人気も下降気味に。

東にリベンジし、自身初のタイトルを獲得して、復活の狼煙を上げられるか注目です。

まずはその前にKINGレイナが規定体重をクリアできるのか、いつもながら心配です。

あとがき

DEEP JEWELS 32以来、1年2か月ぶりとなる後楽園大会を飾るにふさわしい、三大タイトル戦に加え、長野美香 vs.ケイト・ロータスの新旧美女ファイター対決、山崎桃子vs.ちびさいKYOKAの最軽量級美女対決など、豪華対戦カードが目白押しです。

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