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旅をするもんた2日目

酒ぇの酔いが手伝い仮眠したけど3時に起きる。
3時に起きた時点で東京ドームへの順路を確認。これに決めた。
もう一度バスタオルにくるまって仮眠をする。


6 気怠い出立

体調が万全でなくどうもしゃっきりしない状態で宿を出る。
東京ドームの支払い方法は現金は駄目らしいと把握してるので予めSuicaをローソン100でチャージしておく。
路線バスと地下鉄経由で春日駅へ。
そこを上がれば東京ドーム(後楽園ゆうえんち)だ。

昨日はオードリーのANN東京ドームだ。沢山のリトルトゥース達が押し寄せていただろう。
次は5年後に何かやるらしいし、更なる躍進をしていくだろう。

あんなあ、、、ニイチャン達なあ。
ラジオをよお、死んでも辞めんじゃねえぞ!(精一杯の物真似)


7 決闘者伝説への道(ロード)

もう既に遠目からでも人の波が見えてる
おおー(画面でっか)

手荷物検査を済ませこれらを受け取る
(再入場の時に知ったけど缶の飲料は持ち込み禁止だらしい)

封筒の中にはブラマジが入ってる。

LIVEを楽しみにして自分の割り振られた席を確認しに行く者、対戦エリアや体験エリアに列に並ぶ者、それぞれのロードが始まる。
そんな中、俺は懐かしいものに出会えた。


8 邂逅するもの

提供店舗の中に懐かしい顔があった。
TSUTAYAの場面で見れました。
TSUTAYA北千住でイベントの場所をお借りした時話した事のある人だった。
その人に会ってなかったら今頃イベント屋として活動してなかったでしょう。

きっと、今でも方々のTSUTAYAで対戦スペースを開設する為のお仕事に携わっているんじゃないかな。
ありがとうございました。
沢山お世話になりました。
当時程遊戯王に対しての熱意はありませんが楽しかった思い出は残ってます。
都合2回、TSUTAYA北千住でイベントを開きました。
店員さんも皆親切で感謝しています。
あの笑顔に会えるとは思ってすらもなかったのでこの時点でもう満足してしまった感すらある。

スタジアム内はもう既にぎっちぎちに人が並んでてもうこの時点で対戦や体験イベントの参加は諦める事にした。
次の予定もあるし、割り切って最低限やれる事やったら撤収すべきだ。
もし酒飲んでなかったらもっかい来ようかな位のスタンス。


9 謎解きに挑む

今自分ができることはなんだろう?

それは、まず御使いをする事とこの謎解きをしてプロモパックを回収してさっさと次の場所へ向かう事だ。
一問目のクリボーは簡単だけどサイコショッカーのやつと究極龍、時の魔術師のやつは全然分からなかった。
ヒエログリフは少し考えれば分かったけど。原作愛溢れるクイズでした。
これよしんば2日目がGXになってたらおもろいんだけど。

謎解きをしている途中で隣の人が答えを教えてくれたりして補完出来た。その人は福島から来て次の日も参加だらしい。暫くしてそこのシャッターが上がり開店準備になる。
後ろを振り返ると南雲さんの声が聞こえて来た。そろそろLIVEも始まるかな。
その人とは別れて俺はまず物販の方に行く事に。


10   物販悲喜交々

自分の物販の時間を確認しゲートに向かうも変更前の方を行ってと言われて時間をロストしてしまう。

もう一度確認し列に並び直す。
その間も謎解きをしている人たちも居たが確かこの頃の時点でXで答えを教えてくれてる親切な人が居てこの順序が逆だったら積んでたかも。
誘導で階段を上り下りしてる中歴代クリボーのQRコードをスキャンをしたりスタンプラリーをしてる人の流れを見かけた。
楽しそうだけどそこまでやる体力は無いな。。。
ぞろぞろと狭い区画に入る。

一箱位、貰ってってもええやろ
くぉれは・・・

now printigの正体が遂に解き明かされる訳か。
それはプレマのツインセットだった。
横張ってて長いやつ。
俺の前の受け取り待ちの人がテーブルの向こうは地獄、と打ち込んでたのが見えたけどまさしくそれでテーブルの向こうでこれとこれですね、と確認して渡すコナミの人達。彼らはお手当てを貰ってらっしゃるよ、な?な?
まさかこんな大変な思いをして無給はきちいって。
少しだけ見えたスタジアムの舞台ではClear Mindが流れて来た。
ご本人ではないですか!!
めっちゃカッコいいな

嵐の様に 全て蹴散らせ フルスロットルで 行くぜ Clear Mind

ここら辺くるくるカニクリームコロッケ

11 謎解き〜東京ドームからの脱出

まずひと段落終わった、と一旦ドームを出る。
物販をなんとか受け取り今度は謎解きのプロモパックを貰おうと並ぶ。
これが相当しんどくて途中から列が崩れたりコラボカフェの列とごっちゃになったりしてヤバいヤバい。
謎解きの用紙を渡し受け取り、クロネコに向かうも休止状態。
これじゃ送れないぞとドームを出る。
一番近場のクロネコを探せばいいやと歩いてくもそこすらも混んでた。
段ボールを買うところからになるし、しんどくなった。もういいや。
悩む前にタクシーと手を挙げる。


12   月島で待ち合わせ

そう、いつもチラシを描いてくれてる作家さんと待ち合わせをしてたのだ。
タクシーで向かう途中マリオカートをしてる連中を見かけた。
下手したらウーバーの自転車やキックスケーターと接触して事故る可能性十分あるのに良くやるなあと。
こういうのはサーキットでやるやつじゃん。
予約したもんじゃ屋さんで何気ない話をしつつサワーや瓶チューを飲んで頭がほんわわわってなりドーム行くのはもう良いかなという考えになる。
またあの列かき分けていくのはしんどいし、ショートカットも無いしな。

もんじゃ焼き美味かった
ポケモンカードを見せると一品無料。

この後で亀のボンちゃんに会いに行く。もんじゃストリートを歩き回るも見つからず、葬儀屋さんに居た。
日課のお散歩を終えたんだろうね。

想像してたのよりでっか過ぎてこわい

飲み直そうということで一軒め酒場へ。その途中でようやくクロネコから物販を送れた。120サイズの段ボールをカッターで切り水平にして貰う。
ここでようやく肩の荷が降りた。

モツ煮とサワーで500円するかしないか。

ここのメリットは何を飲み食いしても安いという事。それに尽きる。
向かいのテーブルでひたっすらに猫撫で声の女のコを口説き続ける人が居て他のテーブルの人達も横目で笑いを堪えるのがやっとだった。
このお兄さんあまりにも必死過ぎる。
こういうとこでする会話は気楽で良い。多少のタバコ臭さはあるけど。
しばらくしてお開きに。
楽しかったな。


13   再会

何年か前のYCSJで対戦した時勇気を出してツィッターの相互フォローをした人も決闘者伝説に来てたので良い機会だしなんか食いましょうよーと約束をしてた。
閉店間際のカードショップは人に溢れ今日の物販を早速売ってる人達も居る。
(見方によっちゃ積んだ金塊を銀行に預ける人みてーだなあ)
ワンピースカードで対戦するも全然勝てねえ・・・けど面白え。
飯を食い、酒をひっかけ、あーでもないこーでもないと話を出来た。
俺らの住んでる場所にはガード下ってものがないのでそこで生活してる人達の暮らしが珍しく見えてならない。
こうして話出来るっていいな。
そうこうしてるうちに終電が迫る。
駅前で解散する。
宿には寝たくも無いが戻らなきゃ。
また会おうね。


14   閑話休題

毎回思うんだけど、現地受け取りかオプションで千円追加して配送込みで後日寄越してくれれば良いのにな。
お買い物要素と対戦要素を同じ場所でやればどうしてもこうなるのは分かる筈だし、下手したら将棋倒しもなりかねない混み方をしてた。
予めこれこれ買いますよと選べた事自体はとても良いんだよ。後もう一歩よ。
わがまま言うと謎解きのプロモ配布等は会場外でも良かったんじゃない?
そこら辺改善してくれんもんかね。

早いもので最後の夜だ。
下着類を洗いたくロビーのお姉さんに紹介してもらったコインランドリーに向かう。
そこはボクシングジムの目の前にあり午前一時までやってる。
部屋に戻っても寝る気になれず、ぼんやりとぐるぐる回るドライ機を見つめる。
水洗いから乾燥まで一連の動作をしてくれる、か。。。

そこでふと、漫画があるのに気付いて一冊に手を取る。
グルメ漫画ものの読み切り短編集の中の一つに一際心に来るものがあって。
木村いこさんの午前4時の白パン、という作品だ。絵のタッチがやさしい。

とある漫画家にアシスタントのコがある日美味しいパンを持って来てくれる。
漫画家の卵として頑張るってくれてるコだが商業誌などに投稿してもなかなか芽が出ない。
周りの同業達はあのコの事幸せにしてやったら?と声をかけてくれる。
漫画家もその気になりつつある中、ある日漫画家の元に自分の誕生日を節目にアシスタントを辞め、漫画家としての夢も諦め故郷に帰る事を伝える。
両親がもう良いんじゃないの、って。

あのコが去り、漫画家は前に教えてくれた午前4時の白パンを買いに外へ出る。

うろ覚え

これ、すげえグッと来た。唸った。
単館上映でくるりがテーマソングで40分ほどのショートムービー位は行けるだろこれ。観たいわ。
思わず忘れまいと手の甲に作家先生の名前を書いて宿に戻った。
2日目終わり。