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飲み屋の倣い

今日はまだ、何がなんでも一軒だけ寄るとこがあるので酒ぇ引っ掛ける訳にはいかねえのだ。
こういう大衆居酒屋の中には我が強く自分の話を聞いて欲しいアピール丸出しオジサンか目ぇが据わっててお前ぶつかっといて挨拶はねぇのかいだのお前の話はなげえんだよだののよそのテーブルに難癖つけたがる残念オジサンが抜群に多い。
ンな血気盛んなら今から筍取りに行かせるぞ。キノコも取ってこい。
なんつーのかな、粗忽者達。
飲み屋側で雇ってんじゃねえの?って位封入率が高い。
夕方以降おんねんな。
いっそみんな廣井きくり
絵・OSAけ(ちゃん)になってしまえばいいのに。
絵面としてまだ救いがある。

まあそんな残念どもの視線や意に介さず掻い潜り上手い肴にありつく。
場慣れしてないならテレビか出されたもんだけじっと見て胃袋に収める。
余裕があるなら周りを見渡してみる。
学ぶとこは学んであーこんなんなったらアカンですわという大人が居たらならないように心に銘じる。

酒の杯を空かしすぎず自分を失う前に足腰ふらつくよりも先に布団につく。
気持ちよーく寝ろ。トイレに起きろ。
道路や道の往来で寝るな。


これが人様に迷惑をかけない『飲み』ってやつだと思うのだ。