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ギア5初お披露目の走書き。ふせったーに投稿(2022年3月)※追記を加筆

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ワンピースがクライマックスに差し掛かる中で今週のジャンプ最新話でゴムゴムの実の秘密が明かされたようです。あまり考察とかはしないんですが、ちょっと思いついたこととか書いてます。

ニカニカの実

今週のワンピでゴムゴムの実とは通称で真の名はニカニカの実、ゾオン系ヒトヒトの実モデルニカであることが判明しました。ゴムゴムの実はゴム人間になるのではなく、ゴムのようにしなやかで自由と笑いを体現するかのような身体を手に入れる実、であることがおよそ25年越しに判明したのです。ゴムの性質を考えた時にそのしなやかさや伸縮自在性がルフィの性格やワンピースの世界観にマッチしていてすごいなぁくらいは思い至る部分だとは思うんですが、それでもゴムになるという"ふざけた能力"の域は出ませんでしたし、その辺のゆるさがルフィらしいのかなとも思っていたのでこのような展開は驚かされました。

自由と腕力

逆にカイドウが如何に化け物級の強さかってことも同時に強調されたような気がしますね。今回ばかりは特にワノ国編当初ほどどうせ勝つんだろうという雰囲気はほんとになくて、むしろどうやって勝つんだという感覚しかなかった(笑)実際に相対する毎にルフィも強くなっていってダメージを与えられるところまでいくもやはり決定的に打ち負かすには何かが足りない、そんな感覚でした。不死鳥の如く蘇るルフィですが邪魔が入ったとはいえ遂に3度目も敗北を喫すことにりました。3回負けるのは初ですね。とても印象的です。思えばゾロもキング戦ではミホーク戦以来の弱音…条件付きではありますが、"こいつには俺は勝てないかもしれない"はとても印象的でした。カイドウを倒すには決定的な何か、革命的な何かが必要だったのでしょう。それは革命ではなく覚醒でしたが…(笑)ゴムゴムの実もといニカニカの実の覚醒は自由と腕力の更なる強化。自由と腕力というちぐはぐさ、すごぶる抽象的なものとえらく具体的なものを同時に強化するというのが面白いですね。まさに"ふざけた能力"とでも言いましょうか(笑)

世界の趨勢

今後の展開がどうなるかは全然わからないんですけど…カオスには違いない。王下七武海が野良になり、4皇は二人が陥落。世界政府は底が見えないし革命軍もいますね。それぞれのの勢力がそれぞれの利害に従って世界が大きくうねることは間違いなさそうです。ただそうした中でルフィ達に確実に立ちはだかる存在として避けて通れないのは黒ひげ海賊団でしょうね。

太陽と闇

ルフィとティーチ。同じDを持つ者としては共通していますが、性格等対照的に描かれている場面が印象的です。ルフィにとってはエースの件で因縁のある相手でもあります。なんとなくニカニカの実の展開で思いついたのは、ティーチの実もヤミヤミの実はロギアではなくて、悪魔の王をその身に宿す実…ゾオン系ヒトヒトの実モデルサタン…とかだったら面白いなと。そもそも闇の力ってなんだよって感じだし、それがロギアと言われてもいまいちしっくり来ません(笑)悪魔の王サタンなら悪魔の力を宿す悪魔の実の力を吸収することもできそうですよね(笑)エースと闘った時に見せた闇の力は覚醒前の力でしょうから、能力を奪う力は覚醒の力なのか、それとも覚醒の力はまだ他にあるのか…考察は尽きませんがいずれにせよ、ルフィが太陽の力を宿してることが判明したわけですから、ルフィとティーチ、両者が真っ向から激突することは想像に難くありません。

おわりに

繰り返しになりますが、ルフィが食べた実がゴムゴムの実改めニカニカの実であると判明したということは、ルフィはただのゴム人間ではなくて"しなやかで伸縮自在な""自由"と"笑い"の神をその身に宿していたということになります。このおよそ25年越しの伏線回収はワンピースという漫画をもう一度解釈しなおす契機にもなりえるレベルです。例えばなんでルフィはあんなにタフなのかとか、これまではいまいち明確に說明しかねることのいくつかは合点がいくなんてことも多いように思います。まだ漫画は続きますが確実にクライマックスに差し掛かっている中でワンピースという漫画が多くの人に今更(笑)の再発見をされることが嬉しく思いますね。ワンピースとは中学生の時に出会って以来20年来の付き合いですが、ここまで追ってきて本当に良かったと思います。ワンピースだけはなんか辞められない(笑)、そんな個人的な伏線も少しずつ回収されてきた、そんな気持ちがする今日この頃です。

※追記

サターン聖が出てしまいました!!w 今読み返すと闇のロギアなのでブラックホールとかそういうイメージですかね。悪魔の実は"空想"の具現化であるということも判明したので夢や空想を無効化する力として闇があるという考え方もできます。




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