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「若いチカラでスタジアムを盛り上げる。U-23マーケティング部がイベントを実施」|モンテディオ山形SDGsコーナー体験記

6月24日(土)、東京ヴェルディ戦のスタジアムは、「ワールドフェスティバル」が開催。韓国や台湾、アメリカ、メキシコなど、多世代に人気のグルメ商品がスタグルに登場するなど、盛り上がりを見せました。

山形でタイやハワイを味わう? まずは知ること、体験することから

SDGsでは、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。そのため、17のゴール・169のターゲットには、「目標17:持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する」など、「多文化共生」や「異文化理解」の要素が含まれるものも多くあります。

とは言え、正直な話、「自分の毎日に精一杯で、他国のことを考えたり、国際問題を勉強したりする時間なんてない」と考えてしまう人も少なくないのではないでしょうか。この日のスタジアムで開催されたワールドフェスティバルでは、タイや東南アジアでおなじみの三輪タクシー「トゥクトゥク」の乗車体験ができたり、ステージでフラダンスが披露されたりと、一風変わったイベントが多数行われました。まずは、こういう機会に、楽しみながら体験することが、異文化理解の一歩なのかもしれません。

U-23マーケティング部がイベント開催! 個性豊かなフラッグが並ぶ

U-23マーケティング部による特別企画も行われました。今回は、ワールドフェスティバルにちなみ、国旗から連想されたオリジナルフラッグをつくるワークショップです。

参加者は、子どもたちだけではなく大人の参加も多かったのが印象的でした。奈良県から訪れたという方は「フラッグづくりはとても楽しかったです。この後、応援ですぐに使えるというのもいいですね。参加型イベントは子ども限定のことも多いので、こうして大人も参加できるのはうれしいです」と話してくれました。ホームゲームはほぼ毎回来ているという寒河江市からの2人組も「ワークショップはよく参加しています。今回も、普段は工作する機会がないのでとても楽しんでいます」だそう。大人たちが童心に帰ることができるひとときにもなったようです。

いつも人気のキックターゲット! さくらんぼサイダーで喉を潤す

今シーズンから、SDGsの目標を描いたキックターゲットがSDGsコーナーに登場しました。スタジアムに集まるサポーターの方は、サッカー好きやサッカー経験者が多いからか、毎回、挑戦者の列が途切れることがありません。JA全農山形さくらんぼサンクスマッチとして試合が行われたこの日は、挑戦者にサン&リブのさくらんぼサイダーのプレゼントもありました。

庄内から訪れたという中学生3人組もキックターゲットにチャレンジ。さくらんぼサイダーをゲットし、その場で飲んでいました。「キックターゲットは3回とも成功できてうれしいです。さくらんぼサイダーは初めて飲みましたが、しっかりとさくらんぼの味がしておいしいです」と笑顔。日に日に暑さが増す中で、うれしいプレゼントだったようです。

知らないことを知る機会というのは、大人になればなるほど少なくなっていくように感じます。それは、「年の功で知っていることが増えているから」というのもあるかもしれませんが、「新たなチャレンジをする機会が減っているから」ということもあるように思います。

さくらんぼサイダーの味も、乗り物やグルメなどの他国の文化も、日常生活を送る中では、知る機会がなかったかもしれません。モンテディオ山形のスタジアムが、新たな知識や経験との出会いの場となることで、SDGsで掲げられている持続可能な社会の実現に近づくきっかけになればと思います。

2023モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.10

2023/6/24(Sat)
第22節
vs 東京ヴェルディ

ライター
松田 陽

●SDGsパートナー

THINET
株式会社ミズサワセミコンダクタ
山形朝日株式会社
株式会社京都スペーサー
株式会社ソフィア
株式会社スマートチェックアウト
株式会社ライフエッグ
株式会社メイコー
日本電子株式会社
渋谷建設株式会社
株式会社日本エコライフ
株式会社庄内クリエート工業
おもてなし山形 株式会社
株式会社ヤマザワ
株式会社南東北クボタ
オザックス株式会社
新井紙材株式会社
東都クリエート株式会社
株式会社フォンテーン

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