パートナープロファイリングってなんだ?その③

前回は【自己受容と自己承認】について語りました。今回は【他者承認と他者受容】について語りたいと思います。

そもそもですが、人はひとりひとり個性があり、その個性の数だけ価値観があります。冷静に考えれば誰でもわかる事なのですが、ところがどうして。人は人とすれ違うのです。

明確なファイティンポーズをとって向かってくる相手。こんな奴とはすれ違ってもいいんです。ですが、パートナーや家族、そして職場等、本来友好的な関係であるはずの他者とすれ違う。

価値観の違いを理屈ではわかっていても、感情の部分で受け入れられない。だからチクッとくるし、イラッとくるんです。

先ほど、個性の数だけ価値観があると伝えましたが、個性とはなんでしょうか。個性とは、個々の性格の事ですね。

実は性格というのは

先天的な【気質】と後天的な体験による【人格】この2つで形成されます。人格の部分では理解できていても、気質の部分が理解できないから腹が立つんですよね。

自分の気質を知り、相手の気質を知る。すると不思議な事に、自分の思考パターンも相手の思考パターンもシンプルに、手に取るように見えてきます。

実はこの気質、12種類あるのですが相関関係や相性がしっかりとあり、そこへの理解が深まると他者の言動や行動についての理由がわかってくるので、こちらが感情的なる事はほとんど無くなります。

これこそがパートナープロファイリング協会でお伝えしている【人間関係学】の真髄なんですね。

先天的な気質、この診断は実は生年月日で可能です。西洋では統計による心理学で人への理解を重ねてきました。一方で東洋では殷の遺跡から出土した「六十干支」というものを研究し、生年月日でその人の性格を診断する事で人への理解を重ねてきました。

パートナープロファイリング協会では先天的な気質を東洋的見地から、後天的な人格を西洋的な見地からそれぞれアプローチする事で、自分も他者も含めた思考パターン。つまり性格を明確にし、相互理解を深めるためのコミュニケーション理論までを指導しています。

ここまでして初めて【他者受容と他者容認】が可能になります。

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