受験よりも前に大切なこと
モンテッソーリに関する講演会でハッ!
子どもの育ちを支える土台となる考え方を、ハッと思い出すことができたのでシェアさせてください。
こんにちは、私はモンテッソーリガイドえみです。
自己紹介はこちら。
2日前に、子ども達がお世話になった園で、モンテッソーリに関する講演会に参加してきました。
子どもは、親から、「~しないさい」と言われるといい気持ちはしません。
それより大切なことは、親は、環境に働きかける事です。
環境に働きかけるとは?
具体例をみていきましょう。
部屋が汚い時
私の息子の部屋は綺麗ではありません。
それを私がいちいち「部屋が汚いから片付けて」と言ってしまえば、子どもに直接はたらきかけることになります。
環境に働きかける場合は、親が子ども部屋以外を常に綺麗にしておく。そうすることで、自分の部屋が乱れていることに違和感を覚え、子どもはかたずけます。
挨拶
「あいさつしなさい」と直接子どもに言うのではなく、普段から、親が皆に笑顔で挨拶をする姿を見せることが、環境に働きかけるということです。
言葉遣い
「乱暴な言葉を使わないで」ではなく、丁寧で優しい言葉遣いを皆にする。
子どもに直接働きかけずに、環境に働きかけることは、モンテッソーリ教育の基本の「き」です。
ただ、私は覚えてはいても、生活に落とし込めていませんでした。
べてらんのモンテッソーリ園の先生方のお話を伺い、このことを思い出すことができたことに感謝しています。
娘は、しっかり日常生活のことをできるのですが、
息子は、受験より、まず、部屋を綺麗にする。
この環境作りをしていこうと思いました。
お読み下さり、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?