Q:友達100人できるかな?
今朝、幼稚園の前を通ると、子ども達が元気に歌う声が聞こえてきました。
「1年生になったら🎵1年生になったら🎵友達100人できるかな🎵」
私の個人的な答えは・・と散歩中に考えました。
皆さんはいかがですか?
小学生の時の歌、「1年生になったら🎵1年生になったら🎵友達100人できるかな?」
日本の学校に行っていれば、1度は耳にしたことがあるこの歌。
最近、この歌のように小さい時に無意識に
「皆と仲良くならなきゃ、好かれなきゃ」の価値観に苦しめられている人をSNS、特にXでちらほら見かけます。
以下は、私のXのアカウントです。(宣伝)
そこで、ふと思ったのですが、このみんなに好かれるのが良いとする発想‥
受験界隈でも同じような現象が起きていると思いませんか?
子どもは、試験を受けて「私はこんな人です。いかがですか?」と顔見知りくらいの相手(学校)に挑むのです。
そして、その少し知っている相手から、友達になれるかな?私のこと好きになってくれるかな?と期待しながら評価(主に試験)を受けます。
沢山受かれば、受け入れられたようで嬉しい。
まさに、「友達100人できるかな?」と、どの学校からも好かれることが素晴らしい!という価値観に近い気がします。
子どもは、学力という1つの物差しで色んな学校から好かれようとします。
子ども自身の特性、例えば面倒見の良さや、思いやり、心の優しさなど測れないものに関しては、受験において、評価基準になりにくいです。
だから、親がこの事実に注意しながら子どもと接することが必要だと思いました。
受験は学力を中心にその子のことを測っている事実を忘れて、
学力🟰そこ子の価値
という大きな勘違い子どもにさせてしまうことは、避けたいですよね。
本来、学びはワクワク楽しいもの。
この軸を私自身も忘れずに、子どもと伴走できればと思いました。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。
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