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○○○を使えば算数のつまずきを解消

皆さんは、算数は好きですか?

小学生が算数でつまずいた時に、どのような対策ができるかを
実体験とモンテッソーリ教育の考え方を使ってシェアします。

受験勉強にも役立つので見てみてくださいね。

具体物をつかう


具体物とは、実際に手で動かすことができる実態が伴うものです。

余談ですが、私はモンテッソーリガイド(教師)をしています。
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モンテッソーリ教育でも、実際に手を動かし子どもが学ぶことをとても重視しています。

例えば


3+5=3

これをペーパー上で行うよりも
みかん3つ、みかん5つ合わせて5つと実際に手で動かした時の方が、
実際に体験するため、とても分かりやすいんです。

それは、図形や単位の問題に関しても同じことが言えます。
つまずいたら、ペーパーで平面上のものを具体化してください。

実際にやってみると

今日は、天秤で重さを計る問題を息子と解きました。

息子は「難しい〜」と頭を抱えていました。

そこで、ささっとこちらを出しました。

1gと4gと8gのおもりを使って1〜13gの重さを測ります。
その時に計れない重さはどれでしょう。

このような問題でした。

1円(1g)と天秤を使えば、実際に手を動かしながら、試行錯誤しながら問題が解けます。

子どもは、手を使うことで問題に向き合いやすくなるんです。

モンテッソーリ教育でも具体物

6歳までの子どもは特にそうですが、具体物を使用して、五感を使い、動きながら学ぶことが、子どもを集中に導く点でも、とても重視されています。

そして、6歳以降の子どもは、問題を抽象的に考えることもできるようになりますが、まだまだ手を使いながら考えることを必要としています。

ですので、モンテッソーリ教具においても、小学生でもまだ具体的なものを使いながら数を学んでいきます。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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