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「月刊ジャイアンツ」5月号とじ込みピンナップは大激戦でした!

 編集長の日比野です。今日は「月刊ジャイアンツ」の、とじ込みピンナップポスターとカレンダーについての話です。阿部監督が表紙を飾り絶賛発売中の5月号は、4月のカレンダーが秋広優人選手、ポスターが大城卓三、岸田行倫、山瀬慎之助の捕手トリオで、どちらも好評をいただいています。これがどういう経緯で決まったのかを明かしましょう。

候補はポスター5、カレンダー4

 春季キャンプに密着していた「スポーツ報知」と「月刊ジャイアンツ」のカメラマンが撮影した、おびただしい数の画像から私がカレンダー用4枚、ポスター用5枚に絞り込んでデザインしてもらいました。この中からスタッフで話し合って1点ずつ選ばなければいけないのですが、どれもすごくいい出来で、本当に甲乙つけがたく、私が編集長となった2021年以降では最も激戦となりました。


5月号ピンナップポスター

「希少性」が決め手に

 決め手は、どちらも「希少性」でした。宮崎亮太カメラマンが撮影した捕手トリオのポスターは「こんなカットもう二度と撮れないんじゃないか」の意見に全員が納得。カレンダーの秋広選手もスタジオでは作り出せない光と影がレアで、5月号に掲載しようとなりました。撮影した小林泰斗カメラマンも今キャンプお気に入りの1枚だったようです。

5月号ピンナップ4月カレンダー

今後は読者の皆さんと一緒に選びたい

 5月号でノミネートされながら掲載できなかったポスターは吉川尚輝選手が2パターンと岡本和真選手、秋広選手、カレンダーは松原聖弥選手、岡本和真選手、吉川選手でした。これらをお見せできないのは、本当に残念で仕方がありません。そこで、読者が参加する編集コミュニティーを作り、ピンナップだけでなく表紙や付録も一緒に選んでいけたら、掲載には至らなかった候補作もコミュニティーメンバーの方々には見ていただけるな、なんて考えています。実現したら是非ご参加ください。

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