ゲストはルーキーの佐々木俊輔外野手（24）です。年齢は違いますが、同期入団、同じ東都大学リーグ出身と共通点のある２人。はじめは少々戸惑い気味のインタビュアー・西舘勇陽投手（22）でしたが、ゲストからたくさん質問されたり、大学時代の対戦を思い出したりと、予定時間を超えても話は尽きませんでした。

話を広げてよ

西　舘「えっと、最初は野球から」
佐々木「お願いします（ニコニコ）」
西　舘「宮崎キャンプ、沖縄キャンプと振り返って」
佐々木「何だろうなぁ…一番印象に残ってるのは、阪神とのオープン戦（２月23日）の観客の数やね」
西　舘「あぁ～はい」
佐々木「多かったよなぁ」
西　舘「すごいッス、すごいッス」
佐々木「あれが（オープン戦）初戦だったから、こんなに入るんだ！って。あれは、びっくりした。勇陽投げた？」
西　舘「自分は、阪神には投げてないです。ヤクルト（２月25日）」
佐々木「ヤクルトか」
西　舘「（韓国の）サムスン（２月18日の練習試合）とヤクルトです」
佐々木「サムスンか。キャンプって言ったら、それが一番印象に残ってるかな」
西　舘「…」
佐々木「えっ!?　広げてよ（笑）」
西　舘「アハハハ！　ジョージさん（サムスン戦）猛打賞（４打数３安打５打点）。対策とかは？」
佐々木「いや」
西　舘「何もしてないんですか」
佐々木「対策という対策、考えてなかった。打たなきゃなって。みんなすごい打つから、ヤバいヤバいって、それしかなかった。無我夢中でやってたら」
西　舘「結果として？」
佐々木「うん、結果として。対策とか、そんな考えているより結果出さなきゃって」
西　舘「（阪神戦は）初回、打者一巡」
佐々木「初回、止まんないし」
西　舘「裏で見ていて、ピッチャー陣、えっ!?　ってなってましたよ」
佐々木「なるでしょ」
西　舘「エグい！って」
佐々木「しかも何か（試合前の）シートバッティングとかでバンバン打ってたら、みんな状態いいわって分かるけど、（初回に）急にだから、さすがだなって」