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【臨床医学】筋萎縮性側索硬化症(ALS)について

【2023/08/26 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【臨床医学各論】【一般臨床医学】 
 ⏩筋萎縮性側索硬化症  についての解説

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筋萎縮性側索硬化症は「ALS」と略されます。
国家試験でよく出題されるものとして「ALS」で傷害されるものと傷害されないものが問題として出て来ます。

【まとめ】重要なポイント

【筋萎縮性側索硬化症の症状でないもの】
 ▶知能障害(認知症)
 ▶眼球運動障害(長期罹患でみられる)
 ▶感覚障害
 ▶膀胱直腸障害
 ▶褥瘡(できにくい)

【筋萎縮性側索硬化症のポイント】
 ▶40-60代で発病する
 ▶家族性筋萎縮性側索硬化症も存在する
 ▶原因は不明である

原因は不明ですが、病理的には「脊髄前角」「前根」「側索」「軸索」「髄鞘」などが傷害されています。

側索硬化症という名前から側索のみに原因があるかと思いますが違います。


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