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安定した収益をあげるビジネスを長く幸せに続ける3つのヒケツ

起業したからには、「おこづかい程度」や「家計の足しに」ではなく、しっかり仕事として成立させたいと思っている人へ。
   

安定した収益をあげるビジネスを
長く幸せに続けていくための3つのヒケツ

が、今日のテーマです。

このお話の前提はこちら。
まだ読んでいなかったら、先にこちらをお読みください。

  

継続コンサルティング【longfor】のクライアント、薬を売らない薬剤師・国際中医師、すてらす代表 藤巻祥乃さんが語ってくれた、「努力と頑張りでなんとかする」から抜け出して、道が拓けた3つのヒケツ。さっそく紹介していきましょう。

ぼんやりとした精神論ではなく、バリバリマーケティングのお話なので、しっかり読んでくださいね(^^)/

    


    

1.自分自身と恋に落ちる


「自分自身と恋に落ちる」なんていうと、自己啓発かと思っちゃいますよね? 笑

でもこれは、自分のことを深く知るということ。
自分はなにものであるか、まず自分に落とし込むってことです。
   

祥乃さんはこんなふうに語ってくれました。

やっぱり最初は遠慮とかいろんなものがあって、自分のポジションがよくわからなかったんです。

でも、「絶対に『漢方の先生』ポジションだから!」って言ってもらって、自分の本質を全部出し切ろう、とか思ったわけじゃないのに、そこを自然に道を拓いてもらって。

で、『自分を洗脳するんだよ』って言われて、ちょっとずつちょっとずつ、そういう自分なんだなって自分を洗脳していったら、結局、恋に落ちたわけですよ、自分自身に!

noteに書かれていたように、ホント、自己肯定感とか自己受容とか、そういうムズカシイ言葉じゃなくて、勝手に恋に落ちるんだなって。

結局、本当の自分と恋してなかったから、上手くいかなかったんですよね。

そういう自分なんだって、自分自身と恋に落ちたら、楽しくなっちゃったんです。楽しくなったら、自然と『漢方の先生である自分』があたりまえになっていった。

でもそこはちゃんと、未来へのビジョンを引き出してもらって、現実のビジネスの形へと、道を拓いてもらったんだなって思います。

お話の中に出てきたnoteはこちらの記事です。

    

起業コンサルを始めて、早10年。
つくづく思うようになったのが、マーケティングの言葉にとらわれて、むずかしく考えすぎているケースが多いよなってこと。言葉にとらわれて、本質を見失っているんですよね。
   

自分はなにものであるか。

それが明確になれば、ポジショニングも明確になり、ブランディングも自動的に方向性が決まります。

もちろん、ということは、

  • 何をする人なのか?

  • 誰の力になれるのか?

  • そのために何が出来るのか?

  • なぜそれが出来るのか?

  • なぜそれをやりたいのか?

ぜんぶ自動的に、「コレだよね!」が見えてくる。

つまり、肩書もコンセプトもキャッチコピーも、ターゲットも、バリューも、ミッション・ビジョンも、自然に決まっていきます。
    

それが、祥乃さんの場合は『漢方の先生』でした。

実際のコンサルティングの場では、徹底的なヒアリングで、もっと詳しくもっと深く、自分は誰なのかを言語化していきます。
それをひとことで言うと、『漢方の先生』ってことです。

   

マーケティングを学ぶことは、絶対的に必要です。

でも、ポジショニングとかブランディングとかコンセプトとか、その他もろもろ。言葉にとらわれ過ぎて、それぞれをバラバラに学び、それぞれをバラバラに考えてしまう。

言葉=情報を「知った」だけで、その意味=本質を「わかった」にはなっていない。

だから、「点」にしかならず、ビジネスの「流れ」が作れないまま
学んだことが「知識」のままで、自分にあてはめて使える「知恵」になっていないのです。

これが、高額教材で学んでも、高額起業塾やコンサルを受けても、成果が出ない原因です。

   

たとえば、「ターゲットとペルソナは違う」みたいな話をよく見かけますが。

言葉の正しい定義を知っていることよりも、「自分のお客様はどんな人なのか?」がわかっていることの方が、100万倍重要です。
それさえわかっていれば、「ターゲットは?」「ペルソナは?」みたいな質問は意味を無くします。

要は、自分の相思相愛のお客さまと出会えればいいんですから!


繰り返しになりますが、マーケティングの勉強は必要です。
でも、それは単に言葉の定義を覚えることじゃない。
その本質はなんなのか?その意味を理解することです。

そもそもこういったマーケティング用語というのは、マスマーケティングから生まれたもの。会社の会議では、こういう専門用語を使ってプレゼンしないとダメなんでしょうねぇ(笑)
こういう、会議のための会議、承認をもらうためにもっともらしい専門用語をならべるレポートとか、会社員時代にさんざん経験してきました。

でもひとり起業には、そういう形式ばったものって、必要ないじゃないですか?

ダイジなことなので、何度でも言いますが、
要は、自分の相思相愛のお客さまと出会えればいいんですから!   


自分はなにものであるか?

つまりそれは、自分自身の立ち位置=ポジショニング。
この世界に依って立つ場所です。

それがわかったとき、自分自身と恋に落ちずにいられるでしょうか?

自分自身と恋に落ちれば、おのずと、この世界を愛して生きる。
愛する世界への貢献が始まります。

だから、豊かさが自然に流れ込んでくるようになります。

     

2.自分にあった方法をやる


自分に合った方法とは、一番ラクな方法。
がんばらなくても上手くいく方法のことです。

「それがわかれば苦労はしないよ!」
と思うでしょうが、わかるんです(笑)

大野木研究室がコンサルティングのベースにしているのが、ウェルスダイナミクス。ウェルスダイナミクスの自己分析ツールを使うことで、自分のプロファイルがわかります。

プロファイルは単なる性格診断ではなく、戦略です。
自分に合った成功法則を教えてくれます。


人は自分に無いものにあこがれます。
そして、あこがれのあの人をマネすることが成功への近道だと、無意識に思い込んでいます。

でも、

誰かの成功法則は誰かのもの。

   
自分とは違うプロファイルのマネをしても、決して上手くはいきません。
上手くいかないのは、自分に合わないやり方をしているからです。


「自分に合った方法はこれなんだよ」っていうのも、すごく道を開いてくれました。

アキュムレーターにぴったりな方法で、ぴったりなビジネスモデルを構築していくように、ちゃんと道を開いてくれた。

「自分に合った方法で、自分のペースでまわりを気にしなくていい。最終的に、結果は祥乃さんだったらついてくるよ」って言ってくれたことが、やっぱりすごく、「あ、そうなんだ」って思えて。

自分のペースでやると、イヤににならないので、コツコツが楽しい。
ビジネスがだいぶ楽しくなってきていたんですけど、さらに楽しくなりました。


祥乃さんのプロファイルは、アキュムレーター

Accumulateとは、積み重ねる、蓄積するという意味。
8つのプロファイルの中で、一番「コツコツ」が得意な人たちです。
   

    

私は、「信頼のアキュム」と呼んでいるのですが、こうと決めたことは、とにかくやり抜く。しかも、仕事はていねいで完璧。
マイルールとToDoリストが成功のカギです。

一方で、8つのプロファイルの中でいちばん用心深い。なかなか最初の一歩を踏み出せません。
目立つことや先頭に立つことも、あまり好みません。

なのでどうしてもアキュムレーターは、スターのような華やかな人たちを見て、「私なんか...」「私にはこれしか出来ないし」と思ってしまいます。
   

でもねぇ、スターは「コツコツ」がニガテ。
あっちこっちに興味が移り、ひとつのことをやり遂げるのは、スターにとって、めちゃくちゃ難易度が高いんです。
そして、人目が気になるタイプなので、実は一番、ガラスのハートだったりもします。

    

強みとは、がんばらなくてもあたりまえに出来てしまうこと。
だから自分では、「こんなことが?」って思って、なかなかこれが強みだって気づけないし、そう言われてもなんか嬉しくならない(笑)

でも、自分とは違うプロファイルの特徴を知ることで、自分の強みはわかってきます。


私のプロファイルはメカニック
祥乃さんと同じ、スチールの特性を強く持ちますが、ウェルススクェアの上と下。ダイナモとテンポで思考特性は全く違います。

    

「私のマネをしなくていいんだよー」と、よく祥乃さんに言ってました。
まじめながんばりやさんほど、先生のマネをしようとしてしまうので(^^;

たとえばランディングページやステップメールの添削をするときも、「私はダイナモが強いから、こういう言葉を選ぶし、こういう表現の仕方になる。でも、祥乃さんはテンポさんだから、こういう言葉の方がしっくり来るんじゃない?」と。

次の打ち手を考えるときも、「私はこういう思考特性が強いから、私だったら、こういう場合は多分こうする。でも祥乃さんは、こういうやり方の方が落ち着くかもしれない」と。
   

自分に合った表現でないと、エネルギーが乗らないんですよね。
「自分らしい」って、ほわっとした何かではなく、きっちり細部までエネルギーが一致していること。

自分に合った方法をチョイスするから、自分らしさも全開になります。

だから楽しい。
がんばらなくても、上手くいくようになります。

これが、フローに乗った状態。

ウェルスダイナミクスが教えてくれるのは、お金を稼ぐ方法ではなく、この「豊かさのフローに乗る方法」なんです。

     

3.「WHY」を考える


最後3つめは、起業家にとって一番重要なマインドセット。
いや、豊かな人生を生きるために、必須のマインドだと私は思っています。

まずは祥乃さんが語ってくれたことを紹介します。
   

もう1つ伝えなくちゃって思ったのは、「WHY」を考えて、やらないことを決めるのが大切だっていうことが、すっごくわかったんですよ。

私は、「なぜ」を考えて、それによってやらないことを決める、っていうのがすごく不得意で。
でも、やらないことを決めていかないと、空間ができない。
空間を作るというのが、幸せを考える上で大切なことだなって、今、思ってるんです。

というのも、私、どんどん埋めちゃうんです。
それも、いらないことで埋めちゃうんですよね。

いらないことで埋めちゃうっていう癖があるから、やらないことを選ぶことがすごく大切だっていうのが、すごくわかったんです。

で、それを、「なぜっていうのを考えて」って、むつこさんに教わった。
それも言わないとなって思ってて。

  
「努力と頑張りでなんとかする」をやっている時って、とにかくスペースがあったらそれを埋めようとします。
なぜなら、その根底にあるのは、「足りない」「もっともっと」だから。

だからいつも何かに追われるようで、文字通り、余裕が無い。
安定や安心からはほど遠い状態です。

たとえば祥乃さんも、大野木研究室のドアを叩くまでは、

起業して上手くいってそうな人のモノマネをして大量にブログを書いたり、多い時は1か月に4回くらいお話会も開催して頑張っていました。

こんな状態だったそうです。

戦略が無いまま、不安を行動で埋めようとしていたんですね。
   

でも勘違いしないでください。
「じゃあ、やらなくていいんですね!」というお話ではありません。

なぜ、それをやるのか?
それは何のためにやるのか?

「WHY」を考えて、やる・やらないを判断する。

正しい知識を学び、ロジカルに、「やらないでいいかどうかを考えようね」ってことです。
    

「みんながやっているから」とか、「売れてる人がやっているから」とか、「有名な人が言っていたから」とか。
そんな理由で何かを選ぶのは、思考停止。
何も考えていないし、何も自分で判断していません。

「WHY」を考えていれば、世間の声に右往左往することもない。不安や焦りは生まれません。


上手くいかないとき、ほとんどの人が、「どうやったらうまくいくだろう?」と、HOWを考えています。

でも、HOWは一番最後!

なぜそうなのか?
何のためにやるのか?

WHYから考えることが、成功や幸せのヒケツです!
   

でー、なぜ、HOWは一番最後なのか?(笑)
詳しくはこちらをどうぞ。



    
おさらいです!

安定した収益をあげるビジネスを
長く幸せに続けていくための3つのヒケツ

1.自分自身と恋に落ちた
2.自分に合った方法をやる
3.「WHY」を考える
    

ここまで5000文字超(笑)
とんでもなく長くなりましたが、要は、

自分自身を深く知り、自分の頭で考えて生きよう!

ってことです。

あたりまえのことに思えるかもしれません。
でも、成功も幸せも、あたりまえのことをあたりまえにやることが、一番の近道で、一番確実な方法なのです(^^)/


さて、2回にわたって、薬を売らない薬剤師・国際中医師、すてらす代表 藤巻祥乃さんが語ってくれた、「努力と頑張りでなんとかする」から抜け出して、道が拓けた3つのヒケツを紹介してきました。

おまけにもう1つ。
最近、祥乃さんが、自分ではまったく気づいていなかったスコトーマが外れた話を、次回紹介します。

ほんと、無意識。
だけど? だから? かなりのオオモノ(笑)
まさに、どーんと!道が拓けました。

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