毎度！
「手術が進まへん原因(したいことが出来へん)」って、数値が決まってないことやねん。
その前にみんなの会社の幹部は、数値さえ知らないっていう現実の方は問題やねんで。

例えば、「我が社の店舗数」は知ってても、「我が社の一坪当たりの営業利益高」は知らへんし、聞いたこともないっていう幹部がぎょうさんいてんねん。

これが分かってへんと、これから出店するには大型店が有利かどうかさえも、その幹部は出来へんねんで。

「社員の平均給与」は知ってても、「人時生産性」は知らへんって、よく聞く話やねん。
人時生産性が分からへんと、この店舗に人時数を増やしていいのか、減らさなあかんのかの判断も出来んやか。
正当な改善策さえ、提案できへんってことになるねん。
この大切な指標はトップマネジメントを担ってるみんなが決める指標なんやで。

これを決めるときに、必ずって言っていいほど「うちの業界は・・・」とか「これはしょうがない」っていう「言い訳」を、よう使うねん。
「しょうがない」なんて言葉を使ってると、何にも改善は進まへんし、改革や転換なんて絶対に無理な話なんやで。

続きは、また今度。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。