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私って音楽大好きだったんだな


生まれてはじめての推し くじらさん🐋💕

3rdライブが12月24日にあり、その感想と自分の気持ちとを残したくなりまして!

烏滸がましいでいっぱいだけど、そこはお許しください。




生きづらさとか
なぜ生まれてきたんだろう?って問い
日々、何かを争わなければならないこと

そんなことや、それに限らず、考えすぎてしまう。

くじらさんの歌は、そんな私たちに寄り添ってくれるようなものでした。


2ndライブ「生活を愛せるようになるまで」が2023年5月にあって、その時わたしはちょうど絶望期からなんとか復活しようともがいていた。研究と受験勉強。その両立の辛さと、受かりそうもない大学院受験。研究もやりたいのかさえ分からなくなっていて。それでも全力で頑張りたい。そんな想いを持っていて。

辛いけれど、いつか
この日々が「楽しかったな」と思いたいって願っていた。
そうさせたくて頑張っていた。

ああ、抱きしめたいほど美しい日々に
栞を挟んでおいて

抱きしめたいほど美しい日々に

「生活を愛す」がテーマの2ndライブは、その時の私の願いにピッタリで。

それから少し遡るけれど、高校時代の吹奏楽部でのトラブルがずっとトラウマで色濃く残っていた。

日々の生活が嫌で「消えたい」なんて思う日も多かった。
だから、生活を愛せるようになるなんて、絶対無理だろうと思いつつ、でもそうなったらいいなって願いもあった。



「野菜室」のアルバムはくじらさんの心境の変化や成長みたいなものをとても感じた。

今までは大学生ぽかったのが、ちょっと成長して一人暮らしして。あとは、「生活を愛する」がゴールじゃない。この後も生活は続いていくんだってメッセージを感じた。

大人になればわかると
張り切って詰めた不安や存在の問いは
奥の方で腐っている

野菜室

問いとかは消えないけれど、それでもそれを抱えて生活していこうよ

って、寄り添うから前向きに生きようって訴えかけるようになったと感じた。



ライブで印象的だったのは

音楽は味方

ということ。

最初にも書いたけれど、高校時代の吹奏楽部でのトラウマが色濃く残っていた。

本当に最近、「あ、私もう大丈夫かも」と思った。ふと。思い出すとそりゃ辛いけど、吹奏楽もそのせいでずっと聞いてなかったし、楽器も封印状態だったけど、なんかもう吹奏楽聞いても大丈夫な気がした。
やっと過去のトラウマへ終止符を打った。

高校生のその時は、心の底から音楽なんて無くなればいいのにとか耳が聞こえなくならないかななんて思ってた。音楽は敵だった。

それでも私は音楽を聞き続けた。
そしてくじらさんの歌詞に何度も助けられてきた。
やっぱり音楽っていいなとは思っていたけれど、音楽は味方なんてもうずっと思っていなかったから、そういえば私の人生、音楽はずっとそばにあって、やっぱり大好きなんだなと。
高校でのことも嫌なことは思い出したくないけれど、それでも楽しいことや嬉しいこと、音楽だからこそのものもたくさんあって、それを消しちゃいけないし、失いたくないし、大事にしたいし、そんなことがあったけれど私は音楽大好きなんだ!と気づけたことが嬉しかった。

あとはもっとシンプルに生きていいってことに気づいた。
「消えたい」とか考えていた日々って「なぜ私は生きるのか?」と問い続けていた。今もだけど「私に生きる価値なんて無い」と思ってた。
でも、なぜ生きるのかの答えは「産まれたから」で良いんだ。人間も白鳥とか動物と同じように「生きること」だけを考えていけばいい。

カーテンの裾が足りないとか
水道電気が停まったとか
笑える話になればいいね

白鳥

と思えるくらいに。


noteを楽しむ私たちは言葉を大切にしているとおもいます。私も大切にしているつもりでいます。大切だけど、伝えたいことを伝える手段の一つだけれど、万能では無い。言葉が無理だったら「言葉より歌を」歌っていればいいじゃん!楽しく生きていこうよ!って行ってるのかなって思った。



このライブで、私の過去とか問いとか、そんなこと吹っ切れた気がする。それでも私は考え続けるけれど、考え続けてもいいじゃん。もっとシンプルでもいいじゃんって思えた。
それもすごく前向きに。


前回のライブのときもすごく感じたけれど、くじらさんってめちゃくちゃ目を合わせに来てくれたり、手前から奥まで、会場を見渡して、「ああ、この人は人がとても好きなんだな」と思って、そこが私はとっても好きだし素敵に思うし、そんな人から考えや気持ちを共有してもらえてるなんて嬉しいなぁと。とても幸せなクリスマスイブでした。

この日のことを、私は忘れない。

くじらさん、音楽を作ってくれてありがとう🐋🫶

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