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赤レンガ倉庫で働きたかった夢が叶った②

急ぎの仕事をこなしていたら、早速毎日ブログ失敗しました笑

最長記録2日。
私という人間がよく出ている結果です。
でも、まだ諦めていません。
だって日付は変わったとしても、まだ朝になっていないから!
(ただいま夜中の2時過ぎ!)
というわけで、とりあえず①はこちらからどうぞ。

怒鳴られたのは初日だけじゃなかった

来る日も来る日も、「そうじゃないだろ!」とか「なんでそうなるんだよ!」とか、部活強豪校の顧問のような(偏見あり)、怒鳴られ...まぁ怒鳴られ笑
毎日のように半べそかきながら仕事をしていました。
永遠とグラスを洗い、15キロの生樽を持って2階~3階へ何回も往復。ホールが忙しい時にはお客さまへドリンクの提供を手伝ったり、お酒を作る以外の事を半年程やっていました。

「お酒を作りたくて転職したけど、やらせてもらえるのかな」

ふと不安になります。
毎日のように怒鳴られてるけど、私の仕事はビールを3階に運び上げることとグラス洗いがほとんど。
いつになったらお酒触れるんだろうなぁと漠然とした不安が募ります。

「あすさーん、ビール注げる?」

たまたまカウンター長が席を外してる時にホールから声がかかりました。
「今カウンター長いないし、私はやったことがなくて!」と話したけれど、
「お客さんが待ってて、、、何とかならない?」と。

毎日どんな風にビールを注いでいるか見ていたので、見よう見まねでやってみました。
そしたら出来たんですよね!私上手いじゃん!と、ほんとに思いました笑

「ありがとう、助かる!」と
ホールの人は言ってくれましたが、ちょうど帰ってきたカウンター長に見られていたようで裏に呼ばれました。

お前はなんにも分かってない

この1杯にどれだけの工程があるか、、、
見よう見まねで、見た目だけ立派にした黄色い炭酸をお客様にお出しして、お前はこの店を潰す気か?

この後の記憶はほぼありません

仕事に対しての向き合い方について、散々言われたと思います。
でも、これだけは覚えています。

「ただただ流れ作業でしか仕事をしてないやつに、酒は触らせない。
ずっと誰かの指示を待ってるやつに、仕事はやらない。」

社会人と学生の違いはここなのかも

この時、やっと気づきます。
全て受け身だった自分のせいだったんだなと。
やらせて貰えない事を人のせいにしていました。
なんでやらせて貰えないのか、考えることも出来なかった。
気付かせてくれたカウンター長に、本当に感謝しています。

意識が変われば行動が変わる

そこからというもの、がむしゃらに働きました。
生きていくためでもあり、なにか突破口のようなものが見えたから、前だけをみて走り続けました。そこで、はじめて言われるのです。


「泡切り3年 注ぎ8年」

やっとビールを触る許可がおり、震えるほど嬉しかったのを覚えています。
この頃にはカウンター長とも打ち解けてきて、怒られながらも何とかしがみついてビールとひたすら向き合う毎日でした。

これまた長くなったので、またあした。

もうこんな時間だし明日にしましょうかね。
意外と長くなってしまった。
無理しても良くない、できることをできる範囲で。
それではおやすみなさい





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