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-10版- バトルマットを1500円で作った。

はじめに

前々回は、テレイン配置の枠シートを作成しました。
そして今回は、さらにもう一歩進んで、バトルマットを自作してみました。


バトルマット、高い。

Warhammerのゲームに必須のバトルマット。
9版からは、AoSと共通の、60×44インチのサイズとなった。
マウスパッド素材だったり、布だったり、ビニールだったり、紙だったり(公式マット)色々な素材が存在する。
しかし・・・すべからくいい値段する。
大体、海外通販なんだよねぇ・・・。
そうなると送料込みで、1つ1万円くらいはしてしまう。
ゲーム会などで複数枚必要となると、なかなかの出費だ。

というわけで、こいつも自作してみよう!というのが今回の主旨。

材料:布

サイズや柄の関係で材料選びは難航したものの、ネットサーフィンの果てに以下のサイトでよさそうな生地を発見。

高密度クロスプリント生地 デジタル迷彩パターン。
普通の迷彩よりもジャギジャギで自然っぽい。
145cm幅、10cm税込み68円・・・
60インチ取るために必要な160cm買っても、1000円ちょっと。

これや!!!!

というわけで、数量16で購入。
送料はゆうパックになったので、250円。グッド。
大体1350円でお買い上げ。

いざ制作

4日ほどで着弾。

包装も丁寧。

ホクホク顔で早速広げてみる。

妖怪猫毛ちらし

うんうん、なかなか良い!
生地もわりとしっかりしてるし、畳まれてたから折り目が心配だったけど、気にならない(なんなら後でアイロンをかけるし)。

さあ、これを60×44インチにしていく。

四隅を計って、折っていく。

これは60インチ辺で計って折った所。
布の材質か、折ってぎゅっとしごけば、しっかり折り目がつくのもありがたかった。
端を折り返したら、ここで秘密兵器。

アイロン両面圧着テープ~

これを折り目にはさんで・・・

白いからちょっと見づらいかも。
ジュッ!!

中温で押さえて20秒。
本当はミシンで縫った方がいいかもしれないけど、家にミシンがないのでね。これでミシンなしで楽々端処理だ。

これを4か所地道にやっていく。

めちゃくちゃ邪魔されながらね。

そして・・・

やったー!!

おお、おお!いいじゃあないか!!!

完成!と言いたいが、もう一手間かけていく。
短編の端のあまりが結構あってビラビラするので、余った分を切ってしまおう。

裏面なんで、適当でいいかと思います。

ビビっとズバっと適当にね。

さらにもう一手間。
初期配置ゾーンをペンで書きこんでやりたいと思う。

こいつらね。

1万円のシート手書きでかきこむのはちょっとはばかられるが、1000円の布ならね。失敗を恐れずやっていける。
というわけで、家で一番長いものさしを探してきて、ゴリゴリ書いていく。

例によって邪魔されながらね

酒を飲みながらやったので、1,2本間違えて引いたりしたものの、なんとか完成。

わかるかな?わかんないね。迷彩ってすごいね。

うーんわからん。わからんけど、赤線の感じで書いた。

わかるか?ぎりわかるな?

遠目にはわからないけど、初期配置中とか近くから見ればちゃんとわかる。
計算したわけではないが、なかなかいい塩梅なのかもしれない。
でもこの辺はもうちょっと工夫の余地ありカモ。

完成!

リバイアサンテレインシートをポン!

先日作ったシートを置いてみる。
いいんじゃない?お?いいんじゃないか?

これにて完成とする!!!

材料費、布代+送料、熱圧着シート込みで、大体1500円。
作業時間、酒飲みながらだらだらやって2時間ちょい。
極めて安上がりにバトルマットが完成!
来週の静岡ハンマーに持っていこーっと!!

さいごに

というわけで、格安バトルマットを作ってみました。
材料を変えれば個性たっぷり、好きな柄でマットが作れるので、ぜひみんなもやってみてください。
特に都会に住んでいて繊維街が近くにある、なんて人は、ぜひ行ってみてほしい。きっと楽しいと思います。
筆者も、日暮里の繊維街が好きで(革細工をやっていたこともあり)良く行っていたのですが、楽しい街ですよ~