アンダーワールド大会in山梨。クラッシュ・オン・ミッドランドへ参加しました。
はじめに
アンダーワールドを布教して約1年。
ついに、山梨県にて、長野・山梨・静岡勢によるアンダーワールドの大会が開かれました!
スポンサーは、地元ではナガノスでお馴染み、ノスタルジア長泉店様。
主催は静岡ハンマーのニッシュさん、場所取りは甲信ハンマーのkikiさんという、地方ハンマー勢のチームプレイにて開催の運びとなりました。
ちなみに、自分も含め、皆割と最近始めたプレイヤーばかりの、ビギナー大会です。
全ウォーバンド入場ッッッ!!!
ニッシュさん:魑魅獣の群勢
精霊宿しは生きていた! 更なる研鑚を積み人間凶器<ビーストモード>が甦った!
サーラッカー率いる、魑魅獣の群勢!!
kikiさん:ヘックスベインの魔狩人with悪意の仮面
最新ライバルデッキが強いのは当たり前ッッ!!
ご存じ最強の木こり大人気ウォーバンド、ヘックスベインの魔狩人!!
一平さん:選ばれし戦斧with恐るべき城塞
殴り合いなら我々の歴史がものを言う!!
砦を作って籠ってやる!!ファイヤスレイヤー、選ばれし戦斧!!
かゆうさん:遠駆けの者ら
ダブルアタック(1フェイズ2アクション)に磨きをかけ、
"遠駆け"の者ら、秩序の戦士、ストームキャストエターナル達が参戦!!
ますらおさん:呪縛されし執行隊
(剣が)デカァァァァイ!!!説明不要!!
なんと5傷でもワンパン圏内!! 呪縛されし執行隊!!!
にょろさん:ヴェルモーンの子ら
クリティカルが出せるから、ヴェルモーン<奮起条件=クリティカル>を使うのだ!!
クリティカルを拝んで驚きやがれ!! ヴェルモーンの子ら!
ねおっちさん:ヘックスベインの魔狩人
地下世界で磨いた実戦カラテ(?)!!
人間達withデンジャラス・ワン子、ヘックスベインの魔狩人!純正デッキだ!
なす:カグラの略奪者with氷雪の力
俺たちは君を待っていた!!
エラッタによって上方修正!!
マイウォーバンド、カグラの略奪者!!
以上全8人にて、クラッシュ・オン・ミッドランド、開催ッッッ!!!
試合内容
1戦目:対ますらおさん(執行隊)
抽選の結果、1戦目はますらおさん率いる執行隊!
死刑宣告カウンターを乗せた相手を倒す事で回収するカウンターによって奮起や目標を満たす、面白いコンセプトのアーミーだ。
特筆すべきは、リーダーの打撃力の高さ。
奮起せずに3点、奮起後4点。お供が刀を研げばさらにダメージ+1と、大型ファイターですら一撃で倒せる火力の高さが厄介な相手だ。
また、リーダーが敵を倒すと、お供が復活する。うーんずるい。
さて試合開始。
こちらはカグラが開幕突撃。
執行隊側は、死刑カウンターをつける奴がカグラをロックオン。
そのまま残り傷3になったカグラを、リーダーがワンパンしてカウンター回収・・・
ところがカグラ、なんと5回ほど攻撃をよけ続け、時間を稼ぐ稼ぐ。
これがお兄ちゃんパワーだ!!(カグラが兄、ウィザードの奴が妹らしい)
その間に着実に敵(断頭台の奴)を倒し、ポイントを稼ぐカグラ。
しかし、断頭台君、計2回も復活する嫌らしさ。きりがないよぉ!!
そうこうしている間にようやくなんとかカグラを倒す事に成功した執行隊が盛り返してくる。
そして、カウンターが3つ溜まり、執行隊が全員奮起!
・・・しかし、した時には第3ラウンド後半。
なんとかカグラ達が逃げ切ることに成功したのであった。
結果:カグラ(12点)勝 - 負 執行隊(7点) (点数うろ覚え)
2戦目:対ニッシュさん(魑魅獣)
首尾よく勝てて、1-0卓へ。
次は、1試合目、一平さんをパーフェクトゲーム(14-0)にて下して上がってきた、主催のニッシュさん!
主催が相手とは言え、本気でぶつかりますぞ!!
魑魅獣(以下サーラッカー)達は、精霊トークンというのを自分に乗せ、それがある場合はビースト化して身体能力向上。取り除くと奮起して味方のサポート。という、素面の状態と合わせて3つの状態を変化させて戦う、シャーマンたちだ。
1回行動すればビーストになれ、ビースト化しているときはとにかく身体能力が高い(盾2防御だったり、飛行の6マス移動になったり)のが厄介なところだ。
試合開始。
相手の打点の高さを警戒し、ボードは縦置き。
1ターン目は出方をうかがい、冒涜カウンターを取りに行って奮起を狙う。
しかし、サーラッカー達の移動速度はかなり早く、あっという間に押し込まれる展開に。
ただし、お互いにあまり決定打にならず。
さらにイマイチな目標だったのか、お互いの目標の稼ぎもイマイチだ。
その後は、小競り合いが加速する。
しかし、お互いにお互いのデッキの内容を解っていないのに、お互いの行動がお互いの目標カードを自然と妨害し、お互いに点が入らない。なんだか玄人同士の戦いみたいだ・・・。
結果、最後までお互いパッとした目標達成が出来ないままジリジリとした展開が続き、得点6-5でフィニッシュ。いい試合~~~~!!!!
結果:カグラ(6点)勝 - 負サーラッカー(5点)
3戦目:対にょろさん(ヴェルモーン)
ここまできたら勝ちたい!2-0卓で、対戦相手はにょろさんのヴェルモーン。
にょろさんは、公式ストアでやっているアンダーワールドNightなどにも積極的に参加されている、恐らくこの大会一番のベテランプレイヤー。
使用しているヴェルモーンは、奮起条件がクリティカル攻撃(援護時は援護してる奴も奮起)、攻撃の半分くらいに重傷1がついている、"クリティカルが出れば最強"というピーキーなウォーバンドだ。
自分も持っていて使ったことがあるが、一生クリティカルが出ずにボロボロに負けて、それから使っていないのよね・・・w
というわけで、相手がクリティカルが出せなければ、勝てるのだ。
出なければ、攻撃性能は剣2など、性能はかなり低めだ。
・・・フラグだったよね。
さて、こちらが先攻だったので、カグラが突撃!
奮起なしでダメージ3武器を持つカグラ。相手の小さい兵士なら、ワンパンだ。
こちらは、自分がフェイズの最初にダメージを与えた時に達成する即時目標を握っていたので、成功すれば一気に栄誉点2点。スノーボールを加速して、一気に有利に立てる!!
・・・が、ミス。ううーん!お兄ちゃんパワーはどこへ行った。
そして返しに、敵のデカい奴、ジェラドンがカグラに突撃。
こいつはダメージ3という高打撃の代わりに、攻撃は、頼りない剣2。
かーらーのー、クリティカル!!
3ダメージ! かーらーのー? 奮起!(2体)
あれ?最悪の開幕では?投了か~???
そう、ここは2-0卓。
アンダーワールドは、サイコロゲームのため、どうやっても運が良くないと勝てない。
そして今日勝っているからここにいる。そういう卓なのだ!!
クリティカルが出ないと弱いヴェルモーン、クリティカルが出れば強い!!
その後慌てて時間凍結、守備トークンをカグラに置くも、豪運で殴られれば、守備トークンなんていらないのである。あっさり2ターン目にカグラ退場。オイオイオイ氏んだわアイツ。
そのままこちらは抱えていた即時目標も達成できず、苦しすぎる立ち上がりとなる。
が、こちらもこれで、逆に腹を括れた。
アンダーワールドに限らず、対戦ゲームで、負けているときはどうするか。
自分は、大きく2つあると思っている。
相手のミスを待つ
ハイリスクハイリターンに動く
1は、相手がベテランのにょろさんなので、大きなミスはしないと判断。
なので、ミス待ちしていても、このままゆるやかに負けていくだけ。
ここは、積極策、ハイリスクハイリターンな行動をするに限る!!
相手が援護だろうと、守備だろうと、大物を取りに行く。
冒涜カウンターも、確保ではなく、相手を倒す事で置く手段で獲得すべく、前へ出る!
そして、体の弱いウィザード(妹)も、単騎前線に!!
ウォーハンマープレイヤーなら身に染みているとおもうが、ダイスの神様は気まぐれである。ここからは、徐々にカグラにダイス目が寄り、ヴェルモーンからクリティカルが出なくなっていった。
兄を倒されて激怒した?妹者が、超、超大活躍!
、殴っては、氷の刃(ウィザード専用強化。鎧砕きの白兵魔法攻撃。)で、防御が盾のヴェルモーンをやすやす切り裂いていく。
守っては、氷の鎧を装備して、盾2。カッチカチ。4回くらい敵の攻撃を防ぎきるナイスディフェンス。
さらに、戦術魔法で封鎖ヘックスを置き攪乱、1点ダメージの戦術魔法もことごとく成功させる。
さらにさらに、最強範囲魔法、アバソスの雪崩も発動!自身も食らいながら、広範囲にダメージをばらまいていく。
さらにさらにさらに、ついに倒れる時も、最後の呪いで、2点ダメージで反撃。ほとんど戦術魔法だけで、5傷のジェラドンを倒しきり、死に際に大型ボーナスで2点栄誉をもぎとる、一騎当千の大活躍を見せる。
最強エンチャントで自己強化したウィザードが最前線にいるの、すごく、TRPGのマンチキンの使うキャラっぽいね。
とかしてる間に、栄誉点が逆転。
ヴェルモーンとジェラドンも倒し、戦況が一変。
ここからは逆に、勝っている時の定石、堅実なプレイで、戦闘は避ける方向で動き、徐々に引き離しに成功!
結果:カグラ(15点)勝 - 負 ヴェルモーン(5点)
最終結果
なんと、優勝しました!!!
さらに、わざわざ静岡に副賞を持ってきてくれたパンチさんのご厚意で、富士宮焼きそばをゲット。ありがとうございました。
というわけで、運を味方にし、山梨初のアンダーワールド大会、クラッシュ・オン・ミッドランド、第一回大会チャンピオンになれました。
いやぁ、アンダーワールドは、プレイングもさることながら、まずはとにかく運が良くないと勝てないので、3勝という結果で本当に今日は豪運でした。今年初めから、幸先が良いですね。いい年になりそうです!
改めて、主催のニッシュさん、会場手配のkikiさん、副賞提供のパンチさん、また参加者の皆さん、ありがとうございました。
忘れられない素敵な日になりました。
さいごに
大会、他の卓も大盛り上がりで、終始絶叫(断末魔?)が聞こえるような、にぎやかな大会となりました。
トロフィーがなくとも、副賞を出し合ってまた大会をやりたいですね。
アンダーワールドだけではなく、ウォークライなんかも、1日に何戦もできるから合っているかも。
カジュアルプレイとはまた違った緊張感があるので、これはこれで癖になりそうですね。