漫画「BØY」感想(完結作品を語る! #220)
「BØY」(梅澤春人)
連載期間 1992年~1999年(週刊少年ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「BØY」(ボーイ)は、
見た目は短髪黒髪と不良っぽくないものの、態度は大きくケンカも強い、そんな日々野晴矢が主人公のヤンキー漫画。
全33巻。久々にLINEマンガとネカフェで全て読みました。
本気なのか冗談なのか、世界征服を目指している無敵の男の日々野晴矢は
わかりやすい愛されキャラではないものの目が離せない存在です。
そして、
バンドマンの一条誠や、画家を目指す岡本清志朗も最高にカッコイイです!
女性キャラも含め、出てくる味方キャラはみんな「男前」なんです。
その人間性には憧れる部分があります!
ただ、
高校生のヤンキー漫画なんですが、敵キャラがけっこうイカれてるんです。
刺激的でイイ部分でもあるんですが、後半になるにつれて、
不良というより胸糞悪いタダの犯罪者とのバトルになります。
あと、
少年誌にしてはそこそこHでけっこう攻めてます。
この辺は、読み手を選ぶと思うので試してみていけそうだったら是非。
好きな話はミリオンというチームとのバトルです。
体のどこかに数字をつけたナンバーズという、
ちょっと色物な不良軍団達にリアリティはないもののわかりやすく面白く興奮します!
終わり方は、
主要人物は一歩踏み出して、そして未来への希望が広がっていて、
BOY=少年の物語として文句のないものです!
主人公は本当に世界征服を成し遂げられるのかもしれない、
そう思わせてくれる熱のあるシーンで終わるのです。
いや、ここから始まるのかもしれません。
ということで、
ヤンキー漫画が好きな人、ロックが好きな人、
男前に生きる参考を探してる人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「BØY」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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