Netflixに加入したので、映画を観ました。つらつらと観た感想を書いていきます。

告白

子供ってこんなに幼稚だったっけ。

って言うのが観ている間の感想。

エイズの血を混ぜたと言う話、キスや、血を付けただけで阿鼻叫喚を上げる生徒たち。良く調べもせず恐れ、排除しようとし、自分がやってることが正義かのような振る舞いをする。

あの科学好きの子も、自分に才能があると思い込み、それを疑わない。

ラストシーンあたりの、研究所が盛大に吹き飛ばされるシーンがあるが、果たしてそれは事実なのかも疑わしい。あの心情も彼自身のものであり、そうあって欲しいと思っているのではないか。母親が吹き飛ばされることまでも望んでなくても、ものすごい吹き飛ばされて死んでいることまで想像しているくらいの破壊力を持つ爆弾を作ったと言う自負が彼をそう見せてるだけなのかも知れない。

自分の中学生時代とか振り返ると、あのクラスの彼ら彼女らのような幼稚さがあったのかと思うと、ため息が出る。

きっとあんな人達のような時代もあったんだろうなと。

今も続いてるかもしれないと思うと寒気がする。