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体操競技の魅力!

こんにちは!
体操競技とスポーツ科学が大好きな、ヨシカワです。

皆さん、「体操競技」と聞いてどんなイメージを持たれますか?

「なんかよくわからないけど、くるくる回っていてすごい」
「着地が止まったら気持ちがいい」
「何がすごくて、何がだめなのか、よくわからない」
「人間離れしている」

などといった感想、イメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
実際にヨシカワは、体操競技を経験したことのない友人から、こんなことをよく言われています。

体操は、オリンピック競技でもある種目ですが、
「よくわからない」と言われてしまうほど、複雑な競技なんだなぁと、
上記のような感想を聞くたびに、少し悲しくなってしまう一方で、
一般の方々により楽しんで、身近に感じてもらうにはどうしたらいいのだろう??とよく考えてます。

ヨシカワの考える要因の一つとして、
ルールが細かい、という点があるのでは?と思っています。
体操競技は、基本的にDスコア+Eスコアの合計点数が選手の得点となり、女子では4種目、男子では6種目の合計点で点数の高さを競う競技です。

それに加えて、
つま先が曲がっていたら0.1の減点で、膝が曲がっていたら0.3の減点で、
技は8個までしか点数に反映されなくて、
C難度以上の技を連続して実施したら0.1の加点がされて、
だけどそれにも条件が付いていて、、、

のように、体操競技には、とっても複雑なルールがあります。
おそらく、「まずDスコアとは?」という疑問から浮かんでくるのではないでしょうか?

タイムやゴール得点などで競う競技ではなく、
「採点競技」であるからこその複雑さ、というのはありますが、
体操が大好きなヨシカワからすると、そこが体操の面白さでもあるな、と日々感じています…(笑)

ただそこで、ヨシカワがお伝えしたいことは、
細かいルールを皆さんに知ってほしいのではなく、
そんな緻密なルールの中で、選手たちはどんな技を演技に入れ込むのか、
日々の練習で考え、試合の日のコンディションによっても、
予定していた技を実施すべきか、別の技に代替した方がいいのか、、
など、緻密に計算された演技構成を、試合のあの一瞬で披露している、

そしてさらに、それを採点する審判団は、演技を見て、
膝がどれくらい曲がったか?
実施された技は要求された正しい姿勢で実施されたか?
減点は0.1か?0.3か?はたまた0.5か?

などといったことを、あの一瞬の演技の中で正しく評価し、序列をつけています。

ここで体操競技の魅力を最大限にお伝えすることは難しいですが、
体操競技って、なんだか奥が深そう…
ただただ、くるくるしてるだけじゃないんだ!
みたいに、新たな発見や、少しでも面白そう…
と思っていただけたら嬉しいです!

今後も体操競技の魅力や、スポーツ科学的な視点から考えられることなど、
たくさん発信していく予定ですので、
気軽に見に来ていただけたら嬉しいです!

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