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『秋に聴きたいこの一枚一曲』


音楽が一番沁みる季節になりました。

今回は、"秋に聴きたいこの一枚一曲"をモアレコラボメンバーに選んでもらいました。

『モアレコラボ』とは?



洋邦問わず色んなジャンルから秋に聴きたい音楽を選んでくれました!

曲の雰囲気や歌詞、ジャケットの雰囲気までどこを基準に選ぶかは人それぞれ。

みなさんも自分なりの「秋と言えば!」な音楽を探してみると面白いかも知れませんよ。




Death Cab for Cutie 『Plans』

秋になると無性に聴きたくなるアルバムです。




Kaede 『深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。』

Negiccoのソロ作品。暑くもなく、寒くもない、他の季節に比べるとイベントごともあまりない、そんな季節にピッタリ!ラストの『飛花落葉』は2019年ベストソングの一曲です。




Yo La Tengo『Stuff Like That There』

涼しくなった夕暮れ時の散歩のおともに、YO LA Tengo の、stuff like that thereです。ただただ広い公園のベンチに座って、3曲めの、アイム ソー ロンサム アイ クッド クライを聴きながら、ボンヤリ黄昏たいです。




Burn Rome In A Dream「Kelowna」

Burn Rome In A Dreamの『True If Destroyed, True If Not Destroyed』に収録されている「Kelowna」です。晩秋の寒い日に温かい飲み物であたたまりながらじっくり味わいたくなります。
ギターが「キュッ」って鳴る(フィンガーノイズ?って言うんでしょうか)のもすごく好きで。




吉田美奈子「午後の恋人」from『gazer』

初秋よりも晩秋、それも夜明け時或いは空がすみれ色の宵に。
できれば独りが心地よい時に。




Ellen Doty『Come Fall』

2018年から秋はこの作品になりました!
タイトル通り秋の入り口に聴きたい作品。
ヴォーカル、ピアノ、ドラムの三音だけでこの空気感は素晴らしい!




Julie Byrnb『Not Even Happiness』

容姿も声も美しいSSW、Julie Byrnbの2nd Album。ややスモーキーな彼女の穏やかな声とアコースティックギターのアルペジオを聴くと、これからやってくる秋が待ち遠しくなります。
現在ドイツ・ベルリンに在住していますが、こちらは既に夏は終わり、日も短くなって参りました...。テラス席が大好きなベルリナーも、短い秋が終われば一気に冬支度へ。
日本より秋を感じることは短いですが、せめて彼女の音楽を聴きながら、もう少しだけ、テラスでコーヒータイムを楽しみたいと思います.+




Garda 『A Heart of a Pro』

素朴でミニマルなアコースティックギターのアルペジオ、枯れた渋い男性ボーカル、優しく絡む女性コーラス、儚さと懐かしさを携えてジワジワと盛り上がっていく楽曲は晩秋の雰囲気にピッタリ。
秋の夕暮れをぼんやり眺めながらM3 Oh Europa, My Dear を聴いてると僕は涙腺が緩んでしまいます。




Antony and the Johnsons『I Am Bird Now』

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの名盤「I am a bird now」は徐々に日が短くなって秋に移り変わる時のちょっと寂しい気持ちに、温かな室内楽のようなサウンドに乗せた妖艶なアントニーの声がピタリときます。




Zabadak「遠い音楽」

個人的に秋に外で聴きたくなる曲です…
壮大なネイチャーを感じる歌詞も、今は亡き吉良さんの作るメロディーも好きです。
上野洋子さんの声も素敵です。




Michael White「The Blessing Song」

バイオリンとか勝手に秋っぽいと思ったりします。あんまりスピリチュアルジャズっぽさを感じません。




木下美紗都「ボーイ・ミーツ・ガール」

木下美紗都さんの声が季節が移ろう切なさに寄り添うのが心地よいです。夕方のひとり散歩にぴったり。




Rocketship 『A Certain Smile, A Certain Sadness』

秋色のジャケットなので、という理由でお恥ずかしいですが涼しくなってくると良く聴きます。
最近Twitterでジャケットの元の絵がこんなに(画像)横長であることを知ってびっくり。新譜がなんとまもなく出るということでワクワクしていますが、この瑞々しさは1stにしか期待できないものなのかも…




Harry Connick, Jr. 『When Harry Met Sally』

映画のサントラです。
分かりやすく、心がウキウキしてしまいます。


曲単位なら、この曲で秋に倒れてみたい…




Alexandre Andrés 『Macaxeira Fields』

ミナス新世代派を代表するAlexandre Andrésの傑作です。彼の歌声とフルートが心地よく、外でのんびり散歩でもする時に聞くと良さそうな、ワクワクとする暖かい曲がいっぱいです。




NINA MADHOO「Just Can't Get Enough」

一昔前の日産マーチのCMで、デペッシュ・モードのJust can’t get enoughのカバーが流れてたやつを覚えていらっしゃいますか?!


CMも秋っぽかったので…
→ CMです 


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