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【目指すは廃業!】「障害者の性」は特別じゃない~こころのバリアを撃破中~

みなさんこんにちは!本稿を執筆するひよです!

コロナ、インフルがまた流行している最近。
小中学校の学級閉鎖もよく耳にしますね。

私も先日微熱と関節痛でぐったりして、病院に行ったのですが、予約なしでは受診できず……病院を3軒巡りました。

発熱して体調が悪いから病院に行くのに、発熱していたら受診できないって、本当にどういうこと?

さて、私の愚痴は一旦ここまでにして。
本日の講義は2023年10月5日に配信されたものです。

今回の講師は、はんどめいど倶楽部を運営しているショウ先生です!

登壇者 ショウ 先生
・介護福祉士
・はんどめいど倶楽部代表

アーカイブもありますので、ぜひ聴いてみてください!

今回のアーカイブ、とっても見応えがあると思いますよ!実習生の鋭い質問から、「障害者の性」が少しずつ見えてきます。

はんどめいど倶楽部とは?

男性障害者・高齢者専門の性サービスを提供しています。

お店もバリアフリーにしているので、障害者の方も来やすいようになっています。

しかし、バリアフリーに関係ない軽度の身体障害者の方が来ることも多いそう。

環境的にバリアフリーにしていることで、一般的なお店よりも料金が高くなるのに、どうしてこっちを選ぶのだろう?

そう思ってアンケートを取ってみると、

一般のお店では「障害者さんがきた」という空気が流れ、緊張感がある。

これによって、心からサービスを楽しめないという回答が得られました。

みなさんは、周りの目が気になって心から楽しめなかったことはありませんか?

相手から気負った雰囲気を感じ、逆になんか申し訳なくなってしまったり……

はんどめいど倶楽部は、健常者の方も受け入れていたそうですが、

逆に障害者の方のみに限定した方が、利用者の安心度が高まるのではないか?

と、障害者専門になりました。

何かをするとき、心から楽しめる状態で、心理的なバリアを感じない状態を「こころのバリアフリー」とショウ先生は呼んでいます。

性サービスから「何でも屋さん」へ


はんどめいど倶楽部の根幹は性サービスです。

ですが、最近は幅広いサービスを提供する「なんでも屋さん」になっています。

例えば、最近高齢者の方からは、話し相手が欲しかったりとか、家事を通じて、擬似的な妻役をやったり。

あるいは旅行に行きたい、温泉に入ってみたいなど。

先日は、先日は重度の障害者である利用者の要望で、ディズニーシーに行かれたそうです。

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